なんちゃって辞典風設定披露

というわけで、ただいま店ががらんとしておりますので、お茶のお供に設定披露です。
設定的に言えばお酒の方が正しいのですが、酒屋もしくはおうちにいて一杯できるような状況の方ばっかりともかぎりませんので。ていうか今の自分も仕事待ちですんで一杯飲めません。
ちなみにいままで描いてきた小説のネタばれもろに含みますので追記でね。描いてないとこもネタばれてるのでその辺よろしく。






「ドラゴノッシュ」
今までこの単語はでてきたことはないが、ラルド・テーメに続く安直ネーミングの龍神の本名である。
ラルドは名前を繰り返してみれば安直さがわかると思います。
らるどてーめらるど、「ラルドってエメラルドー！？」
はいわかりましたね。しかもこれで初回登場作品名が緑の輝きなのですよ。安直ストライク。
ドラゴノッシュはもっと簡単。
「どらごの、シュ」、シュは漢字変換はいお酒。どらごの酒。
もう何も言う事はありません…。
サラとロッドの出会い編（まだ描いてません）のプロローグで、自分の巫女がお酒飲める年になった！いえー我を解放して酒をのませよ、とサラにテレパシーを送り、自分を龍神の石像から解放させる。
それがもとでサラは国を追われロッドと出会うのでした。
なんやかんやあって（詳しくはサラの設定で説明）二人が仲良くなってしまうので、二人の生活を考えだすドラゴノッシュはラストでサラを自分から解放しようと違う世界にいく、という。
行くつもりだったけど悪魔の酒、希望の酒であかされたように、結局戻ってきてサラに気づかれないのでただでさえ少ない力をやけになって暴走にあててたわけです。
この辺の龍神は龍神としての意思もほとんど消えかかってるので、ほんとに本能だけみたいな感じでした。
そういう書き方するとかわいそうな神です。
今の龍神さんはお酒は好きでしょっちゅう飲んでますが、まわりにはちょっとお酒飲みたいなくらいに思わせるくらいの影響力です。自分でおさえてます。えらいですね。
ただしよっぽどお酒が好きな人には飲まなくていい一杯をのませます。確実に。いけませんね。
お酒は楽しくほどほどにね！

「サラ・レティー・ブライダル」
結婚前の名前は「サラ・レティディウス・バードン」という。
最初にこのキャラたちで描いてた話と一番設定が違う人。というか、名前もだいぶかわっとる。
でも外見と服装はそのまんまです。
貴志美諒子とあまりにも似すぎているが、これは同じキャラの陰と陽の部分を他の世界で二つに分けた感じの設定と思ってください。もとは同じキャラですので見た目もそっくりなのだ！
大吟醸の瓶を持つと何故か周りの酒飲みが酒に目覚めるという設定は元はサラ自体が酒飲みだったことに由来します。
性格はブラッディスト女性陣で一番のほほんとしていて女性らしい優しさが一番見えやすい。エルムの友人であり同級。（サラが留学生）
だがお酒飲める年になった、わーいわーいと思っているところ謎の声に呼び出され、国に帰ったところドラゴノッシュの巫女にされ、酒なんて野蛮人の飲むものですよましてやのんだら勢力に勢いつける女なんて…国滅ぼす気かなんとしても阻止せねば、の勢力（サラは未だにそうとは知らない）に追われるはめになった。
彼らは国を守るためにサラを除外するつもりだったのですねー。
そんなことは知らないロッドはサラが狙われていて、龍神がもしかして不死身をなおすかも、とか思ってサラに接してたわけです。
非のんだら勢力に結構えげつない目に遭わされつつも、二人はなんとか非のんだら勢力を撃退します。
そうして、しばらくして戻ってきた龍神にロッドはかけらずつ真実を聞かされ、だいたいこうだなあ、というのを知る訳です。
とんでもないのは彼女の方だったのか…が、今更は今更。知らなかったふりをしよう。
お前が飲み助だから命狙われたんだなんてとても言えないし。
で結局彼女はドラゴノッシュの力を使ったせいでドラゴノッシュちぢんでのんだら勢力の皆さんにもあいそつかされて国を追われたので、ふつーにロッドを頼る訳ですね。
うるーん私どこにいけばいいのよー。
ロッドもアホなのでサラをそこら辺に放置できません。
………。
ああしょうがないな、ついてこい。
そんなわけで最終的にたどり着いたラルドの村で、「あー最近結婚とか聞かないし。花嫁さんみたいよう」とか言ってるラルドに捕まって「二人カップル？式あげようよー」と再三いわれて式をあげるのでした。
いきさつ的にはこんな感じですが二人は仲良しですよかったね。

ここまで打った時点で結構描いてない設定消化できましたが、結局打ってるうちにティータイムを逃した作者でした。ブラッディストも刻停間も実は結構表に出てない設定あるのでほどほどに消化していきますね。
っていうか、サラとロッドもこんだけ解説してるけど描いてない話結構たまってますよ…。