懐かしい人と。

私が高校1年の時、国語の講師で一年間だけ赴任をした女先生。
小柄で顔も可愛いけど、結構強気でお茶目な先生。
私は先生に憧れがあったんだと思います。
高校を卒業して社会人になって、二度ほど会いに行きましたが、
その後は、年賀状だけの繋がりでした。
いつかは会いたいと思っていて
やっと、先生の還暦退職に合わせて会うことが出来ました。
当時、教員住宅へ一緒に遊びに行った友達も誘って。
先生は、私のことはなんとかわかったみたいですが、
友達の方は、最後まで思い出せなかったです。
でも、教員住宅での出来事は友達の方が良く覚えていて
京都府内で循環する職員も宇治に住んでいる友達の方がよく知っているので
おしゃべりは友達の方が弾みました。

先生と友達、二人のSNSの写真を見る限り
堅実に人生を送っている空気を感じて、
とても羨ましい気持ちを持って出かけて来たのですが、、、。
結構ハードな人生を二人とも送っていて
私の悩みが霞むくらいでした。。
自己事情で担任から養護教員になった先生の親身な応えは
私にはとても明解な改善策を見い出せるものでした。

先生の人生経験を聞いてると
私はこの人じゃないかと思うくらい時期が似ていて
じゃー8年後は、私はこの人の様な感覚を持っているんじゃないだろうか？
退職金の有る無しの違いは大きいけど、
何がし、クリアーしているのかもしれない、、と感じることが出来ました。

先生が、今日はおごるよ、って言ってくれたけど、
また会って、相談もあるだろうし、対等で居たいから
それは勘弁してね、と
大人のお付き合いが続きそうです(^^)