みなとまち日記

演劇を創る「みなとまちMARKET」の日々!

百面相。

2013-07-10 13:32:57 | MM
ご無沙汰でした~>< しばらく百面相でした!笑

基本は墨彩画家としてギャラリー「一印」でのライブペイントを2週間。
墨彩画や書を、お客様の前でうちわに描くイベントでした!
その2週間の間に、かっぱ橋まつりの野外芝居に出演したり
研究所のサマーステージの小道具デザインを頼まれたり
green flowers「かっぽれ!」の宣伝美術や
ひさまつ読み聞かせの会のイラスト制作と同時進行。

おいおい、あれこれやりすぎて
MMおろそかなんじゃないの? なんて怒られそうですが
なんのなんの大丈夫!

なんと!
先日!

最後まで書き上がりましたーーー!!!

そしてこの二週間も、合間の電車移動では
しっかり台本直し続けています!!
劇場を仮抑え、そしてキャストが決まりつつありますっ!!!
心強い大ベテランのスタッフさんも参加してくださいます!!!

じわじわとテンションがあがってきますよ。
むらむらと熱くなってきますよ。
いやあ!たのしみ!!!





漠然と「芝居がすき」だった頃から
めまぐるしく芝居と戦った研究所時代を過ごす間に
「演じることがすき」になれた。
その手に入れた気持ちを手放さないように
絵やデザインを封印しようかと思ったこともある。
演出や台本も、「千葉ちゃんやれるんじゃない」と言われても
「やりませんよ、僕は役者だから」なんて言って返してた。

35期と出逢って、MMと出逢って、僕はまた変わった。
演じることはもちろん変わらず大好きだけれど
前よりもずっと「芝居がすき」になったし
それは、前の漠然としたのとは全然違うものになった。





昨日、おとといと
green flowers「かっぽれ!夏」の宣美打ち合わせで
円の演出家、内藤さんとたくさんお話ができた。

内藤さんは「書いてみたらいいのに!」って
僕にとって一番いいタイミングで言ってくれたひとだ。
あれは田原町の駅前の中華だったかな。
それまでは「書けませんよ、書かないし」って返していたのに
内藤さんの前では
「いやいや僕は……そうですかあ……まあ、機会があれば……」
なんて内なる自分が至ってすんなり受け入れてしまっていた。

そしてそのすぐ後、至ってすんなり、その機会がやってきた。

「千葉さん、若者だけ10人でできる戯曲がありませんかね?」

台東区の学習センターのバーミヤンだった。
五目そばかなんか食べてたのかな。
森成の一言が、その日から3日間、僕をパソコンの前に座らせることになった。

それにしても、昨日、内藤さんとお話ししながら頂いたのも、
焼肉、キムチ、チジミ・・・どれも美味しかったー!!!

やっぱり中華・韓国料理はひとを元気にする。素敵なたべものだ。





世界はいつだって自分の外側に広がっている。
芝居はいつもたいせつなことを教えてくれる。

内藤さんと話しているうちに、
心がビリビリ元気になってくのを感じた二日間。

円の役者の僕が
グリフラの宣美の打ち合わせかたがた
MMの話や、研究所の話
演出、劇作のはなしをしている、、、

なにかの本で名古屋章さんが
「へそのないアメーバみたいな生き物だよ」と
ご自身のことを書いていたのを、
恐れ多くも、自分に重ねて思い出す。

百面相。へそのないアメーバ。

できれば避けたい生き方なのかもしれないけど
俺はこれで、どんなにご褒美をもらっているか知れないな、と

美味しいキムチをつまみながら
おかげで出逢えたたくさんの顔を思い浮かべながら

しみじみ思ったのでした。



MM  ちばゆうすけ

最新の画像もっと見る

コメントを投稿