DMS4は、DMS Technologiesが開発したPS2用のMODチップです。
チップとしてお勧めは、 DMS4 E.Z.I. PRO です。このチップを購入すれば、半田付けを行うことなく、チップを実装することができます。DMS4には、Pro/Liteの2種類ありますが、その違いはフラッシュメモリの容量です。OS機能を入れるにはProが必要となりますので、後々のことを考えればProにしておいたほうがいいと思います。
DSM4 ProとDMS4 E.Z.I. Pro とDMS4 S.E. Proと、Proバージョンを比べて現在3種類ありますが、半田付けなしで、実装できるのはE.Z.Iのみです。ちなみにS.E.はスペシャルエディションの略で、最新バージョンのPS2でなければ機能的に差はないような気がします。
私は、DMS4 E.Z.I Proをhttp://www.divineo.com/で購入しましたが、少し割高ですが、日本でも購入可能です。
実装は、マニュアルどおり行えば何も問題はありません。といいたいのですが...
うまく動作しない例が報告されていますが、そのほとんどは、配線をきちんと行えなかったからのようです。なぜなら、半田付けを行わないですむようにしている方法は、PS2基盤に載っているICに上からソケットをはめて配線を行う方法だからです。したがって、その際にうまくはめる事ができずに失敗した例があるようです。これは、押し込む前に、きちんとICにきれいに刺さるかどうかをよく見ながら、押し込むときは一気に行けばよいでしょう。私はそうしました。
もう一つは、きちんとチップが動作してもMOD機能が働かない点です。購入した状態では、この症状で正常です。ここにToxicOSを導入して初めてMOD機能を使えるようになります。
ToxicにはBIOSとOSがあります。BIOSとOSの違いは、HDD(ハードディスク)を使えるかどうかで、OSでは、HDDからコピーのブートを行うことができます。(なお、DMS4のLiteを購入するとBIOSしか使えません)
まとめリンク
DMS Technologies http://www.dms3.com/
DIVINEO http://www.divineo.com/
Team Toxic Website http://www.divineo.com/
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