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111203 “いえづくり”で式といえば・・・地鎮祭(地鎮祭の手順は?)(@_@)

2011年12月03日 | “いえづくり”のあれこれ

式とは人生の節の

ようなものである

 

節があるから竹は強い。

入学式や成人式、日々の誓いも式の一つである。

式によって人生はたくましく引き締まる。

 

 

式・・・

“いえづくり”の中での式って言うと

地鎮祭・・・

とこしずめのまつり・・・ですね。

地鎮祭の画像はこんな感じです(@_@)

 

“いえづくり”の中の大切な儀式・・・

ちなみに次第と手順はこんな感じです。

 

修祓 (しゅばつ)  一同起立
神主が、神籬(ひもろぎ)や祭具・参列者などを祓い清める儀式です。


降神の儀 (こうしんのぎ)  一同起立
神を神籬に招く、招霊の儀式です。(神主が「オーーー」と声を上げます)


献饌 (けんせん)
神様に神饌品を供える儀式です。(神主が瓶子(へいし=神酒を入れる土器のこと)の蓋をとる儀式)


祝詞奏上 (のりとそうじょう)  一同起立
神主(斎主)が祝詞(のりと)を述べる儀式のことです。


切麻散米 (きりぬささんまい)
建築予定地を祓い清め、工事関係者などに禍が起きないよう、また、式が無事に終了するよう、祈願する儀式です。

(神主が四方に米・塩・切麻を撒く儀式です。「四方祓いの儀」という場合もあります)


地鎮の儀 (じちんのぎ) 鍬入れの儀
苅始(かりぞめ)の儀、穿初(うがちぞめ)の儀、鎮物埋納(しずめものまいのう)の儀から構成されますが、簡単に行なう場合、穿初の儀だけを執り行います。

(盛砂に「エイ・エイ・エイ」と声をかけながら、建主が鍬、施工者が鋤を入れます)


玉串奉奠 (たまぐしほうてん)
玉串奉奠の儀は、その土地建設する建物の永遠の安定と、建主ならびに工事関係者の守護を祈念するため、玉串を奉って拝礼するものです。

玉串自体は、榊に御幣を付けたものです。


撤饌 (てっせん)
神饌品を神前から下げる儀式のこと。(神主が瓶子の蓋をかぶせます)


昇神の儀 (しょうしんのぎ) 一同起立
神籬から神様が帰る、昇霊の儀式のことです。(神主が「オーーー」と声を上げます)

ここまでが地鎮祭・・・

そしてその後に行うのがこれ・・・です。


直会 (なおらい) 神酒拝戴の儀
神様にお供えした神酒拝戴を致します。(「おめでとうございます」の掛け声で乾杯)

 

この『おめでとうございます』って言う言葉が好きです。

これからこの“いえづくり”に頑張るぞぉ!!って言う気持ち・・・

その思いが大きく膨らむ瞬間ですね。

自身も参加する行為は、施工者の場合では鋤入れがありますが・・・

これも『エイ・エイエイ』って気持ちを込めて

最後に砂の山に鋤を差し込むように・・・

玉串奉奠 ・・・

玉串を時計回りに回しながら軸を神様に向けて奉奠・・・

そして2拝2拍手1拝・・・と

この時に想いを込めてしっかりと2拍手・・・ここがポイント

式・・・

私は、この地鎮祭を大事にしています。(*^_^*)


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