ニュースによると安倍元総理大臣の死去を受けてアメリカ議会上院の議員が安倍氏の功績をたたえる決議案を提出しましたが、上院の7割近い議員が共同提案者となっていて、超党派の賛成で採択される見通しらしいです。
この超党派の上院議員のリストは選挙演説中の暗殺に感化された議員もいると思いますが、安倍政権が歴代最長政権であること、一時期の民主党政権はありましたが、日本の原則的政権政党は自民党であることを考えると、日本、殊に自民党に親しい議員のリストといえると思われます。どの国でも理解していると思いますが、簡単にわかる日米の懸け橋となりうる議員のリストといえます。
つまり、このリストの作成の経過、一連の順番を見ればよどみも含め、日本のアメリカ議会における立ち位置、および、一般的な流れや日系の団体との関係が分かるかもしれません。
もちろん、このようなリストに掲載されない人間関係も存在し、そちらの方が重要だと思われます。しかしながら、そのような関係を知る一助にもこのリストはなると思います。
記事によると、この決議案を提出したのは前の駐日大使を務めた共和党のハガティ上院議員で社会的立場のある形で日本に滞在され、Wikpedia によると知日派として知られ、安倍政権とのかかわりが深かったということです。