☀️2020/10/25

24日

古着で買った塩沢紬をまとい

呉服屋さんへ。

10時に出勤(？)　すると、

そこに居るスタッフ全員でお出迎え。

常務とか云うお姉様が来ていて、

いきなり勧められる。

「先生が着ている陣羽織、素敵でしょう！」

今日は、陣羽織キャンぺーンなのか…

脳裏に浮かぶのは、これ↓↓



豊臣秀吉が着ていた陣羽織。。


確かに、素晴らしい技法がたくさん詰まった逸品ですが、

羽織を潰したって、いいじゃない。

黒羽織は、私の部屋に二着タペストリーになって掛けてあります。。

菊か花火か、、みたいな柄です。



琉球藍染で、糸三本織の紗生地かな？　

薄手の単にできる反物。

青とも紫とも黒ともいえる、、

裏柄は　少し色が違う、、

リバーシブルのようで、一見綴り織のよう、、素敵

糸は普通、二本で織るもの。

三本入れようと思ったら　機(ハタ)を変えないといけない。

「一機だけです」とおっしゃっていました。

サイですか、、ご苦労ですね。。

これを陣羽織にしたら　勿体無いでしょう！

若い店長、、私が買わないと云うから四苦八苦してる。。

体に似合わず、気は優しい少し小心男子。。

売り上げを出さないと、自分の身が危ないのかしら…

必死感が伝わってきますよ！

でも、私のように好みが掴みにくいタイプは、

日頃のお付き合いがないと、むずかしいのです。。



ずっと言っているのは、「織フェチ」なのです。

織で出来る模様が好きなのです。

だから　無地でも良いのです。

そこに絵がなくても、紋紙の構成が良ければ

そこから　糸が見せてくれる遊びが　素敵なのです。

そこには、職人さんの手が　活かされているんです^ ^

絵のセンスより　きめ細やかさしなやかさ　好きです。

私にとって着物は、宝石と同じです。

アートですから♪

自分で作り出せないんだよね…その苦労を選ばない。。

母親を見てるからかな、、

華やかを選んでしまうからかな、、


馬鹿みたいに　また買ってしまった。

半幅帯と共に。。

半幅帯が、クソ高かった…（泣）

誰かスポンサーついてくれんかな、、

って、特技無いし。。💦