実例として、
カルディオビューの機能の内
Ｅｘｐｏｒｔ （心電図データファイルをそのパソコンから、他のパソコンへ転送する時に使用します）の機能が作動しなくなった時のチェックの仕方
なお、当該トラブルシューティングは、ウインドウズＸＰを対象としております。
ウインドウズ９８の場合の院内ランは、面倒な場合もあり、専門家にみてもらうことをお勧めします。
１、 この機能は、当該使用のパソコンと院内ランなどで接続されているパソコンがある場合に用いられます。従って、まず、心電図を転送する先のパソコンの電源が入っていなくてはなりません。
２、 次に、ランケーブルが双方のパソコン間で接続されているかの確認をします。物理的に目で確認します。更に、接続されていても、作動しないときには、次のチェックをします。 ディスクトップに「マイネットワーク」があれば、それをクリック、なければ、「スタート」から「マイネットワーク」があるので、それをクリックします。 すると、ランの接続されているパソコンの一覧が表示されます。 その中の、EXPORT したいパソコンとのラン機能が動作しているかを、該当のパソコンのアイコンの共有文書、あるいはSharedDocsをクリックします。
すると、ラン状態が良好であれば、相手先が開きます。ラン機能が不十分ならば、開きません。
従って、このランで開かない場合には、当該院内ランが開くように、貴院のメンテナンス者に診て貰わないと先へ進めません。
３、 院内ランの動作を正常に繋がっているかどうかは、簡単に確認できます。スタートからすべてのプログラムで、アクセサリの中の通信の中のネットワーク接続で これをクリックすると、ローカルエリアの接続のアイコンが表示され、これに赤いバツしるしがあれば、そのパソコンはランの接続が正常でないことを示しています。
４、 上記のラン機能が正常ならば、再度、EXPORT を確認下さい。
その場合、EXPORTを開いた時、その下のハードディスク選択で、転送先のハードディスクが表示できなくてはなりません。上記機能が正常ならば、相手先のハードディスクが選択できます。
５、 それでは、選択できるように機能しているならば、心電図を File から Open にして呼び出し表示されている状態で、Export を押します。その場合、正常に動作しない場合に、始めて、カルディオビューのソフトの再インストールを試みてください。それまでは、カルディオビューのソフトとは全く関係のない、パソコン機能上のトラブルです。
６、 USB コネクタ上のトラブルが一番多いのですが、これは、USB ケーブルを交換した場合、一般的にはそのデバイスドライバをインストールしなくても動作する場合が多いのですが、このデバイスドライバーをインストールしないと動作しない場合もあります。その場合は、スタートからコントロールパネルでシステムを選び、ハードウエアからデバイスマネイジャを開くと、USB の箇所が黄色い疑問符が表示されている場合があります。その場合は、このデバイスドライバーをインストールしなくてはなりません。
７、 最後に、一般論として、当該パソコンにいろいろなアプリケーションのソフトウエアをインストールしてあっても、動作しますが、万が一、動作不良になる場合ありますので、その場合には、すべてのインストールされているソフトの一覧をお教え頂かないとご相談には応じかねます。
８、 なお、最良の解決方法は、当該パソコンのメーカの無償相談が電話で提供されていますので、そこへお聞きになりますと、上記の一つ一つにパソコンのキー操作とともに教えてくれます。パソコンメーカのインターネットサイトにご連絡先が表示されております。
９、 再インストールしても、旨く行かない場合、一年間の無償期間終了後は、ソフトウエアのコピーを有償でお送り申し上げます。一枚、５千円としております。ご連絡頂ければ、お振込み先をご連絡しますので、お振込み後、お送り申し上げます。
１０、なお、当該カルディオビューに付きましては、上記以外各種のトラブルシューティングをインターネット上で公開しております。イーメールでお問い合わせ下さい。 当該製品のメインページはこちらです。
http://www33.ocn.ne.jp/~medicalteknika/
