日生劇場、スカラ座、宝塚などの脇を抜けて、赤坂ざくろまで
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夜の首都高--板橋から葛西方面-工事中
https://www.youtube.com/watch?v=yONQj_Q26Tc&feature=youtu.be
この町は、「品川」の前に東西南北が付く、総員そろい踏みの町です。
品川というと「品川ナンバー」の付く車なんて表現されていて、「どんな素敵な町なんだろう」と想像しました。
私は初めての訪問です。
それまで、代官山、恵比寿、中目黒、下北沢、自由ケ丘、そして田園調布などをうろうろしていましたから、品川のこのあたりは行ったことがありませんでした。
そして、人々の言の葉にも「南品川」「西品川」なんて聞いたことありません。
プリンスホテル群が近い品川駅を過ぎ、第一京浜を南下して、目黒川を横切ると南品川に入ります。
10分ほど走って、右折すると、住宅街に入りました。
とっとこ写真集-南品川、西品川は東京のカスバ
http://blog.goo.ne.jp/mimitar13/e/aff21c6760ff1b72be9bea670139b20e?st=0#comment-form
このエリア全体が、ものすごい狭小道路の碁盤のような状態になっていました。
そして、ガード下が多いです。
道は極めて狭いです。
いけどもいけども、果てしなく狭いうえに、3メートル以下の道路を進むと、道の途中が何か所も、くびれてさらに狭くなっています。
しかも、一方通行ではないので、対向車が来ると、すれ違いは命がけになります。
ヨハネスブルグの法則じゃありませんが、「いくらなんでも、こんな道が永遠に続くわけはないだろう」と思いつつ進んだのですが、全滅でした。
30分ほどすると、ただ一つの概念しか思い浮かばなくなります。
「果たして生きて帰れるのだろうか」
ある道は、「道の真ん中に1メートルぐらいの、木の棒」が差し込まれていました。
地元のインディアンのような方が「これ以上進んだら、分かっているな」とのメッセージを伝えたものと思われました。
上記「写真集」の7枚目の写真--「Ctrl」+「スクロール」で、写真のサイズを調整してください
小一時間経った頃、ようやく戸越銀座という看板のある道路にたどり着いて、ようやく道幅が一定の道路に出られて、ほっとして無事岐路につくことができました。
帰りに戸越銀座の八百屋で「6個で300円」の梨を買って帰りました。
カスバの町南・西品川の中で、戸越銀座は狭小砂漠の町に咲くオアシスという印象を持ちました。
この39階建ては、TBSが土地、建物を所有し、三井がテナント運営を行っているビルで、その大半が博報堂が占めています。
電通の売り上げ規模の半額程度の会社で、給料は8掛け程度で、年間利益250億円程度の会社です。
利益より家賃のほうが高そうです。