2018年おめでとうございます。

明けましておめでとうございます。




2018年初撮りです。
スイセン




カンボケ

何となく気になる・・・ケヤキ・エノキ

6月頃「みん花」で「ケヤキ」と「エノキ」の合体木をで投稿しましたが、葉を落とした枝を見に行って来ました。
最初に樹の全体と緑の様子です。右側が「エノキ」です。






今の様子です。「エノキ」


「ケヤキ」


両方の近接部で比べてみました。右の黒っぽい方が「えのき」明るい枝が「ケヤキ」です。
わずかに枝先の違いと冬芽の様子が判ります。エノキの方が込み入って先端の伸び方もケヤキより短めです。


下から見上げると複雑に入り組んでいます。


大きな接合部のケヤキの樹皮にはエノキの荷重のしわが見えます。相当な力が加わり続けたと思われます。


他にも互いの枝が突き刺さった痕が見えます。上部にはえぐれた幹の様子も。樹皮の違いも良く判ります。


近接した樹同士が成長の段階で遭遇した戦いのような出来事を繰り返しながらも見事に生きている。強烈な力と生き様を感じます。


締めくくりは「ケヤキの夕映えと月」、「日没」です。




本年はこの投稿で締め括ります。良いお年もお迎えください。
来年もよろしくお願いします。

何となく気になる・・・冬枯れ-3

葉が落ちても樹が力強く生きていることを感じます。今日は3種プラスαです。

モミジバフウ


モミジバスズカケ



センダン


かなりの古木の様で樹皮は葉枯れています。上の方で咲いていたので見落としていたようです。



まだセンニンソウが咲いていました。

何となく気になる・・・冬枯れ-2

今日はイチョウです。枝の伸び方がほぼ垂直方向に近く広がり方も鋭角なのが多いです。





2枚目のは神社のですが、別の木が着生してたり、剪定？？で鍾乳洞の石筍みたいなものがあります。

何となく気になる・・・冬枯れ-1

葉も落ちた樹々の枝にもそれぞれ違いがあります。街中では自然な樹形は見れませんので枝を中心に。
判り易く形も綺麗なケヤキと比べてみます。

まずはケヤキです。細くて繊細な枝先です。


コブシにはもう芽がはっきり見えます。


サクラにも芽がはっきり見えます。




桜の同定の手段の一つ「蜜腺」ですが、この先日アップ済みのソメイヨシノの葉で見ると「蜜腺」がバラバラです。全体的に見て決める必要がありますね。


ナンキンハゼです。枝先のごく短いカギ形が特徴。