頭部に湿疹・その後

前回、ヒフ科に行った時、先生に
「治ったと思っても、ちゃんと見せに来てください。」
と言われたので、またヒフ科に行って来ました。

診断結果によると湿疹はかなり良くなって来てはいるが、
まだ治療を続けた方が良く、かゆくても我慢するように。
との事でした。

「でもね先生、かゆいのっていうのは我慢出来ないものだよ！」
「かゆみ止めを飲んでもかゆいの我慢できないかー？」
「うん、出来ない。」
「じゃあ、ちょっと薬を替えてみようか？」
「そうねー、それがいいやー。」
「じゃあ、どの薬にしようか？」

って事で、ココから先生の薬のうんちくが始まった。

話によると現在、かゆみ止めの薬というのは第四世代まで進化していて、
私が今飲んでいるアレグラという薬はかゆみ止め中では第二世代。
かなり昔からある古い薬で、第二世代の薬の中で今だ使用されている薬は、
このアレグラだけだそう、うんぬん。

なぜ、アレグラが今だ生き残っているのかと言うと、
効き目は弱いのだが眠気が全くと言っていい程無いのが特徴だそうで、
第三、第四世代の薬は効き目こそ強力にはなってはいるが、
かなり強い眠気も伴い、人によっては起きて居られないんだとか、なんとか。

この眠気が有る、無いを調べるには、
薬を飲んだ人と偽薬を飲んだ人とが全く同じ条件で車を運転して、
ちゃんとまっすぐ運転出来るかどうかを調べるんだそう。
眠くなってる人はまっすぐ走ることが出来ないんだとか、かんとか。

「これがアレグラっちゅう薬の特徴ね。次、アレロックって薬ね。」
「先生ー、私やっぱ今までの薬でいいや。アレグラがいい。」

３０分近いうんちくから、ようやく解放。