先輩からの激励

南会津ボーイズが発足した2012年からはや11年。

こんな日がやって来るとは・・・

 

６月７日の練習時に

初代団員の渡部研吾さん、阿久津恋斗さん、渡部悠大さんの３名が選手権大会を前に激励に駆けつけてくれました。

そして、さらに何と初代メンバー６名分の激励金を現団員に贈呈してくれたのです。

 

初代主将の渡部研吾さんからは「選手権大会は一番意味ある大会で、私たちは勝てずに悔しい思いをしました。ぜひ、一つでも多く勝ってほしい」と激励の言葉をいただきました。

 

初代の団員も高校野球や大学野球を経て立派な社会人となりました。社会人となってこうして後輩を励ましてくれる姿に感動せずにはいられませんでした。自分で働いた大事なお金を募ってくれたことも嬉しいですし、何よりこうして激励してくれる気持ちが嬉しいです。自分の通ってきた道を振り返り、後輩たちに思いを託す。後輩たちはその気持ちを受け止めてきっと明日からの選手権大会、頑張ってくれるでしょう。

 

結果も大切、でもプロセスにはもっとたくさんの大切なものが詰まっています。南会津ボーイズが発足して11年。今もこうして先輩たちが歩んだ道を同じように追いかけ、同じ夢に向かって頑張る姿があることの意味を受け止め、一人ひとりが人生の糧にしていかなくてはいけません。あの時先輩たちが描いた夢は今も続いています。指導者や私たち役員も志を変えずに活動を継続しています。初代メンバーがいてくれたから始まった夢の一歩。その一歩がさらに多くの夢や希望を育んできたのです。

最初の一歩と継続の大切さ。

みんなで噛み締め、選手権大会に臨みましょう。頑張ろう、南会津ボーイズ。

初代メンバーの皆さん、本当にありがとうございました！