【ジャの道はHeavy】平成モダンレディスジャニ活異聞

ジャニーズは虎よりも猛なり! 
だけどモーレツに楽しいジャニーズ活動をつづるファンタスティック日記★

【ようこそ】日光結構ヤク乱用【ムショへ♪】

2007-10-31 00:59:34 | Weblog
アンダルシアユニット、好きだったのに!

日光こと赤坂晃さんが塀の向こう目指して助走を始めちゃいましたよ。

ディナーショウとか中止なんですよね?
おばかちゃんとしか言いようがないなあ。

ダメ、ゼッタイ。

てか、イモヅル式に事務所の逮捕者が出ないことを祈るのみ。





44【赤西と赤福と赤坂】


 今年も残すところあと2ヶ月となりましたが、ここへ来て晃兄さんこと赤坂晃メンバーの両手が後ろにまわってしまうとは、まさに青天の霹靂であります。

 本人はいたしかたないとしても、巻き添えをくってDVD発売が延期になってしまうなど周辺のみなさんの口惜しさはいかばかりかと心中お察し申し上げます。

 かくいう私も、大坂俊介くんの飲酒騒動で待望の『ハルモニア』(堂本光一さん主演)のビデオ化がだいぶあとまわしにされたことを、いまだに遺憾だったと思っております。

 それにしても、今年は“赤”が世間を騒がすことでありますなあ。

 赤西仁の気まぐれ帰国のあとは、赤福の賞味期限偽装ときて、極めつけは赤坂兄さんおくちゅりでタイーホですよ!

 ジャニー、頭が痛いね?

 ってか、事務所の綱紀緩みすぎじゃね?

 タレの管理、もっと厳格にすべきじゃね?



【弟組】二階堂くん&宮田くん&玉森くん発見【3人】

2007-10-29 12:32:52 | Weblog
<臨時更新・2>

昨日、『World's Wing 翼 Premium 2007』千秋楽が終演して、小一時間ばかり後。

なんとなく、最近街に可愛い男の子やきれいな男の子が増えたよな~と思いつつ、小田急線の某駅改札で人待ちをしていた私。

そんな気持ちを知ってか知らずか、突出して美しい少年を含む3人の高校生グループが通り過ぎ、おお眼福じゃ、と思っていた直後!

なにやら、先ほどまで日生劇場でさんざん見た気がする独特の髪型をした少年が改札から出てきました。

右耳の上あたりを借り上げて、頭部の髪を垂らした、堂本剛くん似の黒髪……これって、二階堂高嗣くんじゃね?と注視したら、追って玉森くんと宮田くんも出てまいりました。

談笑しつつ、南口のほうに消えていった3人。
ひとりメイクしたまんま&黒いサングラスをかけていたニカは、携帯でだれかと話しはじめました。

待ち合わせさえなければ、もうちょっと見ていたかったのですが……残念!

【臨時】光子おばあさまと、堂本剛さん【更新】

2007-10-28 22:17:39 | Weblog
<臨時更新です>

『World's Wing 翼 Premium 2007』千秋楽の今日。

なかなかの良席に恵まれてほくそ笑む私でしたが、開演前につーこさんに護衛され、堂本剛さんに手を引かれた森光子さんが、私の至近距離にお座りになりました。

舞台に向かって右側に剛さん、左の通路沿いに光子さん。

ふたりは静かに観劇を始められましたが、途中剛さんは肌寒くなってしまった模様。
Tシャツにベストでは、日生劇場の室温は寒すぎたようです。

震える剛さんに、劇場から渡されたひざ掛け(たぶん)を貸してさしあげる光子さん。
剛さんはピンクのひざ掛けを肩に巻いて、観劇を続けられました。

公演中、翼型の紙ふぶきが噴射されて客席に舞うと、剛さんは光子さんの肩についたそれを取ってさしあげたりしていました。

紙ふぶきを見て、おそらくは、「翼の形をしてますね」みたいな会話を交わされたようなおふたり。
光子さんは、そっと紙ふぶきをつまんで、前の座席の背もたれに付けるなどのおしゃまな振る舞いをなさっておられました。

カーテンコールで翼くんから紹介され、スポットが当たると、最初は「剛くん、どこ?」みたいな感じで場内を見回し、ボケてみせた剛さんですが、手を振って応えていました。

終演後も、光子さんをしっかりエスコートしていく剛さん。

やさしいお孫さんが、おばあさまをいたわるかのような、心温まる風景でした。

……ってか、個人的に私光子おばあさまと遭遇しすぎ。それも至近距離多数。なんだかなあ……。ってか、これは臨時更新なので、あとでまたちゃんと書きます。

【平安】二階堂高嗣の憂鬱【貴族?】

2007-10-26 01:10:12 | Weblog
『World's Wing 翼 Premium 2007』も、残すところあとわずか。

本日から千秋楽までの5公演は、ぶっ通しで入ります。
っていうか、2公演観たから、あと3公演。寂しい。

それはさておき。
二階堂高嗣くんは、見るたびに吉徳大光作ひな人形みたいな麻呂メイクになっていくようなのですが、そういうものなんでしょうか?

いえ、似合ってると思うんですが。

つーか。今日、ローラーでけつまずいて転びそうになり、苦笑したとこが可愛かったです。





43【人魚や妖精のいる店】


 ここは東京。渋谷区神宮前。
 通称“裏原”と呼ばれるこの界隈には小洒落たショップが密集し、常時大勢の若者で賑わっている。なかには“東京マップ”を携えた修学旅行生の姿もあり、そりゃもう見ていて微笑ましい。
 せっかく東京に来たんだから、故郷に錦を……否、裏原で買った素敵服を飾らねば、といったところなのか?
 かーわーいーいー!

 ってまあ、それはさておき。
 某日、みきーるは取材でかの地を訪れた。

 以下、空欄は適当に類推した単語を入れて読んでいただきたい。

【1】は、人魚や妖精などセクシーな女性をモチーフにしたアクセサリーやウェアで人気のショップである。【1】のデザイナーを務める【2】は、【3】や【4】の親友である【5】の実兄であり、自身も芸能活動を行なっている。

【3】や【4】は【1】のアクセサリーを身につけることも多く、さらに【4】の実弟【6】が【1】で働くなど、彼らの結びつきは非常に強い。

【2】が語ったことの中に、日本の芸能界は海外のそれと比べて縛りがきつい……たとえば、海外ならアイドルでも恋人とデートするなど当たり前のことなのに、日本ではそうしたことは疎まれる風潮にあることが残念だと感じる、というのがあった。

 しかしながら、さらに【2】が続けて言ったことには、「でも、オレの仲間たちでは、そういうのぶっこわそう、革命を起こそうっていう気持ちがありますから」だそうで。うげええ、そんなに恋愛とかオープンにしたいんかいな? 

【2】やら【5】やら、もっと譲って【6】まではいいとしても、これ以上【3】と【4】に問題起こさせないでくれよ、自粛してくれよ、と思ったみきーるだった。

 それにしても、ショーケースで輝くサングラス型のアクセがまた可愛らしいことである。
 つーか。【3】も【4】も主演映画や主演ドラマであわただしいのだから、今しばらくは仕事に邁進したってバチは当たらなかろう。

マジで。

【姿三四郎】加藤成亮・短髪の理由【山嵐?】

2007-10-24 01:10:57 | Weblog
今、渋谷の街は“NEWS×RUSS-Kキャンペーン”のおかげでなかなかいい景観です。

東急やらQフロやらにデカいNEWS麺のポスター(?)が掲げてありますが、なんといっても快挙なのは通称“ギャル男ビル”こと109-2をジャックした加藤成亮くんのビジュアルでしょう。

よりによって、“お兄系”の総本山の担当がシゲw

っていうか、『姿三四郎』asシゲ、ぜひがんばっていただきたい。





42【カラダはデキてる】


 本日、みきーる宅にもKinKiの水色封筒が到着した。

 恒例の“年末年始上納金振り込め要請”である。時を同じくしてNEWS、滝翼らの「払ってちょーだい」にも応えねばならず、冬の到来を待たずに身ぐるみ剥がされて凍死しそうな勢いである。くしゃん!

 さて、今日は先日森田剛くんに取材したライター・リッツと一緒に仕事だったのだが、彼女は先日またしても剛くんに『IZO』がらみの取材をしたという。
 V6は今コンサート中だし、ツアーの合間を縫って時間を取るのはなかなか大変な模様。

 剛くんいわく、「今はツアーのことでいっぱいで、舞台のことはまだこれから」なのだそう。リッツが、「舞台に向けてのカラダづくりはどうですか?」と訊ねると、「コンサートをやってるから、もう(カラダは)デキてる」との答えだったとか。

『IZO』、なかなかに硬派でワイルドな剛くんに会えそうで、ファンの方は楽しみですな。




【ハッシー】ジュニア体制の今後を読む【キャメイ】

2007-10-23 02:04:44 | Weblog
『ザ少年倶楽部』の公録に行ってきました!

少しずつ、新しい歴史がつくられていくのかな?





41【“Hey! Say! JUMP”は、“ゆうちょ銀行”である】


 本日、みきーるはアケミューからお誘いを賜り、“ザ少年倶楽部”の公録に参加した。終演後はまた仕事に戻らねばならぬので、事前に渋谷東急のFood Showに立ち寄り、アンデルセンでサンライズ(という名のメロンパン)とベーコンパンを買っていった。NHKホール付近の売店前でアケミューと落ちあい、ロビーでパンにかぶりつく。
 アケミューには、不動明王の如く強力な少蔵明王が付いており、激戦の中2枚も当たりを掴んだのだという。毎度のことながら、本当にあやかりたくてたまらない。

 さて。
 今回の公録は、ズバリ“Hey! Say! JUMP”のお披露目回であり、あいかわらずワラワラと歌い踊る彼らの姿をたっぷり観ることができた。
 もちろん私の贔屓の山田涼介くんも健在。

 しかしながら、真の見どころはHey! Say!ではなく、地殻変動に翻弄された他ジュニアたちの情勢である。
 たとえるなら、いろいろあって解散した直後の内閣組閣人事……といったところだろうか。
 10人ものメンバーがゴソッと抜けるとなれば、当然今まで彼らが座っていたポストに空きができる。となると、必然的に過酷なフルーツバスケットが始まるわけで。

 まあ、不動のポジションでゆるぎないのはKis-My-Ft2、ABC、Question?といったところだろうが、思わず刮目したのは、センターで歌いはじめたハッシーこと橋本良亮くん!
 続くキャメイこと亀井拓くん!
 抜擢の高揚感に包まれて踊る彼らのしぐさの新鮮なこと!
 J.J.Expressの存続が危ぶまれるなか、新ユニの登場を予感させる采配に身が震えた。
 
 さらに、なぜか鮎川太陽くんの姿が見えず、ひとりで踊る私の翔央の立場は、なんとしたものか……!?
 太陽は、たまたま不在だったのか?
 それとも、これはなにかを暗示しているのか?
 やっと登場したゲストは新ユニに追加人事がある旨漏らした屋良っちだし、カトカンさえマイク持って歌ってたし、混沌極まりない磁場の乱れっぷりに、みきーるの心も騒ぎまくり! どうなる!? 今後の態勢!!

 ただ、現状を見るに、どうやら“Hey! Say! JUMP”は、あくまでもジュニア内のスペシャルユニットとしての位置づけを脱し得ないのではないか?
 その証拠に、Ya-Ya-yahにしてもJ.J.Expressにしても無くすとも無くさないともはっきりしていないし、「様子を見ながら、まあ、流れで適当に」みたいなスタンスでお茶を濁していくような気がしてならない。

 このやり方はなにかに似ている……と思ったら、そう、郵政民営化だ!

 たしかになにか変わったようだが、どうもスッキリせず、昔のままのところもあり、使い勝手が悪くなったところもあり、さらに余計にお金がかかるような手筈にもなっているようで……。

 結論。

 “Hey! Say! JUMP”とは、現在のところ“ゆうちょ銀行”のような存在である。
 どう転んでいくかは、マジで今後のなりゆきしだい。

【昭和に】キスマイ、デビューしたら?【誇りを】

2007-10-19 21:06:30 | Weblog
応援しようと思った。

「Hey! Say! JUMPに負けないようにがんばります!」だって。
平成びいきの向かい風の中で、なかなか凛々しい北山くんではないか、と今日思った。

平成コンの翌日、ドームで昭和コンやんないかね?





40【昭和に無理させんな】


 先日の深夜。

 みきーるが都内の某ロイヤルホストで夜食を摂っていたときのこと。
 隣席の人々が、なにやら浮かない顔で語っているのが耳に入ってきた。聞くとはなしに聞いていると、「Hey! Say! JAMPが~」というような単語が漏れてきて、「ジェ●●●●●、もう勘弁してほしい!」と嘆きながら突っ伏す人も現われた。
 俄然、ディズニーアニメのゾウのような体(てい)で見守るみきーる。

“突っ伏し氏”の激白は、「おいおい、いくらなんでもそんな無理難題はねえだろ? あからさまな不正要求じゃん」といったものであり、“突っ伏し氏”及びその周辺の尋常でない苦労がしのばれた。

 ここで一例として、みきーるが太古の昔に勤めていた会社での話をしたい。

 そこのトップは、自社が広告を出した媒体に対し広告とは無関係な記事ページについて「なんでうちの商品のランキングが●位なの? 広告出してるんだから1位にしなさい!」などのイヤンな要求をすることで有名であり、内部をして「そういう恥ずかしいことはやめてくれよおおお」と頭を抱えてしまうことが多々あったりしたのだが。

 今回みきーるが、“かむかむ30 赤松鯛とみつせ鶏だんごのみぞれ鍋御膳”(542Kcal)を咀嚼しながら耳にしたことは、上記の例が「ありえない!」としたら、「じょじょじょ情報操作じゃん! そんなスジ違いな要求は、人として終わってる!」といったレベルのことであり、「昭和はもうダメですよとか言うんなら昭和世代を悩ませずにテメエの実力でハネてみろよHey! Say! JAMP~っていうか、昭和でSHOWは無理つーか昭和に無理させんな! ……ってか、別にHey! Say! JAMPのメンバーに罪はないんだけどな」といった感想を抱かせるに十分なものだった。

 しかしながら、博愛主義者のみきーるは、山田涼介くんのためにCDを予約したりしなかったり。

※“突っ伏し氏”のプライバシーに配慮し、この方の性別及びこの方が悩まされている本当のことを記すことは遠慮いたしました。

【心を】藤ヶ谷の胸トントン【わしづかみ】

2007-10-19 00:53:34 | Weblog
「先生、“小技”ってなんですか?」
「ちょっとしたテクニックで大きく効果をあげる頭脳的なしぐさのことを言います」
「実際目にすることのできる“小技”には、どんな例がありますか?」
「好例として、『World's Wing 翼 Premium 2007』の藤ヶ谷太輔くんの挨拶が挙げられます」
「?」
「挨拶で一礼する際、こぶしで左胸をトントンと叩いてみせる藤ヶ谷くん、あれこそがこの世に存在する“小技”のわかりやすいサンプルと言えましょう」
「!」
「あのような振る舞いにヲタはツボを押され、大騒ぎし、萌え立つのです」
「よくわかりました!」






39【今井翼生誕公演】


 2007年10月17日は、今井翼くんの26歳の誕生日であった。
 種々のハプニングに見舞われようとも、由緒ある劇場の座長を務めている最中にその日を迎えることができたのは、幸運だったと思う。

 みきーるはこの日10日ぶりに日生劇場に足を運んだ……ので、当初よりかなり派手やかに演出が変わった本公演を初めて目にした。
 なんだろう、シック路線で営業していた都会的な懐石料理店(謎)が、ファミリー層を含むサブプライムも視野に入れ、“華屋与兵衛”化した感じか。
 このマイナーチェンジは座長の意思とは反すると思われるが、商業公演ゆえ各方面の思惑が絡むのはやむをえまい。

 しかしながら、さらに絞られ研ぎ澄まされた翼の風貌と、真紅のコートなどの新衣装はバランスの悪さが際立ってしまい、効果を十分に発揮できていないのが残念だ。
 あそこでどうしてもあのコートを着せたいのなら、せめて華麗な足捌きが隠れないよう裾のカッティングを工夫すべきだし、同色の帽子などを着けて全体の均衡をとるよう心がけるのが得策なのでは……と、みきーるは思った。

 ともあれ、誕生日を祝福するファンの歌声に包まれ歳を重ねた翼に、さらなるチャンスが訪れることを願ってやまない。
 

【原作は】『有閑倶楽部』初回ノヨル【原作だし】

2007-10-17 00:49:24 | Weblog
昨日、たきつばコンの申し込み用紙が届いたが、郵政民営化による手数料の値上げについて事務局がもっともらしい詭弁をたれていてなんかイヤ。

手数料が上がった分、チケ代安くするとか、せめて当選してから入金とかにしてくれたらいいのになあ?





38【仁の『有閑倶楽部』は、マヤの『たけくらべ』】


「これは、北島マヤ版の『たけくらべ』みたいなもんだな!」

『有閑倶楽部』の初回放送を見終わって、みきーるはそんな感想を抱いた。……悪くないじゃん♪

 いわずと知れた『ガラスの仮面』で、主人公・マヤは『たけくらべ』のヒロイン・美登利を演じるにあたり、まったく新しい解釈でかつてない斬新な“美登利”像をつくり上げることに成功した。

 赤西仁による“松竹梅魅録”も、彼の持ち味を最大限に活かした新しいヒーローとして私の目を十分楽しませてくれたと思う。

 仁の代名詞ともいうべき“バカっぽさ”やら“ポカン口”やらに加え、ペロペロキャンディーまでしゃぶらせてみせた徹底ぶりに、心から拍手を贈りたい。

 そして、はっきり言う。

「アハハ! そう来たか! 仁らしいじゃん! イイ! イイ!」

 ええ、次回が楽しみですとも。
 小指のリングも、サングラスがモチーフのネックレスもSexyでキャワでやられましたとも。

 そして。
 田口くんの美童とヘンリーの清四郎も、なかなかハマっていたと思う次第である。
 っていうか、美波の悠理も鈴木えみの可憐も、香椎宙宇の野梨子も、よろしいのではなくて?

【初回】赤西仁VS男子高生【前夜】

2007-10-16 01:07:25 | Weblog
『有閑倶楽部』の車内吊りを見上げて。

男子高生たちが、意地悪な笑い(いや、むしろ“嗤い”)を浮かべていた。
その中のひとりが、「赤西仁がどこまでやれるか見ものだよな」とか言ってる。うーん。

この世界は、同性に嫌われたら決して長くはやっていけないという。
仁は、“男に嫌われる男”の最たるものかもしれない。

それでも、“男受け”なんてまったく意識してない彼の自由すぎる生き方は、どうしようもなく魅力的でもある。
――しょうのない男。

そう、女たちから愛をもって“しょうのない男”と呼ばれる男は、そうそういないもの。

さしあたって、さっきの男子高生じゃ無理無理。





37【その人の弟のもうひとりの親友は、明日から……】

今日は13時から取材が入っており、さてシャワーを浴びて出かけるか……と思ったら、やおら時間変更を請う連絡が入った。

なんでも、東名リフレッシュ工事の影響でえらく道が混んでいるのだという。
うおお、幹線かジェットで来てくれよう! とか思ってみても始まらない。
さしあたって速攻で関係各位のスケジュールを調整し、会場を手配しなおし、行き違いがないよう心を砕く。電話して電話待ってまた電話して……という緊迫した状況の中またも鳴り響く、みきーるの携帯。

 すると、それがまた「ミッキーマウスってネズミなんでしょうか?」レベルの脱力クエスチョンであり、しかも電話の主が私の好きなあの彼の親友の兄上がらみの人!

 なんつーか!

 あなたが私の好きなあの彼の親友の兄上に無関係な人だったら電話ガッチャンですよいやマジで……と思いつつ、親切に「ええ。ミッキーマウスは、ネズミなんですよ!」と答えてみせるみきーるも偉かった。
 だって……彼女もそのうち胸元に妖精を飾りたいと思っているのだ。穏便に、穏便に。

 妖精とか兄上とか意味わかんねえという方もおられようが、少なくともこれはジャニ系ブログである、とだけ断言しておく。