お稽古の前に・・・基礎編

和のお稽古は ちょっと 敷居が高いと思われる方に 予備知識として 私の経験を含め 書き綴っています
 

お稽古用三味線・・・

2006-09-17 15:02:35 | ⑨ お稽古に必要な物
お三味線を習うのであれば 当然 お三味線が必要になる訳ですが
では お稽古用のごく初心者用のものは いくら位で手に
入れられるのかを 紹介します。

1、稽古用三味線セット     78000~85000位
   三味線・胴鰍ッ・音緒・指梶E駒・膝ゴム・胴袋など

   (注:店により 多少セット内容が違うかもしれません)       

2.撥                      3800
3.撥入れ                    2200  
4.胴鰍ッ滑り止め               260    
5.糸(3本)                  1000
6.キャリーバッグ               3800
7.調子笛                   1470

上記のような物が 最低でも必要です。
この他に 私は 初期の段階ではありがちの 駒を折って
しまった時の為に 予備の駒や 三味線は胴袋よりも長袋を
使用した方が良いとも思いますので それをお薦めしています。

ですから 通常は 10万円くらい必要になるでしょうか。。



さて 先日 入門なさった方は 早々に三味線が欲しいとの事
でしたし なるべく 安価な物でという事なので 我が家の
予備の稽古用三味線をお分けする事になりました。

ただ 使えるようにするにはメンテが必要で 

1.両面皮張
2.勘べり
3.糸巻き調整
4.駒 
5.撥
6.調子笛
7.膝ゴム 
8.張膝ゴム
9.張胴鰍ッゴム
10.糸(3本)

長袋・指梶Eレザー袋・撥入れ・・・こちらは中古

このセットで お渡しします。
まあ 実費でお譲りするので 4万円弱になりましたが 納得して
頂けると思うのですが。。
後は 余裕のあるときに 東ざわりの加工をしてくださると
もっと良い音が出るようになりますけど 少し弾けるようになったら
お話しようと思います。

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