中平卓馬の新作写真展
ざらっとした気持ちになりたくて、見に行ったらZARAの上だった。
感想は、云えないけれど、海月や百合が頭に残った。
学生のころは、白いスニーカーのつま先に 中平、卓馬とペンで書いていた。当時友人との会話は中平の写真についてばかりだった。
マジックペンで書いたあこがれの文字は次第に消えたけど、後日古本屋で手に入れた『刷新たる撮影起結』とタイトルされた写真はいつまでもかっこいい。
それを掲載したアサヒカメラ(1993.9)には「自己変革した蛇のおじちゃん」というタイトルの文章もあり、当時の中平が復活した様子が透けてみえ本当に熱くなれる。
漂う言葉は、売りやすかったり買いやすかったりして安心を流通してる。
でももう少し、写真だけで不安になりたいし、中平卓馬にはその魅力が溢れている。
たかが写真だけど、人が死んだり生きたりしてる。 一瞬の余暇を与えるためにやってもむなしくなる。
ざらっとした気持ちになりたくて、見に行ったらZARAの上だった。
感想は、云えないけれど、海月や百合が頭に残った。
学生のころは、白いスニーカーのつま先に 中平、卓馬とペンで書いていた。当時友人との会話は中平の写真についてばかりだった。
マジックペンで書いたあこがれの文字は次第に消えたけど、後日古本屋で手に入れた『刷新たる撮影起結』とタイトルされた写真はいつまでもかっこいい。
それを掲載したアサヒカメラ(1993.9)には「自己変革した蛇のおじちゃん」というタイトルの文章もあり、当時の中平が復活した様子が透けてみえ本当に熱くなれる。
漂う言葉は、売りやすかったり買いやすかったりして安心を流通してる。
でももう少し、写真だけで不安になりたいし、中平卓馬にはその魅力が溢れている。
たかが写真だけど、人が死んだり生きたりしてる。 一瞬の余暇を与えるためにやってもむなしくなる。