

「米国で犬一千匹死亡」 愛犬にジャーキーあげても大丈夫?中国産のジャーキーが原因
人気のおやつ「ジャーキー」。愛犬がそれが原因で死んでしまったら…。中国産だから危険なのか?「ジャーキー」に関する情報を集めてみました
製品に含まれる中国産の原料が関係しているとみられますが、複数のメーカー製で被害がでているようです。
ペットフードについては豚、馬および家禽だけに由来する「動物性たん白質」については製造販売使用が認められています。家畜や人間用とは基準が異なり、汚染された肉や骨でも規制がないのが実情です。
◆原料が畜産廃棄物という可能性
つまり、ドッグフ-ドに表示してある肉とは、この肉骨粉、肉粉、臓器粉、骨粉、血粉、血液製品、加水分解たん白、蹄粉、角粉、皮粉、羽毛粉、獣脂かす等です。言い換えますと、畜産廃棄物なのです。他には肥料としての用途しかないものなのです。 愛犬たちが喜んで食べているジャーキーもそれらを原料にしているのです。美味しそうな肉色は着色料どっさりです。
犬は法的には家畜の牛豚鶏以下の扱いなのです。農林水産省は犬を家畜とは認めてないのです。人間の食べる食品は食品衛生法で規制保護されています。ですから、安心して食べられれますが、犬のペットフードにはそうした規制が全くありません。
犬は家畜ではないから、愛犬の食べ物であるドッグフードは法律で規制も保護もされていないのです。食品衛生法も飼料安全法も全く適用されていません。 ドッグフード業界は農林水産省が放置している無法地帯です。ドッグフードメーカーがどんなものを製造して販売しても、罰されることはありません。こうしたペットフードで病気になったり、死亡したりしても何らの規制は発効しません。
◆それでは国産、無添加なら大丈夫でしょうか?
そもそも、ペットフードには明確な基準はありません。製造過程の最終段階(最終工場)で添加物を使用しなければ、無添加と表示してOKなんです。犬は家畜ではないから、愛犬の食べ物であるドッグフードは法律で規制も保護もされていません。食品衛生法も飼料安全法も適用されないのです。
ドッグフードメーカーがどんなものを製造して販売しても、罰されることは決してないのです。百害あって一利なしのこうしたペットフードを どうして許可販売するのでしょう。無添加、無着色、脂肪減量、天然素材?という文字が躍っても廃棄物の混じったジャーキーはジャーキーなんです。
◆人間でも食べられるものを選ぶ。つまり人間用のものを選ぶ
国産・無添加だから安全ではなく、原材料原産国をはじめ生産履歴管理された人間用の食品・食材を使ったおやつを選ぶことが大切なことです。また、このような安全な人間用食品を使ったものは、人間の基準で製造もされているので、有害な食品添加剤が使われることはありません。
原材料が、かび毒や禁止農薬・残留農薬に汚染されていたり、原材料にホルマリンなどの薬品で殺菌・漂白、エトキシキン・BHA・BHTなどの合成酸化防止剤が使われていたら、製造段階で合成酸化防止剤や合成着色料などの食品添加剤が使われなくても、有害性があることには変りません。
原産国は、製造国や最終加工国のことで、国産は日本で製造されたものです。原材料原産国と原産国を混同していらっしゃる方が多いのですが、原材料原産国は表示義務がないために国産の産地や銘柄指定を除いては表記はされていません。中国などの肉類を輸入して日本で製造されたものが多くあります。
◆アレルギーの可能性
酸化した脂は、アレルギー反応が強くなったり、発がんやホルモン異常の原因になったりします。
私の知人の愛犬も「ジャーキーを食べさせてたら、 アレルギーやじんましんが出るようになった。 病院に行ったら、ジャーキーをやめるように言われた」と言っていました。
◆残留する薬品の可能性
牛皮のガムや豚耳は、加工段階で毛を抜くために大量の化学薬品を使用していたり、殺菌、消毒のためにホルマリンを使用したりしています。これらは、薬品類は製造段階で落とされますが、すべて落とすことはできずに残留してしまいます。
◆手作りおやつなら安心
鶏ササミを茹でてあげたり、じゃがいもやサツマイモをふかしてあげたり・・まあ面倒くさければ、ササミ一本を丸ごとサランラップで包んで冷凍、レンジでそのまま一分半程チンすれば、ジューシーササミになります
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