気ままな趣味の時間

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ノートパソコンのスリープ(電源管理)

2009-10-03 16:14:11 | パソコン
我が家のノートPCは、マウスコンピュータとソースネクストがコラボして販売されたZERONOTEだ。

ZERONOTE購入

昨年の12月購入なのでまだ1年経過していないが、まずまずの性能である。

気に入らないのはWindows XPのようなスタンバイと休止状態という、2種類の待機モードが無いことで、どうやらVistaではスリープモードのみらしい。
(正確に言えばVistaはハイブリッドスリープとのこと)

電源管理の設定項目を見てもスリープまでの時間設定しか表示されず、デスクトップの設定項目と違うので諦めていた。

とはいうものの、スリープにしてフル充電状態で電源プラグをコンセントから抜いておくと4時間も経たないうちに放電し切ってしまい、次に電源を入れた時に「正常にシャットダウンされなかった」旨の表示が出るのに閉口していたので、腰を据えて調べてみることにした。

キーワードを変えながらググッてみたところ、下記がヒットした。

Windows Vista でハイブリッドスリープ機能と休止状態機能が使用できなくなる

どうやら既出の問題のようで、期待して「自分で解決する」方法を試してみることに。

休止状態機能とハイブリッドスリープ機能を有効にするには

コマンドプロンプト画面で「powercfg -h on」と入力、Enterを押す。

たったこれだけ

つまり電源管理の設定(Power Configuration -Hybernation ON)ということらしい。
(Hybrid sleep ONかな)

見事に電源管理の詳細設定項目にスリープと休止状態が表示された。

パネルを閉じた時、キーボードスリープを設定した時、スタートメニューの電源ボタンを押した時、電源ボタンを押した時など、細かく指定することができるようになった。

・動作中→スリープ 26秒    スリープ→パスワード画面  2秒
・動作中→休止状態 30秒(+4秒) 休止状態→パスワード画面 36秒(+34秒)

このデータからみると、マイクロソフトが推奨しているスリープであれば、ある意味一瞬で起動できるというメリットがあることが分かる。
休止状態からの起動は、それなりの待ち時間が生じるということを覚悟しなければならない。
ただ、バッテリーを多く消費することを考えると休止状態も捨てがたい。

なので、ノートパソコンのハイブリッドスリープは、最初はスリープ状態になるものの、設定された時間もしくはバッテリーの残量が少なくなると自動的に休止状態に移行するらしい。

でも、その移行する際には勝手に起動するようなことが起こるのだろうから、スリープ状態で持ち運んでいる時に休止状態に移行すると危険なのではないだろうか。

いや、最初にスリープする際に、ハードディスクに休止状態のハイバネーション情報が書かれているので単にスリープから休止状態に遷移するのみなのかな。
(多分そういうことだね。ならわざわざ休止状態を選ぶ意味は少ないのかも)

ところで休止状態が表示されない、ハイブリッドスリープがオフになってしまうのは「ディスククリーンアップツールを使用」した場合にこの症状が出るらしいが、我が家のZERONOTEでは使用した記憶がないが…。

いずれにせよ、これでようやくパソコンを離れる時に電源プラグを抜くべきか思案する手間が省けるようになる。


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