橋の上からふと川の中を見ると、排水口に黒いものが見えた。よく見てみると、黒猫が顔をのぞかせている。向こうも物音に気がついたのか見上げてきた。
微妙に左右の目の色が違う猫のようだ。
この猫、15分あまりもこの場所にいて上や水をしきりにのぞき込んでいた。どこかの排水溝から入り込んで、戻れなくなってしまったのかもしれない。
一緒にいた娘が、「大丈夫かな。助けてあげようよ」といって、声を出したり、石を近くに投げたりして、この場所から逃がそうとするが、なかなか動かなかった。
しばらくすると猫はくるっと向きを変えて、排水口の奥へ姿を消していった・・・
EOS 20D 17-85mm IS (85mm) 1/60秒 F5.6
微妙に左右の目の色が違う猫のようだ。
この猫、15分あまりもこの場所にいて上や水をしきりにのぞき込んでいた。どこかの排水溝から入り込んで、戻れなくなってしまったのかもしれない。
一緒にいた娘が、「大丈夫かな。助けてあげようよ」といって、声を出したり、石を近くに投げたりして、この場所から逃がそうとするが、なかなか動かなかった。
しばらくすると猫はくるっと向きを変えて、排水口の奥へ姿を消していった・・・
EOS 20D 17-85mm IS (85mm) 1/60秒 F5.6
レ－ルの写真、もやがまた幻想的で寂しげです。
つぼみの写真いいですね！
この黒猫は川の護岸にある排水用の塩ビパイプ等という変わったところに居て、それだけでもしばらくは忘れられそうもないのですが、その眼の色がとても印象的なものでした。
黄色というよりは、琥珀色でその黒々とした毛並みにとてもよく似合っていました。
「春の息吹」のつぼみは、どこでもみかけるものですが、このように写真にすると綺麗ですよね。
すっと伸びた枝に勢いを感じました。
「新碓氷川橋梁」は朝もやの中で撮影しました。もっと、もやがかかっていて見通しが悪かったのですが、もやが切れた瞬間に撮りました。
今になってみてみると、廃線の寂しげな雰囲気に「もや」がよくあっているなぁと思います。
もう少し「もや」が濃いものもあればと…