46年組ホワイト家族

昭和46年にT所に入社した同期の、中さん、宇さん、田さん、安さんを中心とした連絡、雑談ブログです。

めんない千鳥の午後

2019-07-28 00:09:03 | 日記


右目が白内障になったので、細ペンチで水晶体を引っこ抜き、なにかスースーすると言ったら、「代わりにプラのビー玉を入れてあげるね」

と3つ折りにした6ミリの玉を入れてもらいました。








片目眼帯で、「帰りは自動車はダメ」というので、ハイスピードに加工した原チャリで、清新大橋をぶっ飛んで帰りました。

翌日は眼帯も取れたので、小雨の中、白内障用の保護メガネをかけて、カッパを着て原チャリで葛西のI眼科に向かいました。











「順調です」と聞かされて、「ただし、左目が近眼のままなので、がちゃめになったから左もやりましょう、ついでに目の奥の黄斑の前に幕ができて

乱れているから、メンタマに3か所マンホールを付けて、ここからピンセットを入れて、奥の網膜を引っ張って平らにするね」と言われて一週間後、舎人駅

にある、T眼科でやってもらい、そのあとビー玉をいれてもらいました。



目の奥の手術は、割りばしの先に、直径6ミリぐらいのマンホールを付けて、ブスっと黒目の脇に差します。

その後、割りばしを抜くと、現場にマンホールの器具だけ残ります。これを3個付けて、ここから硝子体の水を抜き取り、

ライトを入れて中を照らし、かつピンセットを手で入れて、黄斑の前にできた前幕を剥がしながらとりのぞきます。

メンタマの中は、涙水が全部抜けて空洞になります。

処置が終わったら、「重い水」を注入して、網膜をその圧力で黄斑〔画像を認識する組織〕にくっ付け、レーザー焼いて、固定します。




翌日からは、これまで0.1の近視だったのが、1.2となって遠くまで見えるようになりました。

というわけで、めんない千鳥は翌日から「タカノ目」が入って生活、車の運転が楽になりました。

62歳の時、レーシックを受けようと神奈川クリニックに18万円を財布に入れていったのですが、「あんたは白内障があるから、どうせ白内障の

手術を受ければ目がよくなるから帰りな」と言われて、ようやくビー玉を入れてもらって目がよくなりました。

手術時間は、レンズ交換だけだと10分程度、網膜の金魚すくいとレンズ交換を両方やると20分ていどです。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿