日本滞在最後のイベント、エビータを観てきました
一応DVDは持ってるけど、観てなかったので、久々の初見。ミュージカルではアイーダ以来かな?やっぱドキドキがいつもと違ってとっても気持ちよかったです
ま、曲は何曲か知ってたけど。
昨日は観劇後会社の送別会に参加してたのでちょっと記憶が薄くなってしまった・・・
とりあえず、「共にいてアルゼンティーナ」だけが頭から離れません。
キャスト
・エビータ 井上智恵
久々の智恵さんでした。京都BBのベル以来かな?今まで観た役とは雰囲気が違い、エビータは力強く歌い上げるシーンが多い!でも、それがすっごく似合ってたのでちょっぴり意外でした。アイーダもやるわけだね~。後、手の仕草がとってもキレイでした。
エビータって、化粧濃いので華やかだけど、なかでも2幕最初の白い衣装(良くポスターになってる衣装)で出てきた時は鳥肌ものでした
でも、最後の病気で化粧薄くなったシーンがそれ以上に良い表情でキレイだったけど。
・チェ 芝清道
ストーリーテラー的な役割なんだけど、この人、一体何者なんだろ。一応革命家らしいけど、ストーリー内ではそれは分かりにくかった・・・。芝さんがすると濃すぎて役なのか本人なのか分からなくなるw
カテコラストがタガー締めみたいで面白かったけど
・ペロン 渋谷智也
なんか、野心家に見えないペロンでした。優しそうなんやもん。包容力はありそうな歌声で聞いてて気持ちいいけどね。
・マガルディ 内田圭
薄い顔やと思ってたけど、化粧したら意外に濃くなっててビックリした。なんか、背高くなってる気がしたけど、ヒールのせいだよね。ソロで歌ってるのじっくり聞いたのは初めてだけど、思ったより深い感じの声でした。ま、若いときからスカーしてるもんね。
・ミストレス 苫田亜沙子
クリスしてる人やし、楽しみにしてたけど、普通でした。声があんまり好みじゃないのかな。ミストレスって、出番少ないのね・・・。登竜門的な役っぽいのに、なぜ苫田さんだったんだろ・・・。
・アンサンブル
男女ともにスゴイ人数!男性16人に女性15人。京都劇場ってかなり狭いのに、この人数が舞台に揃うとものすごい迫力
男性はベテランさんも多く、数名は時々判別できました。その中でも分かりやすかったのは畠山さんかな。この前のCFYでちょっとお気に入りだったから。
女性は佐和さん以外ほとんど判別不能・・・。たまに大石さんは分かったけど、それ以外はホントに分かりませんでした。でも、一人、貴族の役の時に、顔小さくてめっちゃキレイな人が居た
多分森下さんって方かなぁ。ダンスの人みたいです。覚えておこっと
エビータにキャスティングされてる島原さんも必死で探してみたけど、確信もてず・・・。女性は化粧でかなり印象変わるもんなぁ。
感想
思ったより華やかなミュージカルでテンポも良く、とても楽しく鑑賞できました。
日本版演出だそうで、振り付けは加藤さん。加藤さんの好きそうなダンスが多かったね・・・。でも、舞台装置がシンプルだけどとても計算されてて良かったです。
ラストが意外ではあったけど。その前のエビータの歌、演技は特に最高だったし、とてもキレイなシーンだと思えた。けど、泣けなかったのはなんでかな。あんまりエビータに感情移入できなかったからかな。
そしてALWの作品らしく、同じメロディーが作品内で何回も出てきてました。
エビータって、大きなコンプレックスを持って生きてたんよね~。それを野心に変え、26歳でファーストレディに
スゴイ
ま、政治家としてのあり方はミュージカルを観ても賛成はできないけど、賛否は両極端だっただろうなぁ、と思います。
なんだか、心地よいミュージカルでした。
次回の目標は秋のJCS@京都。観たいな~。
昨日も前予席が空いてたから、頑張って帰国できたら是非観に行きたいっ