愛媛県のお隣、宮崎県で被害のあった口蹄疫の影響は、ここ愛媛県でもありました。
九州の大分県と航路のある愛媛県の港では、写真のように上陸した人や車が消毒液のしみこんだマットの上を通過するようになっていました。(今もあるのかな?)
先日、九州からの知人を出迎えに、八幡浜のフェリーターミナルに行ったときの写真です。
愛媛県は、畜産のほか、牛や豚をテーマにしたイベントが結構あります。
宇和島市の闘牛なんかは、歴史ある伝統行事として、全国に知られています。
口蹄疫を考慮して、中止になったイベントも相次ぎました。
お盆には、宇和島の闘牛が再開されるとのこと。行ってみようかな?
家畜の感染症の問題も重大ですが、今、わが農園では大きな問題に直面しています。
ここ数年、猛威を振るっているカイガラムシの被害が、後を絶ちません。
特に、ヤノネカイガラムシは、蒸し暑いこの時期、勢力を拡大しています。
今後のことを考えると、今までのような完全無農薬は、ますます難しいような気がしています。