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何処に狐の心在る?‥其は狐の皮衣…板谷みきょうBLOG

夢見た世界は程遠く焦がれて倒れてしまったがあっちもそっちもこっちもどっちもにっちもさっちもあんなこと。こんなこと。

おぬしらもぬくぬくと春ば来るのを待ってるではねえぞ

2012-01-24 12:18:00 | 巡る想い
高橋由和氏と昨夜の「喫茶アコルデオン」で話した時に
高橋さんが日記で紹介されていた「感動の話」をした。
そして、幼い頃の直感力や感受性のことも大人になると
理屈なんかが邪魔をして率直で素直な輝く感性や直感が
鈍ってくることなどを考えていた。


あるベトナムの村に宣教師たちの
運営する孤児院がありましたが、
爆撃を受けてしまいました。

宣教師達と2人の子供達が即死し
その他の者も重傷を負いました。

重傷になったものたちの中でも
8才の女の子は最も危ない状態でした。
無線で助けを求めると、しばらくして
アメリカ海軍の医者と看護婦が到着しました。

大量に出血したことにより危ない状態にあり、
早く手当をしないと少女は命を落とすことになります。
輸血が必要でした。
しかしどうやって
それを行うことができるというのでしょうか。

言葉が通じないため、ジェスチャーを使って
子供達を集め、何がおきていたのかを説明し、
誰かが血液を提供することが
必要であることを伝えようとしました。

沈黙の時間がしばらく続いた後、
一本の細い腕が恐る恐るあがりました。
ヘングという名の少年でした。
急いで少年の準備をすると、苦しむ少女の隣に寝かせ
輸血ようの管をとりつけました。

少年は黙ったまま天井をじっと見つめていました。

しばらくすると、少年は自由になっている手で顔を覆うと
しゃくりあげるように泣いているのでした。
医師がどこか痛いのかと尋ねるとそうではないようでした。
しかし、しばらくすると
また、しゃくりあげ、今度は大粒の涙をこぼしていました。

医師は気になり、再び尋ねましたが、またもや彼は否定しました。
ときどきしゃくりあげていたのが、やがて静かに泣き出しました。
明らかに何かが間違っているようでした。

すると別の村からベトナム人の看護婦が現れました。

医師はその看護婦にヘングに何が起きたのか
尋ねてくれるように頼みました。
すると少年の苦しそうな表情はゆるみ、
しばらくすると彼の顔は再び平静を取り戻しました。

すると看護婦はアメリカ人の医師達に説明しました。

「彼はもう自分が死ぬのかと思っていたんです。
あなた達が説明したことを理解しておらず、少女を助けるため、
全ての血液を提供しなければいけないと思ったようです。」
すると医師はベトナム人看護婦の助けを借り、少年にきいてみました。

「そうであればどうして
あなたは血液を提供しようと決心したんですか。」

すると少年は単純に応えました。

「あの子はぼくの友達なんです。」


おじいちゃんは老いから手足が不自由でトイレも1人では厳しい。
だから、いつもはおばあちゃんが下の世話をしてた。
おばあちゃん以外が下の世話をするの嫌がったからだ。

ある日、家に私とおじいちゃん2人になった。
おばあちゃんが唐黷トしまい母と兄は病院、
父は会社から直行したからだ。
おじいちゃんと留守番してると
申し訳なさそうに
「喪喪ちゃん、悪いんだがトイレに…」って言った。

私は本当に馬鹿だなって思った。
一人じゃ行けないの知ってたくせに
気が付いてあげられないなんて
孫、それも女には言いづらかっただろうなって。

トイレに行くとパンパースが小と大で汚れてた。
たくさん我慢させてしまった。

私はおじいちゃんの気を反らそうと
学校であった笑い話を精一杯明るく話した。
お風呂場で体を洗ってパンパースつけてホッとした。
同時におばあちゃんは
毎日これをしてるんだと思うと
何とも言えない気持ちになった。

そして「悪かったね、ありがとう」って
五千円をくれようとした。

おじいちゃんは本当に馬鹿だなって思った。
私が赤ちゃんの時、両親は共働きでした。
おしめを変えて育ててくれたのは貴方じゃないですか。
幼稚園だって塾の送り迎えだってしてくれたのは
貴方じゃないですか。
あれは無償の愛でしょ?
私はおじいちゃんが大好きだよ?
だからお金なんかいらないんだよって言った。

2人してちょっと泣いた。


半年ちょい前の俺へ

そっちは午前4時だな。
部活で疲れてぐっすりだと思うが、頑張って起きろ
今から言う事をやってくれ。
頼む、お前の為だから。しくじるなよ。

音をたてないようにしろ、気づかれるから。
まず、1階に降りて台所から包丁を持ってこい。
そしてお前のバカ兄貴の部屋の前に行き
ドアを開けて部屋に駆け込み一撃でぶった切れ。

バカ兄貴が首を吊ろうとしてる、
その柔道の帯で作った輪っかをな。
そうしないとバカ兄貴が首吊って死んじまうぞ。

発見した時の光景と母さんの悲鳴は
たぶん一生お前の頭から離れなくなる。
前日まで普通に相談に乗ってもらってた兄貴が
次の日には死んでんだぞ
いなくなるんだ

あと兄貴に言ってやれ。
「さんざんアンタをバカにしてきたが、
学校じゃ自慢しまくるくらい好きなんだよ。」って

頼む。頼むよ。
頼むからこの文を半年前の俺に送らせてくれよ。
頼むよ。お願いします

「おやすみ。また明日な。」
って言ってたじゃねえか


自分には、手足が不自由な弟がいました・・・・

学校へ行っても手足のことで
イジメられるので、登校拒否が何回もありました。
そのたびに自分は弟をなぐさめます。
「大丈夫、イジメられたって
ちゃんとイジメてくれない仲間がいるじゃないか」と言う度に
弟は元気をとりもどし、ちゃんと学校へ行ってくれました。

しかし、ある日不幸な知らせが届いたのです。
それは下校途中に弟が
軽トラックにはねられたという知らせでした。
それを聞いたとたんに
自分は家を飛び出し、走りました。
「死ぬなよ・・・・頼む・・・」
そう願いながら走りつづけました。

しかし残念なことに自分の願いが届かず、
弟は亡くなりました・・・・

そのとたんに涙がこぼれ、ずっと視点があわない目で
死んだ弟を見つめていました。

それから一年間たったある日、
家の聡怩闢`い、弟の使っていた机を開けたとき
一通の手紙らしきものをみつけました・・・

内容は一言だけ。
「いつもありがとう」と、震えた字で書いてあり、
手足がつかえない事を考えると
口で鉛筆をくわえて書いたとおもえました。

すると自然にまた涙がこぼれ手紙に落ちました・・・

「お礼をいいたいのはコッチのほうだよ・・・」
涙で顔がクシャクシャになりながらも
ずっと、「いつもありがとう」の字を眺めてました。


テレビドラマ【壬生義士伝】を途中まで観た。

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時代は違えども、フォークシンガーの琴線に触れてくる。
心意気の大切さを教えてくれる。




ギターを抱えた侍魂を持ってみたいなぁ。

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泣いた…




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