幸せのカタチ*

日常の忘れがちな「あれこれ」を書きとめて。

いろいろなお花たち

2008年03月29日 | お稽古&土いじり

 

毎年ここだけ一足早く咲く桜の木があります。
通勤途中の交差点の角にある一本の枝垂桜。
火曜にこの状態で、今朝はもう花びらが落ちていました。
今日も一日頑張ろ~っと♪
そんな不思議な力があるこの桜、きっと他の方にも力をわけてくれているのかしら。

 


先日行われた《フラワードーム2008》
↑この写真も展示されていた作品です。一番気になったものなの~。
副題にあいち花フェスタ・名古屋国際蘭展とあって展示ブースには
蘭をメインにしたディスプレイと
野菜や草木をディスプレイしたものとがありました。
お昼過ぎにドームに着いたのに17時閉館では間に合わなかったmic母娘。
新しいタイプの花色やテーブルコーディネイトなんかも楽しく
・・・一番じっくり見たのはハンギングバスケットのコンテスト作品かな。
寄せ植えも参考になるものばかりで、ため息ばかりでした。

 

お友達の結婚式
会場装花は白とグリーン。
潔さと可愛らしさが彼女を表しているような気がしました。
色使いってその人の内面も表してしまうのかな。
好きなものを選ぶからこそ、そこにその人らしさが生まれるのかな。
整然とした美しさ、久々に堪能しました~。


春のお花たち

2008年03月22日 | お稽古&土いじり

 

 

我が家の花壇にも「春」が!
今シーズンのビオラは↑このニュアンスのある色と↓の濃い紫と白(黄)のツートン。
すこーし前までハッキリしない淡い色合いのものばかり植えていたのですが
最近はポイントになるようなハッキリした色合いのものがあってもいいのでは?と考え、
ポイントだらけでまとまりのない花壇になってきました。

昨秋植えた球根もにょこにょこ顔を出し
クロッカスもこんなに大きくなりました。
ここ数日ぽかぽか陽気のためビックリするほど成長のスピードが速いです。
写真奥の黄色のミニ水仙とは別に、寄せ植えにした水仙や
とってもかわいいチューリップもどんどこ大きくなり
毎朝観察するのがとっても楽しみに。
ほっぽらかしていたクンシランに花芽がつきました。
母の言いつけ「クンシランの花芽は触ってはいけない・見てもいけない」を守るのはちょっと無理~。
置き場が急遽格上げになりました。

 

置き場の格上げつながりで・・・
《デンドロビゥム スペシオキンギアナム》
きっと個々の名前はあるのだろうけれどプレートには、コレだけしか表記されていません。
花茎の数は随分と少ないけれど頑張って9本。
プロじゃないからいいわよ~との声を真に受けて、ニコニコです。
この子もリビングの良い場所に昇格です。
肉厚の真っ白な小さな花たちは、笑顔を連れてきてくれます。
お家の中でもこうしてお花が楽しめるのって、幸せ~

 

そうそう、隣家との境のほっそーいスペースに雑草がこんもりとしているのを見つけ
花粉と腰痛(急なくしゃみに体を大きく前後したら、いためてしまったようです)とに悩まされながらも、お手入れ。
雑草以外にジャスミン?の枝がビヨーンと伸びとっても大きな根っこができていました。
小さなニンジンがくっついているよう!
壁とフェンスに挟まれ、思うように力が入らず引っこ抜くのに苦労しました。
その甲斐あってきれいになりました


クロスステッチ~パンジーⅡ~

2008年03月20日 | 作品集

 

四年前の今日、公式書類上新たな人生のスタートがはじまりました。

 

結婚記念日って入籍した日?それとも式を挙げた日?
どちらも思い出深い日なので結婚記念日は?って聞かれると答えにくいです。
ちなみに結婚するなら絶対「春」と希望を抱いていた私は、
その野望どおり春につながりのある日に入籍し、数年前まで緑の日と称されていた日に式を挙げました。
当時から花は好きでも、今ほど植物に興味があったわけではなく
こうして振り返ってみると、今の興味をそのまま示唆しているようで面白く感じます。

 

前回のパンジーのクロスステッチとは色を替えて。
同じ図案を使って刺してみました。
 色を替えただけでまた雰囲気が変わりました。
中心のピンクのグラデーションで揃えようと思っていたのですが
あまりにハッキリしないので青と黄色のお世話になりました。
右下の青のグラデーションも好きです。
色を替えるだけだったのに、なかなか苦労しました。
手持ちの糸から色を選んで~あわせて~刺しなおし~。
色合いが微妙に違ったりするのでかなりの色数です。
えっ、そんな風には見えない?!

今回はレースのボーダーのみでおめかし。
ちょっこっと色味が合わないかな?なんて思いながらも突進。
うまく余白をシメることができました。

 

お家で咲いたミニ水仙とビオラを添えて


「魔法にかけられて」

2008年03月16日 | 音楽&映画

映画「魔法にかけられて」見てきました。
アニメと実写によるおとぎの国と現実世界。

現実の世界に暮らすものにとって、魔法にかけられて訪れるのはおとぎの国だけれど
おとぎの国に暮らすものにとっては、私たちの暮らす世界に冒険の旅にでる・・・
という発想が面白く、気になってました。


 

小さな頃も夢見る夢子ちゃんではなかったけれど、嫌なことがあると
「あ~この本の中のようなところで暮らしたら、きっとラクなのにな~」
とぼんやり思ったことがありました。
そして今では白雪姫のように森の動物たちに掃除を手伝ってもらいたいと
思うことしばしば。
でも、それはやっぱり森に暮らすからかわいい小動物がお手伝いしてくれるのであって
現代のNYで ♪お手伝いして~ と歌って動物を集めると・・・

そしてディズニー映画の中ではごくごく自然に歌って踊りだすシーンも
現代のNYでは・・・
パレードを見ているようなワクワク感がありました。

面白くもあり、切なくもなり、見ていて飽きませんでした。
見終わった後も幸せな感じが残っていて、単純だけれど
こういうのって幸せだなと思いました。

 

一番印象に残っているのは私自身が好きな美女と野獣にでてくる
舞踏会のシャンデリアのシーンが、こちらの映画では実写で登場するのです。
とっても素敵♪
音楽(歌)もディズニーらしいとっても親しみがもてるもの。
何回も見たい作品です。

 

 

 今年は鑑賞した映画の足跡を残そうと思っていたけれど
 早くも2作目で挫折してました
 「アース」
  地球温暖化とホッキョクグマ絶滅の危機の関係を知ることができました。
  まだまだ危機感の薄い私ですが
  この映画で見る美しい地球の姿を残したい、残す努力をしたいと思いました。
  満天の星空をバックにしたヒマラヤの場面は圧倒的でした。
  人間の悩むことってとっても複雑になってしまっているけれど
  動物たちにとっては悩んでいる間に、生きる糧を探せって感じで
  
小さなことにグダグダ悩んでる場合じゃないよ、とひしひしと感じました。

 

 「迷子の警察音楽隊」
  “カンヌ映画祭の審査員も一目惚れ!世界が賞賛する傑作の誕生”
  のキャッチにフラッと入った映画。
  ユダヤの地にアラブ人が迷い込む・・・それがいったい何を意味するのか?
  歴史的背景や人種間対立に無知なので
   「もっさり」した印象しか受けませんでした。
  でも、国や地域がどうだろうと人を個としてみるとケンカしてやろうって気はおこらないはず。
  そんな個人が集まって国となればなぁ。





 


ミステリーツアー

2008年03月13日 | お出かけ

 

「お出かけするから準備して」
の一言で車に乗り込んだ、お天気ニカニカの土曜日
目が覚めたらここの前にいました。
(・・・頑張って一時間半は起きてました。いつもより長く起きてました。)

 

さてここはどこでしょう?

 

この方のご自宅?です。  そう奈良の東大寺です。
旦那さん発案のミステリーツアー、今回は奈良県。
毎年桜の季節になると「吉野の千本桜見たい~」と呟いていたためか
はたまた玉虫厨子のためか
旦那さんの心は奈良へむかっていました。


 

東大寺、昔は横にもう少し大きかったそうです。
今も大きいのですが、重機のない時代にここまで大きなものを作ったな~と感心しつつ建物内部へ。
見上げた大仏様と目が合っちゃいました。
実は仏様は目をつむって寝てるもんだと思ってたのでビックリ。
とっても優しげな目をしているような気がしました。
他所の団体のガイドさんのお話をこっそり伺いましたが
特別信心もないので、今思い出せることといえば・・・ナンだかのマークは直径60センチ・・・。
はたしてコレは覚えているうちに入るのでしょうか。

 

今の時期「お水取り」が行われている二月堂へ。
「お水取りってお茶会のこと?」とトンチンカンなことを話しながら(恥ずかしい・・・)急な階段を上がっていく途中、かごに担いだ方たちとすれ違い
どうやらお茶会でないことが判明。
少し高い位置に見晴らしもよく
きっとあれが良弁杉だとかってに決め付けて二月堂をあとにしました。

 

少し小腹も空いてきたので吉野本葛天極堂さんへ。
喫茶では何組か待っていらっしゃる方たちがいたので、これは!と期待し葛餅セットを。

きな粉と黒蜜でいただく葛餅。もしかして葛餅ってはじめてかも。
ぷるるんとした食感はわらび餅のようでうまうま、きな粉の絶妙な甘さが好みでした
店内で頂いた冊子に「葛根湯」の文字が!
風邪をひいた時に飲むあの葛根湯とは葛の根っこだったのですね。
「カッコントウ」ではないことを知りました。
なんだかぐぐっと葛が身近に感じてきた~。
手軽に作れる葛餅のセット(黒蜜・きな粉つき)をお土産にしました。

もう少し見て回ろうかと興福寺五重塔をめざし
そこから猿沢池近くの繁華街へ。
なんとなく~修学旅行に来た際、池周辺の屋台で、夜お土産を見て歩いた記憶があります。
この猿沢池だったのでしょうか。

ものすごい勢いでお餅をついているところに遭遇しました。
中谷堂さんのつきたてよもぎ餅。
外国の方も興味津々。
今時日本に住んでいてもお目にかかることが少なくなった、杵と臼でのお餅つき。
面白~い。やってみた~い。

 

京都とは違った、ちょっとはしゃいだ感じ(小学生の修学旅行の思い出のため?)の日本を満喫した一日になりました。



 


ぐりとぐらとなかまたち

2008年03月08日 | お出かけ

 

「ぐりとぐらとなかまたち~山脇百合子絵本原画展」
最終日に岐阜県美術館へ行って来ました。

 

 

告白しちゃいます。
ぐりとぐら・・・あんまり覚えていましぇん。
この生物はいったいなんだったろう?
どういったシリーズだったかしら?

 

どちらかというと「そらいろのたね」の方が記憶に残ってます。
それは~欲深いきつねに自分自身を重ね合わせていたからでしょうか。
うふっ。

 

旦那さんは「いやいやえん」を覚えていて
休憩コーナーに集めてあった山脇さんの絵本を
小さな子供たちをかき分けながら(オイオイ)
「これこれ~!」と見せてくれました。
私は読んだことがなかったので、小さな子供たちと一緒にソファーに腰掛け
その場で読みました・・・。
このしげるちゃん、micに似てる・・・。
こういった面白いことを逃すことがない旦那さんは事あるごとに
 「やまのこぐは何でも一人でできるようになったから、
 
ちゅーりっぷほいくえんに行きたいってお手紙書いたのに
 micはいやいやえん行きだな~果物屋さんの角、反対方向に曲がらないようにね~」
と朝から神経逆なでしてくれます。

 

 

それにしても、大人になってもこういったファンタジーな世界を創りあげることができる方ってすごいですね。
もう、頭カチカチの私には豊かな発想などできません。
種を撒けば、草木が育つと思うし
大きな卵といえば、ダチョウかと思うし
そこからお話は浮かんできません。

 


《特別メニューのランチプレート》

せっかくなんだからと待ち時間覚悟で並んだ、ぐりとぐらにちなんだ特別メニュー。
席に着くまでに60分、料理がでるまでに30分。
辛抱強く待ちましたよ。
いやいやえんに入れられないように
なんとも切ないお昼ご飯でした。
けっこうはっきりとした味付けで、子供向きとなっていたので驚きました。

 

 どっちがぐりで、どっちがぐらか 最後までわかりませんでした。
今回のお出かけは以前に私が言い出したものでしたが
「今度コレ見に行こうね~」と旦那さんが提案したのは【法隆寺・玉虫厨子復刻版】。
どうやら本物の玉虫の羽を貼っているらしいのです。
ムシってことで体は拒否反応が出ています。
本当に行く気なのかしら・・・。