ヴィヨンの妻 ~桜桃とタンポポ~
皮肉屋さんの太宰治の世界に浸り切れます。
「男は不幸だけがあるのです。」←薄っすら寒い喜劇
って
太宰らしいセリフが印象的。
心が優しいのか弱いのか、、絶妙にズルくて
ぉ育ちも頭も良いのに、、生きる力強さが足りなくて
ダメ過ぎるのに憎めない、、ちょっぴり外見のイイ男に
女は惚れてしまうイキモノだと、、
惚れた男に翻弄されるのがシアワセだと感じるイキモノだと、、
改めて納得してしまうのでした。
や。。
執念深く追っかけられた経験の無い男子には
理解できない映画かもしれんな。。。