愛媛のおいしいみかん 青い樂園

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          ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆橘中之樂

きそば

2010-07-19 | 林業との連携を目指す
梅雨が明けました。

例年のおよそ5割増しという、たくさんの雨があり、ほとんど畑仕事が出来ず、家にいることが多かったのですが、ようやく晴れたので、これでやっと、外に出られるぞ!との思いで、

 久々に四国カルストへドライブ!

 爽快!!


 愛媛県西予市野村町には、標高1000メートルを越える高原地帯があります。

 大野ヶ原へは、3度目の訪問。

 涼しい~。(下界に下りたくなくなるほど)

 
 今回初めて、大野ヶ原にあるブナの原生林を訪れました。


 森に入ると、早速、あまーい香り。

 自然林のこの香りが、たまらなく好きです。浅間の王領地の森とかを思い出します。


 森の中に、案内板がありました。

 ブナの木の実は、そばの実に形が似ていることから、『木そば』とも呼ばれるそうです。


 

 なるほど、道で拾った実を見てみると、そばの実のような三角形をしています。


 栄養価もたいへん高いそうで、かつては貴重な食料として珍重されたようです。



四国カルストへの道のりは、荒廃した人工林の山々を登ってゆきます。

人工林の再生で、山が豊かによみがえり、人々の暮らしもより生き生きとなるような取り組みを、日々考えています。

 
 

  
 
 

 


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2 コメント

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Unknown (kazuyoo60)
2010-07-19 11:10:31
ブナの種が残っていましたね。標高の高い場所に生えるのかな、奈良は植林が多いので、葛城山頂で見ただけです。
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kazuyoo60様 (アベッカム)
2010-07-19 18:18:45
ブナはわりと涼しいところを好むようです。

落ちていた実は、昨年のもののようで、虫食いがありました。

かつては、金(きん)と同じくらいの価値があったようです。

 そば好きのアベッカムですが、この『木そば』も、ぜひ一度味わってみたいです。
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