miao的 ぶろぐ(ってば>照)

 生業:打楽器奏者 ”みゃお助”のぼやき、旅、お気に入り、猫、そして時々音楽のこと(笑)etc 

まだまだアツイナツ

2010-08-02 | 【つぶやき】
吹奏楽っ子の聖地、普門館(杉並区和田)


ここは、全日本吹奏楽連盟主催の吹奏楽コンクール全国大会が行われる場所で、野球でいえば甲子園球場みたいなかんじ。
ここは選ばれし者たちが、ひと夏の成果を十二分に披露するばしゅ


しかし、東京都代表選抜コンクール(いわゆる予選)で、東京の中学生や高校、大学、一般は、この聖地で演奏する。


自分が中学、高校生の時に憧れていた聖地…普門寺館は、東京都の人にはあまり特別じゃないのかな…。


20年以上経っても、ステージ側にいて味わった感動は忘れることはない。

ばか広いホール空間が作り出す独特の響きも、演奏後に向ける視線の先の非常口ランプまで遠いのも、黒いステージ(まさに、聖地にふさわしい!)も全て特別な感じは、何年たってもわすれまい。


東京都のコンクールにシリアスに出場を取り組んでいる中学校を教え続ければ、また聖地に戻って来れるのか。


わたしも、気持ちだけは、あの高校生のころに、毎夏もどっていく。


なにかを真剣に取り組んでいたことがあったから、今その大切さや貴重さがわかる。


今の子供達に、その大切さをどう伝えていくかは、なかなか難しい。
と、思っていたら

コンクールがおわって一番の問題児と言われていた生徒が、私にぽつり
『自分がまだまだ甘かったです…』

いつもはへらへら、だらしない子供たちが一様にしゅんとしている。


次に、ここからどう動くかが、この経験を活かせるか、になる。


コンクールは、彼等を少したくましくさせたかな、と思う。


photo
奥にある白黒の建物が普門館の一部。

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6 Comments

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あ~なつかしぃ... (サワ)
2010-08-03 08:22:07
おはようございます

私もここはなつかしく、20ウン年前のがむしゃらだった頃を思い出します

このホールこわいですよねとなりの音が聴こえないんだもの...。
信じるのは、先生とまわりの空気と、そして自分自身。

なんかうるっときちゃいます
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あの頃 (雪乃)
2010-08-04 19:26:36
中学生の頃ブラスでした

真夏の蒸し暑い教室での練習、予選の緊張感... なんか思い出しました

残念ながらいつも地区予選で終わってたように記憶したますが 最後の年は色々もめた末の出場で それでいて大失敗してしまい大泣きしたのを覚えています
(失敗したのは私じゃないんですが)

ほんと青春してたなぁ~

miaoサマの教えてらっしゃる生徒さんが 何か掴んでくれているといいですね
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Unknown (ひろ)
2010-08-04 20:44:39
こんにちは!!ひろですお久しぶり実はウチの娘が中学に入り当然の様に吹奏楽部に入り8月6日に練文でコンクールの予選です。1年は人数の関係で出られませんが自分が通ってきた道を子供が通るなんて…不思議です。
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レスたち (みゃお助)
2010-08-09 02:33:02
ひろさま〉オヒサです。
あはは、やはり親のイキザマをみて育つんですな。自然な成り行きとも言えますよ~
結果はどうだった?


雪乃さま〉青春っ!ステキな響きです。
中学生のときになにかにとても熱くなれたのは、すごくいい経験であろうし、そのさきの人生にも、大きく深く影響するんだなあと、最近自身を振り返っても、思います~。
そんな彼らの大切な時期にかかわれる私はシアワセかな。うん。
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レスたち (みゃお助)
2010-08-09 02:38:08
サワさま〉あの頃って、ホントに熱かったね。
そう、うるっと来ちゃうよ~
年に一度は、自分の原点を見つめるきっかけにもなるイベントす。
なんとことしは、吹連50周年らしいよ。
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結果は… (ひろ)
2010-08-14 22:00:45
銀だったようです。でもいろいろ聞けてよかったみたいです
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