世の中には心霊CDと言われるものが存在する。
たまにテレビなどでも紹介されるアレ。
音楽アーチストのCD(レコード)の中に人の声が入っていたりするアレ。
そんな心霊CDが氷室京介の作品にも存在した・・
問題の音は、アルバム「Memories Of Blue」の、
「メモリーズ・オブ・ブルー」に入っている。
メモリーズ・オブ・ブルーの曲の評価に関しては今更語ることもないだろう。
ちょっとだけ言わせてもらうと、
初めは「シングル GOOD LUCK MY LOVE」のカップリングとして入っていた。
初めて聴いた時、涙が止まらなかった。
切ないサックスの音と切ないメロディー。
それとリンクする歌詞・・・
まだ青かった時代の「不良少年氷室」を思わせるような歌詞だった。
また、同曲が収録されたアルバムは当時100万枚以上が売れた。
渋谷の街並がこのジャケット写真で埋め尽くされたことはあまりに有名だろう。
また、前回のツアーでこの曲を披露した時に、サックス演奏があったのは印象に残っている。
そんな名曲中の名曲、メモリーズ・オブ・ブルーだが、
2分13秒辺り、「いつも現実から目を背けて」の後に、
男の声で「痛い!」と聞こえる・・。
確実に言っている。
ヘッドフォンで聴いてみるとすぐに確認できるだろう。
ミリオンを達成したアルバムだったがこの件に関してはあまり知られていない。
果たして事の真相はいかに・・・
謎は深まるばかりである・・・