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定年オヤジの備忘録

趣味や興味あることを適当に備忘録として残すブログ

定年になったので、ブログタイトルも変更しました。

ジェームズ・アレン 自分が変わればまわりが変わる

2010-11-27 20:31:43 | 読書記録
今日午前中に読んだジム・ドノヴァンのできる人の習慣の中に、「毎日10分だけでいいから自己啓発書を読むこと」と書いてあったから、今日古本屋でこの本を買った。
今日はとりあえず達成した(笑)

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・プロローグ 「自然の法則」に気づけば、運命は変えられる!
 精神-心の世界では、良いものが最適なものとして残り、悪いものが自滅するしくみとして、「原因と結果の関係」がはたらいている。

・運命の力
 結果は、原因があってもたらされるものである。
 「現れる結果」は、必ず「原因にふさわしいもの」だけである。つまり、「原因」と「結果」は、常に等しく適した関係にあって、くい違いは生じない。
 そして、「原因」は、自由な意志によって選ぶことができるが、「結果」は、当然の成り行きとなって現れる。
 言い換えれば、「結果」は「原因」を選び取った時点で、運命づけられるということである。
 人生に起こる出来事は、自分自身の内面を映して返す結果である。
 今の自分の人生には、過去の自分自身の結果がある。
 善良な人が失敗に陥り、あざとい人がうまく泳いで成功している姿を目にすることがある。しかし、善良に見える人が、すべて善良だとは限らない。
同じように、あざとい人が、すべてにおいて、ずるい考えで行動してきたとも限らない。
「モラルのルール」は、整然と「自然の法則」に息づいている。表面的に目を奪われる結果があるからといって、法則のルールが変わってしまうことはない。
 人それぞれの特性は、「心の習慣」である。
 習慣になっている心の特性(気質や性格)は、無意識のうちに行動のパターンを創っている。ところが、繰り返す行動のパターンが、心の習慣を創ってしまったとも言える。
自覚しないまま身についてしまった悪い行動のパターンが、その人の性格に影響を与える。
 自分の考えで行動を意識して変えれば、心の習慣が変わる。
 心に習慣づいた思いと考えから出た行動の数々が、今も刻々と自分の現実に現れようとしている。
 「思い」が招いた状況(結果)には、人それぞれに学ぶべき課題がある。それを理解することが、自分自身のレッスンである。
 影を創る物があるから、影ができるのである。何もないところに、影だけが映し出されることはない。

・セルフコントロールの科学
 心を科学する人は、自立することを覚え、見返りを求めず、自分と向き合うことを学ばなければならない。
 ありのままの自分と向き合うということは、自分の過ちから目をそらすことに懸命になったり、楽しいことを求めて自分をごまかしたりしないこと。
また、自分を卑下したり、自信過剰になったり、自分の不幸に酔ったりせず、偽りのない自分を、評価し認めることである。

・原因と結果の完全な関係
 「すべての結果に原因がある」という考えは、目に見える世界にも、目に見えない世界にも通じる。自分の「思いと考え」も、たとえ密かに隠していたとしても、自然の法則に従って何かしらの結果を招く。
そして、自分の行動のすべてが、人目に触れても触れなくても、何らかの結果をもたらす。法則がもたらす因果関係は、どんな力を使おうと、誰にも避けることはできない。
 人は、結果を創る原因は選ぶことができるが、原因から生まれる結果を変えることはできない。何を思い、どんな考えで行動するかは、決めることができるが、その結果として起こる出来事を変えることはできない。
 自分自身の行いの質が、自分が受け取る結果を決定づけていく。
 人生は「算数の簡単な計算問題のようなもの」かも知れない。
 心に思うこと、考えることが、自分の行動になる。
 言葉にすること、行動することのすべてが、自分自身である。
 すべての問題の源は、どこかにあるのではなく、自分の中にあるはずである。

・意志のトレーニング
 意志を強くするための「7つのルール」
①悪い習慣をやめる。
②良い習慣を取り入れる。
③どんなことでもすぐに取りかかる。
④集中して取り組む。
⑤規律のある生活をする。
⑥言葉をコントロールする。
⑦心をコントロールする。

 良くないとわかっていながら、目の前の快楽に流されてしまうのは、心が弱い証拠である。悪い習慣をそのままにしておくことは、自分をコントロールする権利を、自分から取り上げているようなものである。
 7つのルールのうち、一つでもルールを無視しようする心根自体が、自分の意志力を弱くしている。
 「やるべき時に、やるべきことをする」これは、ささいなことであるが、とても大事なことである。
 やるべきことをほったらかしにしていると、無意識に気になって、落ち着かない心の状態を創る。
 いい加減な仕事をして平気でいられるのは、意志が弱い証拠である。
 心を強くするつもりなら、小さな仕事でも質の高いはたらきをすること。質の高いはたらきとは、部分的なことだけにのめり込むのではなく、全体を見ながら、気を散らさないように仕事を進めることである。
 気分や衝動にまかせて生活するのではなく、気分や衝動をコントロールすることを覚えなければならない。人は感情に動かされて生きるのではなく、方針を持って生きるべきである。
 自分の言葉(言い方や表現の仕方)に気を付けて、カッとして乱暴な言葉を吐いたり、怒りを感情のままに人にぶつけることのないようにする。
 意志の強い人は、よく考えもせずに、軽率なことは言わない。
 自分の気持ちを言い表す時は、言葉を選び、洗練された伝え方を覚えていくこと。

・「完全」であること
 「不完全」の原因は、探し回るまでもない。誠実に働くことを嫌がったり、「いい仕事をしよう」とする姿勢、義務や課題に満足がいくまで取り組む気持ちが欠けているだけである。心の底に、楽をしようとする考えがあるのである。
 ちょっとした気の緩みが、自分の仕事ぶりや能力を「不完全」にしてしまう。
 目の前にあることに全力を尽くすこと。集中すること。忍耐強く取り組むこと。高い責任感を持つこと。こうしたことを、いつも心がけることである。
 安易な楽しみを頭に浮かべながら、信念を貫くことはできない。また、中途半端な考えしか持てない人は、仕事も遊びも中途半端である。
 高いレベルのことを不完全にするよりも、簡単なことでも完全にすることの方が、価値の高い結果を生む。

・心と人生の構築
 「人は考えている通りの人になる」
 まさにこの言葉通り、それぞれの性格は、思いや考えのプロセス(方法、仕方)で形成されている。
 優れた仕事を完成する人たちは、小さなことをいい加減にして放置すれば、あとで問題が大きくなることを心得ている。
 どんなに大きいものも、小さなものが集まって構築されている。構成するすべてのことが、必要不可欠である。小さなものまでも、完全でなければ、完全な大きなものは構築できない。

・集中力を高める
 集中状態の感覚を覚えさせるための方法
 何かの対象物に視点を合わせ、意識を集中させる方法が一般的である。対象物としては、鼻の頭やドアノブ、神秘的なシンボル、聖人の肖像などである。
 松果体(脳の両半球の間に位置する中心部)に意識を持っていく、空間に想像上のポイントを置き、視点と意識を集中させる方法などもある。
 何か関係のない漠然とした考えが、心の中を歩き回っていると気づいたら、そのたびに、目の前にあることに、速やかに考えを戻すこと。決めたポイントに意識を定めなければ、集中状態にはなれない。
ポイントは、無意味な対象物ではなく、いつも行っている業務や仕事である。

・心を見つめるレッスン-瞑想
 深い瞑想とは、世俗的な楽しみや甘い愛情生活を実現することではない。純粋に心から願う望み-よどみのない高い世界。心の中で、静かな光を放ち続けるような真実を、自分の心にもたらしたいという願望である。
 人生の気づきに、思考を集中させたいと望む時、多くの人が瞑想に興味を持つ。「人生の真実の気づき」を望む思いがなければ、瞑想はできない。

・目標のパワー
 成功を手にした人たちは、皆、心に目標を掲げていた。
 正しい目的に生きる人は、失敗の痛手を負うことはない。目的を達成するために、揺るぎない決意と情熱を、日々新たにしていくだけである。
 「目標は、必ず達成できる」と考えられる人にとって、失敗は成功への階段を上がるステップに過ぎない。

・達成の歓び
 どれほど小さい仕事でも、誠実な気持ちで力を注げば、快活で平和な心でいられる。
 責任を逃れようとする人ほど、不幸な人はいない。
 難しい仕事や大切な課題を避けて、安易な道を探す努力と実行は、結局エネルギーの無駄遣いになる。
 義務を怠り、自分の能力を十分に活かさない人は、先ず自分の性格を歪ませ、次に体調がすぐれなくなり、晴々としない気分に陥る。
 人生とは活動することである。行動し活動することを嫌がって怠けていれば、肉体も精神も蝕まれていく。
 自主的に行動し、力を尽くして問題や障害を克服していけば、身体を鍛えるように心は鍛えられ、精神力を強化していく。
 どんなことでもやり遂げたあとには、傾けた力と努力の大きさに応じた歓びが待っている。
 そこに精神的な成長がともなえば、目的を果たした歓びは、深く確かに残り続ける。
 人生の成果は、すべて努力の結果である。
 人生は、努力と実行の連続である。
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SONY ICF-SW20

2010-11-27 16:53:48 | ラジオ・BCL
今日、平群に紅葉を見に行った時に、SONY ICF-SW20を持って行った。
石の腰掛けの上に置いて、短波受信してみた。15MHz19mバンドで非常に強力な局が入感した。ただ言語は広東語なので、どこの放送局か確認はできなかった。
この写真はその広東語の放送局を受信しているところ。
寒くて早々に切り上げたので、他にはチャレンジしなかった(笑)
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奈良県生駒郡平群町 紅葉

2010-11-27 16:48:27 | 日記
今日午後から、奈良県生駒郡平群町へ紅葉を見に行った。
時期が少し遅かったようで、葉が散ったり、色が褪せたものが多かった。
この写真の場所だけ、遠目で見た時にまだ綺麗だったが、その他の場所は残念ながらあまり綺麗じゃなかった。
来年はもう少し早めに来よう。
風も少し強くて日陰は寒かったので、あまり長い時間いると風邪をひきそうなので、30分位で切り上げた。
寒い中で、一生懸命スケッチをしている年配の女性が3人いた。
本人たちはスケッチに夢中で寒さは全然気にしていない様子だった。すごい!
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ジム・ドノヴァン できる人の習慣

2010-11-27 12:49:48 | 読書記録
自己啓発書を毎日10分でもいいから読むことを著者は提案している。
自分も結構読んでるつもりだったが、毎日は読んでいなかったので、今後は10分でいいならできそうだ(笑)
やはり、速読法をマスターして毎日数冊読めるようになりたい。

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・変化を受け入れる
 人生で確実に言えることは、今あるすべてのことは変化するということ。
 全身の細胞は7年ですべて入れ替わる。
 「不変」といえるのは「変化」だけである。
 →最近、自分の身の回りで起こった変化を書き出し、いつも目につく場所に貼る。

・前向きな質問を自分に投げかける
 変化が自分にとって何を意味するのか?それをとらえ直すことによって、多くの人が否定的に考えてしまうようなことを前向きな経験へと変えることができる。
 もし、挑戦がすべてうまくいかなかった時はどうするか?その時は「これもやがて過ぎ去る」という英知を思い起こせばいい。
 →いま直面している問題に関して、前向きな質問を3つ考え、答えを書いてみる。

・心の痛みを感じる自分を許す
 生きていると、さまざまなことが起きる。どれだけ前向きな気持ちを持っていても、打ちのめされる時は何度かある。こういう時は気分が落ち込んでしまい、心の痛みの表れである怒りを感じるかもしれない。痛みや悲しみ、怒りなど、何を感じてもかまわない。
心の痛みを切り抜ける唯一の方法は、そう感じてもいいと自分を許すことである。
 →もし、今、心の痛みを感じているとしたら、「そう感じている自分を許す」と心の中で言ってみる。

・立ち直る力を身につける
 最も大切なのは、孤立しないことである。一人で時間を過ごすことは必要であるが、孤立は危険をはらんでいる。外に出て、できるだけ人と交わる。
 →三日以内に、新しい出会いのできる場を探し、そこに参加してみる。

・自分を肯定する言葉を書き出す
 一か月でいい、自分を肯定する言葉を書き出してみる。きっとその結果に満足するはずである。自分の願望や目標を表現する言葉を一つか二つ考える。必ず現在形の肯定文にするのがポイントである。
 どんな課題に取り組んでいても、自分を肯定する短い言葉を作り出すといい。そして、それを毎日書きとめる。また、言葉をいくつか選んで、一日に20回以上書いてみる。
 思ったより短い時間で書けるはずである。
 →自分を肯定する短い言葉を一つ考え、一日に20回以上書き出すことを、一か月続ける。

・自分の能力に確信を持つ
 自分を信じ、何をするにせよ、その分野で成功する能力を持っているという強い信念を持つ。自分に対する疑念を取り除く。
 自分に自信が持てるような質問をする。例えば、「必ず成功をおさめる最善の方法は何か」とか「求めている結果をどうすれば確実に得られるか」といったポジティブな質問をする。
 何度も「私はできる」と言い聞かせる。自分がそれで成功をおさめている姿をイメージする。成功をおさめていた時期のことを思い出し、そのイメージを心の中で再現する。
 こうすることで飛躍的に自信がつき、自分の能力に確信が持てるようになる。
 →達成したいことを「私は~できる」という文にして書き出し、3回ずつ声に出して読んでみる。
・自分の業績を書き出す
 年末になると、過去一年間の自分の業績をすべて書くことを習慣にする。
 時間をとって、自分の業績と活動をリストアップする。そうすれば、自分もたいへん大きな業績を上げていることがわかるはずである。自分がいかに多くのことをしてきたかに気づき、更に多くのことを実行する動機付けになるはずである。
 この一年間にしてきたことをリストアップする。思いつくことをすべて書き出す。
 どこで休暇を過ごしたか。どんな映画を見たか。どんな本を読んだか。家族のためにしたこと。家族と一緒にしたことは何か。仕事でどんな業績を上げたか。自分のために何をしたか。健康状態はどうだったか。余分な脂肪は落としたか。運動を始めたか。スポーツをしたか。思いつくことをすべて書き出す。
多ければ多いほどいい。自分がしてきたことをすべて目で確かめると自尊心が高まる。
→30分ほど時間をとり、この一年間に実行したことを思いつく限り書き出してみる。

・感謝の気持ちを持ち続ける
「持っている者には、更に多くのものが与えられる」と聖書に書かれている。
 自分が既に持っているいい面に意識を集中することで、いいことが更に起こるような状況がつくり出される。自分の人生のいい点と感謝すべき点を考えてみる。
気づいていないかもしれないが、既に多くのものを持っているのである。
毎日、自分が持っているものに感謝する。すぐに気分がよくなるはずである。
→自分の人生で感謝できることを10個書いてみる。

・問題を前向きにとらえる
 私たちが直面する問題は、実は姿を変えた贈り物である。どのような問題であろうと必ず贈り物が隠されている。ただし、問題を解決するまで、その贈り物は見えてこない。
 「問題」を「挑戦」と言い換えることで、心に及ぼす作用を変えることができる。

・変えられないものは、受け入れる
 成功をおさめる者は言い訳をしない。文句を言わない。与えられた状況を受け入れ、責任を持つ。
 変えることができないものを受け入れる平静さ
 変えることができるものを変える勇気
 その二つの違いを見分ける知恵を持つ
 →自分の人生の中で「変えることができるもの」に全力を尽くす。

・目標を実現した自分の姿を言葉にする
 目標や欲しいものを、自分が既に手に入れている姿を言葉にして書き出すことは、なぜ有効なのか?それは欲しいものに潜在意識を集中できるからである。書くという行為は、肉体と神経系を駆使する作業である。
 →自分が目標を達成している姿を文章にし、一日に5回書き出し、それを一カ月続ける。

・自分が手に入れたいものを知る
 欲しいものをあらかじめ知っておくと、求めている結果を引き出す行動が何かを決定できる。
 →自分が手に入れたいもの、達成したいことを、できるだけ具体的に5つ書き出してみる。

・目標を紙に明記する
 あまりにも多くの人が、自分の目標を紙に書いていない。
 →自分が達成したい目標を一つ決め、日付や署名とともにそれを手帳に書く。

・実行の意志がこもった言葉を使う
 「しようと思う」は意志薄弱な言葉で、自分がたぶん実行しないと思っている時に確約を避ける言い方である。
 確実に結果を手に入れたいなら、「しようと思う」という表現を積極的な表現に置き換える必要がある。
 →「~しようと思う」行為を10個書き出し、「~する」という表現に書き直してみる。

・優先して実行することを決める
 生産性を高める最も効率的でシンプルなテクニックは、今日しなければならない最も重要なことを5つリストアップし、その5つを全部仕上げるまでは、他に何もしないことである。まず二週間実行してみる。
 10や20でなく、わずか5つのことをリストアップすることで、本当に重要なことだけに全エネルギーを集中できる。

・いますぐ実行する
 いますぐ実行する。この簡単な言葉を実行すれば、自分が成長し成功する上で、どんな書物よりも役に立つ。
 先延ばししていることが何であれ、いますぐ実行する。
 →「いますぐ実行する」と書いた紙を自分の机の目立つところに貼る。

・いつかしたいと思っていることをいま始める
 →自分の夢を実現するための最初の一歩として、いますぐできることを考え、今日のうちに実行する。

・好奇心を持つ
 もっと成功をおさめて、わくわくするような充実した人生を送りたいと思うなら、自分自身が人生についてわくわくする必要がある。
 具体的には、日々の生活で出会う人、土地、できごとに興味を持つことである。
 まわりの人が感じていること、考えていること、していることに興味を持つ。こちらが耳を傾けるなら、出会う人たちはみな、ユニークな体験談を披露してくれるはずである。
 こちらから時間をとって相手のことを知ろうとするなら、ほとんどの人はすごく魅力的な存在になる。

・人にすすんで与える
 自分が人に与えた分だけ、人から受け取ることができる。これは普遍的な法則である。
 こちらから何かを無条件に与えれば、何かを受け取ることになる。
 見返りを期待して与えたり、得をしようとして善行を施したりする、といった低次元の話ではなく、自分が必要としているものは何でも何らかの形で戻ってくるから、自分のお金や時間をすすんで与えるということである。
 人は死ぬ時には何も持っていくことはできない。与えることを習慣にしよう。
 →一日に一つ、人に何かを与える習慣を身につける。

・大きな夢を持つ
 自分が持っている夢について考えてみる。自分にできることを限定してしまい、ちっぽけな夢で自分の人生を妨害していないだろうか。本当に欲しいものを追求せずに妥協して自分を限定するのではなく、大きな夢を持って飛躍する。
 目を閉じて理想の収入を想像してみる。自分がそれだけの収入を稼いで、そのプロセスを楽しんでいるところをイメージする。理想の収入を得るということがどういう結果をもたらすかを実感してみる。
 自分の人生はどうなるか。何を持っているか。どこに住んでいるか。誰と一緒にいるか。その収入を得たことで手に入るいい面をすべて想像してみる。どんな気分だろうか?
 →大きな夢を心の中で描き、それを実現した自分の姿を具体的にイメージしてみる。

・成功いた姿をイメージする
 鮮明にイメージすることができれば、それは実現できる。本来、身の回りにあるあらゆるものは、それを発明したり創造したりした人たちの心の中に浮かんだアイデアにすぎなかったものばかりである。
 手に入れたいもののために、毎日時間を投資する。寝る前と目を覚ました時が最適である。
 心の眼に映画のスクリーンを思い描き、それにイメージを投影する。そして、リラックスして、その映像を見る。完璧な映像でなくてもかまわない。大切なのは、人生で手に入れたいものを潜在意識に焼き付けることだ。
 →毎日10分間、静かな場所で自分の欲しいものをイメージする。

・理想を実現した自分として行動する
 なりたい自分になっている自分をイメージすることから始める。なりたい自分の特徴とライフスタイルを確認する。
 すべての変化は心の中で始まる。周囲の環境を変える前に、まず自分を今までとは違うイメージでとらえなければならない。
 なりたい自分のように考え、話し、行動する。そうすることが、将来の自分に向って動かすことになる。
 裕福になるための秘訣の一つは、自分が既に裕福であることを確認することである。
 →理想の自分であれば、いま抱えている問題に対してどういう行動をするかを考え、書き出してみる。

・お金とモノをコントロールする
 自分が所有しているモノの奴隷になってはいけない。自分がモノを所有しているのであって、その逆ではないことを確認する。
 所有物を楽しんでいても、ある日それを全部失ったとしても打ちのめされないこと。
 モノに執着しすぎないという教訓は、精神のバランスと保つのに役立つ。
 富は、生まれながらにして持っている権利である。自分が望むだけの富と繁栄と成功を手に入れる価値がある。
 →自分の所有物を楽しみつつ、それに執着しすぎないようにする。

・成功者をまねる
 成功のためにおそらく最強の戦略であるのにほとんど使われていないのは、「成功者をまねる」というテクニックである。
 自分自身が成し遂げたいと思っている結果をうまく実現した人を見つけて、その人がどういうことをしたかを調べ、同じことを実行する。
 もし誰かの信念、行動、戦略をまねれば、その人がおさめたと同じような結果が得られる。

・自分を高める読書をする
 自己啓発書や自分の興味のある分野の本を読むことに時間を投資する。
 著者は、自己啓発書を読んだ日は、読まなかった日と比べて、心の姿勢がよくなって意義深い経験ができたと言っている。
 ほんの短い時間であっても、自己啓発書を読むことによってポジティブで楽天的な姿勢で一日をスタートすることができる。
 →毎日10分ずつ、自己啓発書を読む。

・おわりに
 もっと高いレベルの成長を手に入れたいなら、自己啓発書を何冊も読み、講演会などにできるだけ参加するといい。そして、アイデア、目標、感じたことを日記につける。それは自分の進歩を把握するすばらしい方法である。
 気分を高揚させ、励みになるような本を日頃から読む習慣をつける。
 自分の経験をつくり、運命を形成するのは、自分自身の日々の行為である。
 人生の中で最も大切なことは楽しむことである。自分に優しくする。人間は完璧である必要はない。心配せず、気楽な気持ちで人生を送ること。
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