

塩らーめん
6年ぶり
いや…たぶん7年ぶりくらいかな。
家族でお気に入りだった山頭火
少食のぼくが「おいちぃ」と
食べてくれた日の笑顔がうれしくて
「おいしかった」
「ごちそうさま」が云いたくて
厨房の兄さんと顔見知りになるくらい
通った ロードサイドの山頭火があった
ぼくがお気に入りだった帽子を
カウンターにわすれて帰ったとき
つぎに来るときまで兄さんが
ちゃんと預かってくれてた
こちらへ来てから
ご無沙汰になってた山頭火に
やっと 今めぐりあえたのは
なにか意味があったのかな…
今度はぼくと
カウンターにならんで一緒にたべよう
「おいちぃ」が「おいしい」になった今