ミレゴニア共和国公式ブログ

想像と妄想によって形作られた架空の国家・ミレゴニア共和国の設定やLEGO作品等をつらつらと書き流すブログです。

駆逐艦CDD-3-Mk.1

2013-08-27 21:04:39 | ミレゴニア海洋軍


○概要
ミレゴニア海洋軍の主力である大型護衛艦。
艦種記号であるCDDはComponent Destroyerを表し、
コンポーネントシステム対応駆逐艦であることを示している。
第一、第二、第三駆逐隊の旗艦となるべく配備が進められているが、
現在では第三駆逐隊に配備されているのみである。
通信・索敵能力が強化されており、CDEシリーズを指揮することが可能。

また過去のCDDシリーズとは異なり、艦尾に複合作業艇を二隻搭載していることが特徴。
この複合作業艇は煙突の左右に装備されている小型艇よりも大型のため、
救難・臨検・指示に従わない船艇への強制接舷など様々な用途に使用できる。
そのため臨検・制圧のための人員が乗艦する区画も持つ。
複合作業艇用クレーンを用いて簡易引き揚げ作業に従事することも可能である。

○派生型
本型から複合作業艇・臨検人員区画・VLS一基を減じ、対艦ミサイルを別途搭載したCDE-3-Mk.1、
CDE-3-Mk.1からさらにVLS一基を減じ、別途対空・対潜ミサイルと魚雷発射管を搭載したCDEL-3-Mk.1、
CDE-3-Mk.1にVLS二基を増設し、対艦・対地攻撃力を高めたCDEA-3-Mk.1(戦時にはCDD相当艦として分類)、
などが存在する。ただしCDEL-3-Mk.1及びCDEA-3-Mk.1は提案されてはいるが実現はしていない。

○固定武装
水上レーダー
航海用レーダー
対空用レーダー
射撃指揮装置
UHFアンテナ
衛星通信アンテナ
電波妨害装置
ヘリコプター用データリンク装置

127mm単装速射砲×1
VLS垂直発射機×2
 対空ミサイル×12
 対潜ミサイル×12
 対艦・対地ミサイル×24
CIWS×2
チャフランチャー×6
短距離防空ミサイル×6

短艇×2

○搭載可能兵装
複合作業艇×2
複合作業艇搭載機関銃×2









○ひとこと
大型艦です。海自のたかなみ型あたりを参考にしました。
見ての通りかなり多くの武装を搭載していてなかなか強そうに仕上がりました。

ちなみに概要の中で書いた「コンポーネントシステム」とは、
各区画をバラバラに分解することの出来るシステムです。
つまり艦首・艦橋/CIC・機関部・VLS・艦尾とラッタル部に分解することができるということで、
そのため派生型の項で書いたように、取り外して組み替えればいくらでも派生型が生み出せるのです。
ドイツのMEKO型フリゲートからのアイデアでした。

そのうちこの「コンポーネントシステム」についての記事も書きたいと思います。