ミトリカの梅。

7月某日。

ミトリカ百合ヶ丘工場に植えられている梅のシーズンも終わりの時期、

今年もたわわに実をつけた梅の木が、そのままなのは勿体ないと思い立ったオカカ。

 

よし、これをブログの記事にしようと、

ミトリカの職人によって大きく引き伸ばされたホウケイ酸ガラス製の容器を小脇にかかえ、颯爽と中庭に飛び出す。

 

こんなに大きなホウケイ酸ガラス容器にみるみる大量の梅の実が収穫されました。

ちなみにオカカが着ているのは、ミトリカのユニフォームTシャツ。

ドライ生地で、今年のような湿度の高い夏の日には重宝するアイテム。

そして、小脇に抱えているのが職人芸により引き伸ばされたホウケイ酸ガラス容器。(展示見本として社内に飾っております♪）

なかなかの大きさであることがお分かりいただけると思います。

 

このサイズのホウケイ酸ガラスをみて、「光電子増倍管作ってみたくなる」と呟くのは我らが開発部のリーダーＳ。

私も自社製の光電子倍増管ならひとつ家の屋根にでも設置してみたいなぁ。

 

こうして収穫された梅は本日ついに「ミトリカ梅干し」と「ミトリカ梅シロップ」となり百合ヶ丘工場にて振舞うこととなり。

 

 

収穫時期が少し遅かったこともあり完熟状態の梅は、黄金色のふっくらとした梅干しと、爽やかな甘みの梅シロップとなりました。

梅干しは天日干しをしたところ、塩っ気が強かったため一晩塩抜き。

 

 

我らが開発リーダーにも実食して頂く。

大粒な梅で、おにぎりが小さく見えますね(笑）

 

なかなかちゃんと梅干しになっていて美味しいようです!!!

 

 

ミトリカ百合ヶ丘工場は、梅の木以外にも

スモークツリーや、アガパンサス、ヤマブキ、ユキヤナギ、ヤマボウシ、これ以外にも多くの植栽がされております。

社長の粋なセンスで四季折々の植物や花の賑わいが楽しめます。

 

そして、ホウケイ酸ガラスの加工も、是非ミトリカへお問合せ下さい。

埼玉大学の留学生の方がご来社されました。

こんちには！総務部のWです。

 

先日、埼玉大学経済学部長　井原教授、

常磐大学総合政策学部経営学科　菅田教授、

埼玉大学の留学生の方がご来社されました。

 

留学生の方は、「中小企業のイノベーション：日本の中小企業の国際化においてビジネスモデルのイノベーションはいかなる貢献を果たすか」というテーマで研究をされており、ひたちなか市、日立市近辺の中小企業に注目して研究を行っているそうです。

今回は、中小企業の海外発展と自立化について弊社のビジネスモデルを1つの規範にしたいとの事で、弊社社長と議論を行いました。

 

議論内容を一部ご紹介します！

◆中小企業から中規模企業へ、下請け会社から自立化するにはどのような方法・手続きが必要か。

 

自立化＝国際化は、弊社のモットーとしている。

下請け会社だと海外と取引ができない。

親会社の技術・やり方を使い、海外と取引を行うことは、親会社との関係上受けることは難しい。会社として自由にやるには自立化が求められる。

また、下請け会社では、ある程度親会社からの仕事があるが、もし親会社の業績が落ちた時、依存度が高ければどうすることもできない。

国内外問わず、弊社が参入している業界や、ほかの産業も含めた企業に目を向け、積極的にチャレンジしている。

 

「インナーブランディング」

5S、３現主義など会社の基準・基本を従業員一人一人が理解し、身に着けたうえで、生産・開発・営業を行っていく。

現在は、入社後に一度勉強会を行っているが、今後は、従業員全員を対象に半年に一度勉強会を行うことを考えている。