兄弟の性格変化

おっとりとしていて、どこか間抜けなマロンに対して（それがマロンの魅力ですが）、
ミルクはちょっと出会ったことのない、ワンちゃんみたいな性格の猫です。


これまで、我が家やほかのお宅の猫、お外の猫、いろんな猫たちを見てきましたが、
正直こんな頭のいい子は見たことがないくらいの珍しいタイプです。



ミルクは常にオトサン、オカサン、マロンのことをチェックしています。
呼べばちゃんと来てくれますし、眠くても無理して起きてお出迎えしてくれます。
オトサンと無邪気に遊び、様子を窺うようにじっとオカサンとマロンを見ていたりします。
してはいけないことも言えばすぐに理解してくれます。



その反面やや警戒心が強く、神経質な一面もあって、
見慣れないものには安全を確認しないと近づきません。
また、グルーミングしすぎて時々毛が抜けてハゲを作ってしまいます。
もしかすると、ややフードアレルギーの傾向があるのかもしれません。
おそらく感受性が非常に強く、ストレスを感じやすいタイプなので注意が必要です。



マロンはいつもまったり、のんびり、マイペース……健康です。
毛並みも子猫の時とあまり変わらず、柔らかくきれいです。
子猫の時は元気なミルクに対して、おとなしいマロンを心配していたのですが、
猫の性格というものはなかなか難しいものです。