日航再建の記事から憲法について書きました。

公的資金（私たちが納めた税金）投入となれば、貯めたマイルが
使えなくなるかもしれない、早めに使おう！！！
ところで、年金債務圧縮の為企業年金の減額が検討されていますが、
憲法で保障された財産権の侵害に当るので困難とあります。
しかし我が国では明確な憲法違反が存在します。

１．誰が見ても陸・海・空軍である自衛隊
第九条 　日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。
○２ 　前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。

２．政教分離に反する某政党
第二十条 　信教の自由は、何人に対してもこれを保障する。いかなる宗教団体も、国から特権を受け、又は政治上の権力を行使してはならない。

３．私学助成金
第八十九条 　公金その他の公の財産は、宗教上の組織若しくは団体の使用、便益若しくは維持のため、又は公の支配に属しない慈善、教育若しくは博愛の事業に対し、これを支出し、又はその利用に供してはならない。

代表的なものを挙げました、まあ解釈次第で何でも有りというのが日本人の素晴らしいところだと思います。企業年金の減額なんて簡単に出来るはずです。
ここで私の旗幟を鮮明にしておきましょう、私はアメリカ様から頂いた憲法を後生大事に守る（世間では護憲派と呼ぶ）ではなく自主憲法制定派です、改憲派とも違います。
現行憲法は全て破棄して、自国民による憲法を作るのが主権国家のとるべき道です。
ところで十七条憲法は破棄されてないので、まだ有効ですよね！！！
（厳格な法制論者である私はこう考えます）
日本史については競馬より遥かに詳しいので、また書かせていただきます。