「お出かけするから準備して」
の一言で車に乗り込んだ、お天気ニカニカの土曜日
目が覚めたらここの前にいました。
(・・・頑張って一時間半は起きてました。いつもより長く起きてました。)
さてここはどこでしょう?
この方のご自宅?です。 そう奈良の東大寺です。
旦那さん発案のミステリーツアー、今回は奈良県。
毎年桜の季節になると「吉野の千本桜見たい~」と呟いていたためか
はたまた玉虫厨子のためか
旦那さんの心は奈良へむかっていました。
東大寺、昔は横にもう少し大きかったそうです。
今も大きいのですが、重機のない時代にここまで大きなものを作ったな~と感心しつつ建物内部へ。
見上げた大仏様と目が合っちゃいました。
実は仏様は目をつむって寝てるもんだと思ってたのでビックリ。
とっても優しげな目をしているような気がしました。
他所の団体のガイドさんのお話をこっそり伺いましたが
特別信心もないので、今思い出せることといえば・・・ナンだかのマークは直径60センチ・・・。
はたしてコレは覚えているうちに入るのでしょうか。
今の時期「お水取り」が行われている二月堂へ。
「お水取りってお茶会のこと?」とトンチンカンなことを話しながら(恥ずかしい・・・)急な階段を上がっていく途中、かごに担いだ方たちとすれ違い
どうやらお茶会でないことが判明。
少し高い位置に見晴らしもよく
きっとあれが良弁杉だとかってに決め付けて二月堂をあとにしました。
少し小腹も空いてきたので吉野本葛天極堂さんへ。
喫茶では何組か待っていらっしゃる方たちがいたので、これは!と期待し葛餅セットを。
きな粉と黒蜜でいただく葛餅。もしかして葛餅ってはじめてかも。
ぷるるんとした食感はわらび餅のようでうまうま、きな粉の絶妙な甘さが好みでした
店内で頂いた冊子に「葛根湯」の文字が!
風邪をひいた時に飲むあの葛根湯とは葛の根っこだったのですね。
「カッコントウ」ではないことを知りました。
なんだかぐぐっと葛が身近に感じてきた~。
手軽に作れる葛餅のセット(黒蜜・きな粉つき)をお土産にしました。
もう少し見て回ろうかと興福寺五重塔をめざし
そこから猿沢池近くの繁華街へ。
なんとなく~修学旅行に来た際、池周辺の屋台で、夜お土産を見て歩いた記憶があります。
この猿沢池だったのでしょうか。
ものすごい勢いでお餅をついているところに遭遇しました。
中谷堂さんのつきたてよもぎ餅。
外国の方も興味津々。
今時日本に住んでいてもお目にかかることが少なくなった、杵と臼でのお餅つき。
面白~い。やってみた~い。
京都とは違った、ちょっとはしゃいだ感じ(小学生の修学旅行の思い出のため?)の日本を満喫した一日になりました。