miao的 ぶろぐ(ってば>照)

 生業:打楽器奏者 ”みゃお助”のぼやき、旅、お気に入り、猫、そして時々音楽のこと(笑)etc 

マナブコト パート2

2010-11-26 | 【つぶやき】
このまえ、地元川口にて、新しい事をマナブの巻。
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〓photo

本日のゲストレクチャラーとともに。
鮮やかな色使いの服(マリメッコ)が彼女の生き生きした姿勢をあらわしているようです。
とても素敵な女性〓
一緒にいて、楽しくなる方です。



大使館一等書記官である夫とともに日本にやってきた彼女は、母国にいたときは、小学校(現場で活動する)現役教師でした。


その母国は、PISA調査で総合世界第一位(日本は第五位)という、結果を出している国なため、世界中の教育関係者から注目を集めることとなり、その結果、日本各地で行われるようになったセミナー(勉強会)には、その'ヒミツ'を学ぼうと、いつも沢山の人が集まる。


今回、我が地元で行われたセミナーの参加者の立場は、さまざまで


現役教師や、元教師


教育関係者(団体、企業)


子をもつ親達とその子供達


教育に関心のある一般市民


内容も、一般的な教育に関しての考え方や、日本とは違う教育のシステムについて、簡単にひととおり説明があったあと、実際に現地の学校で行われている授業メソッドを参加者が体験。


それは、『グループ討論型授業』で各グループ毎に、机を島のように一つに固めてグループのみなの顔が見えるように配置し、(この日は各グループは4~8人)各グループは教師から与えられたお題とそれについての課題を討論。後に各グループから課題をどのように結論したか、発表がある。
これは、『コミュニケーション力』『論理的思考力』『他のアイデアにふれる、他とバランスをとる』『創意工夫する力=よりよく物事の改良する』

などが自然と身につくようにうまく考えられていた。


あるグループには、マインドマップ(思考地図)をえがかせ、お題に関連するアイデアを、かいてもらったり、


あるグループには、問題が起きたときの解決策を考えてもらったり、


あるグループのお題からは、『肉が大安売り!』と、どちらかというと『訳ありなんじゃ?あやしい』と、ネガティブにとりがちな内容を、発想を転換して、実はレアモノで非常に貴重な肉だが、お試し期間だから、その値段なのだ、となったり…。



どうやら、学校でのマナブコト体験は、実生活力をやしなう人生をどう生きてこなしていくか、ということを、いろいろな方法で実演、実験がおこなわれているようなもので、そもそも、そうあれば、

マナブコトは楽しい=マナブコトは一生涯できる=生きていくのは楽しい

となるんだなあ、と、感じた。



生き方の方法は一つじゃない。



擬似体験できただけでも、有意義な私の人生のうちの一日だった。


感謝。

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2 Comments

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いいなぁ! (sonoko)
2010-12-09 20:48:01
そのセミナー良さそうだね。

フィンランド式教育、本当に受けてみたい!
生きる力になる教育ってすばらしいね。
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学ぶって (おぐ)
2010-11-26 22:18:16
いい時間を過ごせましたね
学ぶ時間は自ら作らなきゃですね
日々勉強、日々格闘だわ
返信する

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