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奇跡は次々に起きている

環境問題や核戦争という危機に直面する現在、新時代とは何か、リンク先ブログ、ボランティア発行国際誌等を参照して、展望する。

「温暖化モンゴル溶かす」記事の重要な意味

2008-05-05 23:53:40 | Weblog
温度別・地球温暖化現象「インディペンデント紙」(英)から
(下記に、2030年予測TV報道等)


 地球の気温が現在から2、4度上昇した場合、北アメリカでは新しく発生した埃の塊が、アメリカ中心部、ネブラスカ州を中心とした高原を砂漠化する。南はテキサス州から北はモンタナ州まで、北米の5つの州にわたって砂丘が出現することで、農業や牧畜が消滅する。グリーンランドの氷床の溶解が止まらす海面上昇が加速、環礁国や低地デルタ地帯を海に沈めることになる。ペルーではアンデス山脈の氷河が消え、1000万人が水不足に直面する。海水の温暖化は、グレート・バリア・リーフを消し去り、熱帯からサンゴ礁が実質的に消滅することになる。世界中で3分の1の生物種が絶滅する。
 3、4度の上昇で、アマゾンの熱帯雨林で、壊滅的な森林火災が起こり、南米大陸を灰と煙で覆う。煙が晴れると、ブラジル国内は沙漠と化し、大気中に放出された膨大な余剰炭素が、さらに温暖化を進める。北極の氷冠は下記には消滅し、ここ300年で初めて、北極に氷のない状態ができる。北極グマ、セイウチ、そしてワモンアザラシが絶滅する。
カリフォルニアでは、シエラネバダ氷原の溶解で水不足が起きる。南アフリカを越えてカラハリ砂漠が拡がり、数千万の人々が立ち退きを余儀なくされる。
 4、4度上昇すると、北極圏の急激な温度上昇で、シベリアの永久凍土が溶解、膨大な量のメタンと二酸化炭素を放出する。世界の気温はその結果、急速に上昇を続ける。氷冠の溶解と海面上昇は、バングラデシュ、ナイル川デルタ地帯や上海などで、1億人の人々が立ち退きを余儀なくされる。熱波と干ばつは、生活に適さない亜熱帯地帯をさらに生み出し、スペイン南部、イタリア、ギリシャで砂漠化が進むため、ヨーロッパでも大規模な人の移動が発生する。野生生物の半分は絶滅し、それは恐竜時代以来最悪の大絶滅となる。
オーストラリアの農業は崩壊する。
 5、4度の上昇で、南極大陸西部の氷床が崩壊し、さらに5メートルの海面上昇が地球規模でおきる。もしこの気温が持続すれば、地球全体から氷がなくなり、現在よりも海面が70メートル上昇する。ヒマラヤの氷河が消え、インドやバングラデシュでは、モンスーンが何百万人もの人々を襲う。スーパーエルニーニョが発生、世界的な気候混乱を招く。人類のほとんどが、高温地帯を避け、極地近くへと移動し始める。何千万人もの難民がスカンジナビア半島やイギリス諸島へ押しかける。世界の食料供給は尽きる。
 6、4度上昇すれば、海洋の温暖化は、海洋堆積物に閉じ込められているメタン・ハイドレートの放出を招く。メタンの火の玉が空を引き裂き、さらなる温暖化を引き起こす。海は酸素を失って停滞し、猛毒の硫化水素ガスを放出してオゾン層を破壊する。砂漠はほとんど北極圏にまで到達する。想像もつかないほどの凶暴なハリケーンが地球を周回し、射流洪水は土壌をはぎ取る。人類は、極地に逃れて生き延びたわずかな数に減る。地球はこれまで何億年も経験しなかったほどの高温となり、ほとんどの生命は吹き消されてしまう。

(2007年2月3日付、「インディペンデント紙」英国)





温暖化の“暴走”はもう始まったのか


≪地球温暖化の問題を調べていて、ぞっとするのが「間に合うのかどうか」という話です。イギリスの『インディペンデント』紙など外国のマスコミでは、「間に合わないかもしれない、間に合うとしたらいつまでか」という議論がさかんに行われています。
その理由は「ポジティブ・フィードバック」という悪循環が始まりかけていることが分かったからです。簡単にいうと「雪だるま式」という現象です。雪球が転がり落ちると、どんどん雪球が大きくなって坂を転げ落ちていくという状態―
―一つのきっかけが次の温暖化を招き、その事態がさらに温暖化を加速させる―
もはや人間にはどうすることもできなくなってしまいます。あとは自動的に転げ落ちる事態を見ているしかない―≫
『地球温暖化/人類滅亡のシナリオは回避できるか』(扶桑社新書)田中優著より






『人類は80年で滅亡する』(まえがきより)

≪著者らは、大気中の二酸化炭素濃度が、その上昇によって人間の生命維持を(数年というような長期間を経ずして)不能とさせる3%水準へ達するのは、現状の(二酸化炭素)増大傾向が続くかぎり、あと150年余りとみる。しかし、そこに至るまでに二酸化炭素障害で苦しみながら人類は死に絶えていくと考えている―
―海洋に関する新たな知見が考慮されたいま、海洋底で水温と圧力の微妙なバランスの中で「安定」しているメタン・ハイドレードが、温暖化の進行あるいは資源採掘といったより直接の人為的行為で崩壊する事態になれば、メタンと二酸化炭素の「悪のサイクル」が急速に動き出し、「人類への死刑執行」はずっと早まることになる―≫
『人類は80年で滅亡する』(東洋経済新報社)西澤潤一・上墅黄 共著
(西澤氏は東北大学総長だった方で工学博士、上墅氏は、欧米の大学や研究所で教授や研究をされた研究者で、両者とも著書多数です)





『このままでは地球はあと10年で終わる!』(洋泉社)

<目次の紹介>

第1章 狂っていく地球!地球温暖化最前線!
10年しか残されていない未来
融けていく北極。10年以内に夏の北極から氷が消える!
温室効果が更なる温室効果を招く「パンドラの箱が開く」!
融解する南極!棚氷が崩壊し、巨大氷山が次々と流れ出している。
クラゲとバクテリアが支配する死の海
温暖化が「局地的氷河期」を生みロンドンやニューヨークが凍りつく!
    
第2章 すぐそこにある「破局」。人類は生き残ることができるのか?
海面が1メートル近く上昇する恐怖
ヨーロッパ、オーストラリア、アメリカ、アジア。記録的熱波で死者が続出している。
巨大化するハリケーン
世界を襲う大旱魃(干ばつ)。先進国を巻き込んだ飢餓の世紀が始まる。
世界人口の3分の2が水不足に苦しみ、水をめぐって百年戦争が勃発する!
疫病の世界地図が変わる。

第3章 日本にも迫る温暖化の脅威!
「美しい国」はどこへ――。季節が狂い、土地が水浸しになり、食糧が無くなる!


<同本の裏表紙から>


氷河期は現在の平均気温より5度低いだけだった。
温暖化で平均気温が5度上がれば、
この地球で人類は生きていけない!

● ペンタゴンは海面上昇で欧州の主要都市の水没を予測!
● 汚染と温暖化で海の生態系が狂い、クラゲとバクテリアだけの原始の海になる!
● ホーキング博士が警告!地球は金星のような灼熱の星になる!
● 北極の海水が融け、その影響で逆に局地的なアイスエイジが到来する。
● 不足する水をめぐって戦争が勃発。熱波、ハリケーン、干ばつ、暴雨が波状的に襲来する!
● 地球は環境難民と飢餓難民で溢(あふ)れかえる!





―2~3度Cの気温上昇で東京が水没する!―










~~石川道子特別講演会(運命の時刻)のご案内~~<講演期間終了>
(2008年5月ベンジャミン・クレーム来日講演会開催予定―下記ホームページ参照)


危機的な環境汚染、押し寄せる天災、それに対して無策な政治、と不安かつ危険な様相を呈する世界に住む私たちの未来はどうなるでしょうか?
このような世界にあって英国人ベンジャミン・クレーム氏は過去30年以上にわたって、激変する世界の背後で起きている驚嘆すべき出来事、すなわち私たちの未来に大いなる希望をもたらす高度に進化した覚者方の一団が現実世界へ帰還するという新しい時代の到来に向けたユニークな情報を発信し続け、世界各地で大きな反響を呼んでいます。
石川道子氏は、クレーム氏の情報に出会って以来、25年以上にわたり、同氏の協働者として、世界のボランティアグループとともに、この情報の流布に邁進してこられました。
今回は、ベンジャミン・クレーム来日講演(2007年5月開催、下記ホームページ参照)を設定できなかった都市で、ビデオ上映などをまじえて、その内容についての講演と皆様方からの様々なご質問にお答えいただきます。
石川氏の卓越した見解と、日米での豊富な経験に基づく人生全般にわたる質疑応答は、そのお人柄とともに、各地で非常に好評を博しています。
皆様お誘い合わせの上、ご来場賜りますようご案内申し上げます。


11月10日(土)13:30~16:30
福岡市・福岡ビル 9F 大ホール [定員150名]
西鉄大牟田線「福岡(天神)」駅より徒歩約2分
地下鉄「天神」駅より徒歩約1分
問い合わせ:TEL 092―841―1352(田中)
(主催はボランティアで、いかなる政治・宗教団体とも関係ありません)<講演会・入場無料>


11月17日(土)13:30~16:30
せんだいメディアテーク 7F スタジオシアター[定員180名]
(地下鉄:勾当台公園駅 公園口2 徒歩8分 市バス:メディアテーク前 徒歩2分)
問い合わせ:TEL 050―3352―9197(招聘東北委)
(主催はボランティアで、いかなる政治・宗教団体とも関係ありません)<講演会・入場無料>


11月18日(日)13:30~16:30
高崎市・高崎サンパレス 3F ミニヨン [定員180名]
JR高崎駅東口より 徒歩3分 
問い合わせ:TEL 027―237―2591(群馬招聘委)
          090―2565―1932
(主催はボランティアで、いかなる政治・宗教団体とも関係ありません)<講演会・入場無料>



■ ベンジャミン・クレーム氏プロフィール
世界70余カ国に読者を持つ国際月刊誌「シェア・インターナショナル」編集長、著作家、画家、英国人。新しい時代の先触れとして期待と希望の風潮を作るため、世界中を請われるままに無報酬の講演を続け、その真摯でユーモアに満ちた語り口が多くの人々を魅了している。BBC、ABC、CBS等(欧米のメディア)に多数出演。主な著書「大いなる接近」「覚者は語る」「生きる術(すべ)」他。

■ 石川道子氏プロフィール
米国エール大学大学院・修士号。国際政治学特に第三世界の開発問題を専門に研究。後、新しい教育形態の実験的プログラムの開発に従事。シェア・インターナショナル誌日本語版の監修責任者。クレーム氏の協働者として世界的に精力的に活動。氏の数々の著書の編集翻訳発行に深く関わる。



リンク先ブログ「瞑想は自己実現へ至る道」
http://blogs.yahoo.co.jp/qqywm057/12716163.html

シェア・インターナショナル誌関連のホームページ・アドレス
http://sharejapan.org/bcworks
http://sharejapan.org

(以下は、2007年9月29日テレビ朝日の放送番組の紹介)

2030年東京はもう住めない…
―2030年東京はもう住めないような所になる可能性が予測の範囲内にある―
『宇宙船地球号SP(9/29)』では、「竜巻・豪雨・超熱帯夜、予測不能の超異常気象にあなたは耐えられるか」と題して、2030年という近未来に可能性として起こる現象を映像化しています。

(番組内容から)
気温40度の日が何日も連続し、エアコンが涼を求める道具ではなく、生命の維持手段となる、夏季に東京からバスで児童らが、親と別れて寒冷な地方へ疎開する、光化学スモッグの警報が鳴り、朝から人々も外出しないようにしているなどの衝撃的内容の番組を放送しました。
大規模な熱波、豪雨などが都市などを襲うようになる…、2030年というのは、そう遠い未来ではないと番組を結んでいます。
(これは気象予報士でもある石原良純が司会をした硬派の番組です)


―「平均気温上昇6.4度」の意味するもの(IPCC統合報告書案)―
(以下、2007年10月17日付新聞より)

地球温暖化影響を、科学社会両面から分析する国連の「気候変動に関する政府間パネル(IPCC)」の第四次評価報告書の統合報告書案が、前月の10月17日に明らかになった。
温暖化が起きていることを断定し、その原因は人間の活動によるもので、エネルギーとして石油、石炭などを今後も重視すれば、今世紀末の平均気温上昇は、最悪で6.4度になるとしている―
―IPCCの統合報告書案は数百万人もの洪水被害者の増加、感染症の拡大など深刻な予測に満ち、あらゆるシナリオを検討しても、2030年までに10年に0.2度の割合で平均気温の上昇は避けられないという“危機”を警告している―
―欧州にとっては、アフリカ諸国の干ばつがさらに深刻化、多くの“温暖化環境難民”が流れ込む懸念があり、発展途上国の間では、水をめぐる紛争の可能性が指摘されている―
―日本も海面が1メートル上昇した場合、東京や名古屋などの沿岸域を中心に約400万人が浸水被害を受ける、などが予測されている


―「温暖化モンゴル溶かす」記事のもつ重要な意味―
(以下、2007年11月25日付新聞より)
温暖化モンゴル溶かす―永久凍土、20年後消失の恐れ
地球温暖化が進む中、モンゴルの「永久凍土」の厚さが7年間で1~2メートルも減少していたことが11月24日、国立環境研究所と慶応大の共同研究で明らかになった。20年後には観測地付近の永久凍土は完全に消失すると予測している。
凍土が解けると、地下に蓄えられている強力な温室効果ガスのメタンが大気中に放出され、温暖化をさらに加速させる悪循環を招く恐れも指摘されている―

永久凍土とは、2年以上にわたり凍結している土のことで、北極圏など地球の地面の15~20%を覆う―
モンゴルには、国土の3分の2にわたる広大な永久凍土が存在するが、まとまった観測データはほとんどなかった―
―研究チームでは、「永久凍土の消失速度は予想をはるかに超えている」と話している。

(以下、上記参考文献より)
シベリアのような凍土(ツンドラ)地帯では、森林が切り倒されると、今まで木に覆われていた地肌が露出し、地表下の凍土がもろに大気の暖かさを受けて溶け始める。
溶けた凍土が柔らかくなるとともに、地表面の陥没が始まる。陥没は周辺の木々の根をぐらつかせ、倒していく。これがどんどん波及し、木を伐採しない所まで、倒木現象が広がり、森林は広域に破壊されていく―
凍土が溶けると、閉じ込められ凍結していたメタンが天然ガスとして大気中に放出される。メタンガスは、二酸化炭素の約44倍もの効果をもつ温暖化物質として指定されている気体で、その大量の放出は地球温暖化へ拍車をかけることになる―

『人類は80年で滅亡する』東洋経済新報社刊(西澤潤一東北大学名誉教授ら研究者共著)






「温暖化モンゴル溶かす」記事の重要な意味

2008-05-05 23:53:30 | Weblog
温度別・地球温暖化現象「インディペンデント紙」(英)から
(下記に、2030年予測TV報道等)


 地球の気温が現在から2、4度上昇した場合、北アメリカでは新しく発生した埃の塊が、アメリカ中心部、ネブラスカ州を中心とした高原を砂漠化する。南はテキサス州から北はモンタナ州まで、北米の5つの州にわたって砂丘が出現することで、農業や牧畜が消滅する。グリーンランドの氷床の溶解が止まらす海面上昇が加速、環礁国や低地デルタ地帯を海に沈めることになる。ペルーではアンデス山脈の氷河が消え、1000万人が水不足に直面する。海水の温暖化は、グレート・バリア・リーフを消し去り、熱帯からサンゴ礁が実質的に消滅することになる。世界中で3分の1の生物種が絶滅する。
 3、4度の上昇で、アマゾンの熱帯雨林で、壊滅的な森林火災が起こり、南米大陸を灰と煙で覆う。煙が晴れると、ブラジル国内は沙漠と化し、大気中に放出された膨大な余剰炭素が、さらに温暖化を進める。北極の氷冠は下記には消滅し、ここ300年で初めて、北極に氷のない状態ができる。北極グマ、セイウチ、そしてワモンアザラシが絶滅する。
カリフォルニアでは、シエラネバダ氷原の溶解で水不足が起きる。南アフリカを越えてカラハリ砂漠が拡がり、数千万の人々が立ち退きを余儀なくされる。
 4、4度上昇すると、北極圏の急激な温度上昇で、シベリアの永久凍土が溶解、膨大な量のメタンと二酸化炭素を放出する。世界の気温はその結果、急速に上昇を続ける。氷冠の溶解と海面上昇は、バングラデシュ、ナイル川デルタ地帯や上海などで、1億人の人々が立ち退きを余儀なくされる。熱波と干ばつは、生活に適さない亜熱帯地帯をさらに生み出し、スペイン南部、イタリア、ギリシャで砂漠化が進むため、ヨーロッパでも大規模な人の移動が発生する。野生生物の半分は絶滅し、それは恐竜時代以来最悪の大絶滅となる。
オーストラリアの農業は崩壊する。
 5、4度の上昇で、南極大陸西部の氷床が崩壊し、さらに5メートルの海面上昇が地球規模でおきる。もしこの気温が持続すれば、地球全体から氷がなくなり、現在よりも海面が70メートル上昇する。ヒマラヤの氷河が消え、インドやバングラデシュでは、モンスーンが何百万人もの人々を襲う。スーパーエルニーニョが発生、世界的な気候混乱を招く。人類のほとんどが、高温地帯を避け、極地近くへと移動し始める。何千万人もの難民がスカンジナビア半島やイギリス諸島へ押しかける。世界の食料供給は尽きる。
 6、4度上昇すれば、海洋の温暖化は、海洋堆積物に閉じ込められているメタン・ハイドレートの放出を招く。メタンの火の玉が空を引き裂き、さらなる温暖化を引き起こす。海は酸素を失って停滞し、猛毒の硫化水素ガスを放出してオゾン層を破壊する。砂漠はほとんど北極圏にまで到達する。想像もつかないほどの凶暴なハリケーンが地球を周回し、射流洪水は土壌をはぎ取る。人類は、極地に逃れて生き延びたわずかな数に減る。地球はこれまで何億年も経験しなかったほどの高温となり、ほとんどの生命は吹き消されてしまう。

(2007年2月3日付、「インディペンデント紙」英国)





温暖化の“暴走”はもう始まったのか


≪地球温暖化の問題を調べていて、ぞっとするのが「間に合うのかどうか」という話です。イギリスの『インディペンデント』紙など外国のマスコミでは、「間に合わないかもしれない、間に合うとしたらいつまでか」という議論がさかんに行われています。
その理由は「ポジティブ・フィードバック」という悪循環が始まりかけていることが分かったからです。簡単にいうと「雪だるま式」という現象です。雪球が転がり落ちると、どんどん雪球が大きくなって坂を転げ落ちていくという状態―
―一つのきっかけが次の温暖化を招き、その事態がさらに温暖化を加速させる―
もはや人間にはどうすることもできなくなってしまいます。あとは自動的に転げ落ちる事態を見ているしかない―≫
『地球温暖化/人類滅亡のシナリオは回避できるか』(扶桑社新書)田中優著より






『人類は80年で滅亡する』(まえがきより)

≪著者らは、大気中の二酸化炭素濃度が、その上昇によって人間の生命維持を(数年というような長期間を経ずして)不能とさせる3%水準へ達するのは、現状の(二酸化炭素)増大傾向が続くかぎり、あと150年余りとみる。しかし、そこに至るまでに二酸化炭素障害で苦しみながら人類は死に絶えていくと考えている―
―海洋に関する新たな知見が考慮されたいま、海洋底で水温と圧力の微妙なバランスの中で「安定」しているメタン・ハイドレードが、温暖化の進行あるいは資源採掘といったより直接の人為的行為で崩壊する事態になれば、メタンと二酸化炭素の「悪のサイクル」が急速に動き出し、「人類への死刑執行」はずっと早まることになる―≫
『人類は80年で滅亡する』(東洋経済新報社)西澤潤一・上墅黄 共著
(西澤氏は東北大学総長だった方で工学博士、上墅氏は、欧米の大学や研究所で教授や研究をされた研究者で、両者とも著書多数です)





『このままでは地球はあと10年で終わる!』(洋泉社)

<目次の紹介>

第1章 狂っていく地球!地球温暖化最前線!
10年しか残されていない未来
融けていく北極。10年以内に夏の北極から氷が消える!
温室効果が更なる温室効果を招く「パンドラの箱が開く」!
融解する南極!棚氷が崩壊し、巨大氷山が次々と流れ出している。
クラゲとバクテリアが支配する死の海
温暖化が「局地的氷河期」を生みロンドンやニューヨークが凍りつく!
    
第2章 すぐそこにある「破局」。人類は生き残ることができるのか?
海面が1メートル近く上昇する恐怖
ヨーロッパ、オーストラリア、アメリカ、アジア。記録的熱波で死者が続出している。
巨大化するハリケーン
世界を襲う大旱魃(干ばつ)。先進国を巻き込んだ飢餓の世紀が始まる。
世界人口の3分の2が水不足に苦しみ、水をめぐって百年戦争が勃発する!
疫病の世界地図が変わる。

第3章 日本にも迫る温暖化の脅威!
「美しい国」はどこへ――。季節が狂い、土地が水浸しになり、食糧が無くなる!


<同本の裏表紙から>


氷河期は現在の平均気温より5度低いだけだった。
温暖化で平均気温が5度上がれば、
この地球で人類は生きていけない!

● ペンタゴンは海面上昇で欧州の主要都市の水没を予測!
● 汚染と温暖化で海の生態系が狂い、クラゲとバクテリアだけの原始の海になる!
● ホーキング博士が警告!地球は金星のような灼熱の星になる!
● 北極の海水が融け、その影響で逆に局地的なアイスエイジが到来する。
● 不足する水をめぐって戦争が勃発。熱波、ハリケーン、干ばつ、暴雨が波状的に襲来する!
● 地球は環境難民と飢餓難民で溢(あふ)れかえる!





―2~3度Cの気温上昇で東京が水没する!―










~~石川道子特別講演会(運命の時刻)のご案内~~<講演期間終了>
(2008年5月ベンジャミン・クレーム来日講演会開催予定―下記ホームページ参照)


危機的な環境汚染、押し寄せる天災、それに対して無策な政治、と不安かつ危険な様相を呈する世界に住む私たちの未来はどうなるでしょうか?
このような世界にあって英国人ベンジャミン・クレーム氏は過去30年以上にわたって、激変する世界の背後で起きている驚嘆すべき出来事、すなわち私たちの未来に大いなる希望をもたらす高度に進化した覚者方の一団が現実世界へ帰還するという新しい時代の到来に向けたユニークな情報を発信し続け、世界各地で大きな反響を呼んでいます。
石川道子氏は、クレーム氏の情報に出会って以来、25年以上にわたり、同氏の協働者として、世界のボランティアグループとともに、この情報の流布に邁進してこられました。
今回は、ベンジャミン・クレーム来日講演(2007年5月開催、下記ホームページ参照)を設定できなかった都市で、ビデオ上映などをまじえて、その内容についての講演と皆様方からの様々なご質問にお答えいただきます。
石川氏の卓越した見解と、日米での豊富な経験に基づく人生全般にわたる質疑応答は、そのお人柄とともに、各地で非常に好評を博しています。
皆様お誘い合わせの上、ご来場賜りますようご案内申し上げます。


11月10日(土)13:30~16:30
福岡市・福岡ビル 9F 大ホール [定員150名]
西鉄大牟田線「福岡(天神)」駅より徒歩約2分
地下鉄「天神」駅より徒歩約1分
問い合わせ:TEL 092―841―1352(田中)
(主催はボランティアで、いかなる政治・宗教団体とも関係ありません)<講演会・入場無料>


11月17日(土)13:30~16:30
せんだいメディアテーク 7F スタジオシアター[定員180名]
(地下鉄:勾当台公園駅 公園口2 徒歩8分 市バス:メディアテーク前 徒歩2分)
問い合わせ:TEL 050―3352―9197(招聘東北委)
(主催はボランティアで、いかなる政治・宗教団体とも関係ありません)<講演会・入場無料>


11月18日(日)13:30~16:30
高崎市・高崎サンパレス 3F ミニヨン [定員180名]
JR高崎駅東口より 徒歩3分 
問い合わせ:TEL 027―237―2591(群馬招聘委)
          090―2565―1932
(主催はボランティアで、いかなる政治・宗教団体とも関係ありません)<講演会・入場無料>



■ ベンジャミン・クレーム氏プロフィール
世界70余カ国に読者を持つ国際月刊誌「シェア・インターナショナル」編集長、著作家、画家、英国人。新しい時代の先触れとして期待と希望の風潮を作るため、世界中を請われるままに無報酬の講演を続け、その真摯でユーモアに満ちた語り口が多くの人々を魅了している。BBC、ABC、CBS等(欧米のメディア)に多数出演。主な著書「大いなる接近」「覚者は語る」「生きる術(すべ)」他。

■ 石川道子氏プロフィール
米国エール大学大学院・修士号。国際政治学特に第三世界の開発問題を専門に研究。後、新しい教育形態の実験的プログラムの開発に従事。シェア・インターナショナル誌日本語版の監修責任者。クレーム氏の協働者として世界的に精力的に活動。氏の数々の著書の編集翻訳発行に深く関わる。



リンク先ブログ「瞑想は自己実現へ至る道」
http://blogs.yahoo.co.jp/qqywm057/12716163.html

シェア・インターナショナル誌関連のホームページ・アドレス
http://sharejapan.org/bcworks
http://sharejapan.org

(以下は、2007年9月29日テレビ朝日の放送番組の紹介)

2030年東京はもう住めない…
―2030年東京はもう住めないような所になる可能性が予測の範囲内にある―
『宇宙船地球号SP(9/29)』では、「竜巻・豪雨・超熱帯夜、予測不能の超異常気象にあなたは耐えられるか」と題して、2030年という近未来に可能性として起こる現象を映像化しています。

(番組内容から)
気温40度の日が何日も連続し、エアコンが涼を求める道具ではなく、生命の維持手段となる、夏季に東京からバスで児童らが、親と別れて寒冷な地方へ疎開する、光化学スモッグの警報が鳴り、朝から人々も外出しないようにしているなどの衝撃的内容の番組を放送しました。
大規模な熱波、豪雨などが都市などを襲うようになる…、2030年というのは、そう遠い未来ではないと番組を結んでいます。
(これは気象予報士でもある石原良純が司会をした硬派の番組です)


―「平均気温上昇6.4度」の意味するもの(IPCC統合報告書案)―
(以下、2007年10月17日付新聞より)

地球温暖化影響を、科学社会両面から分析する国連の「気候変動に関する政府間パネル(IPCC)」の第四次評価報告書の統合報告書案が、前月の10月17日に明らかになった。
温暖化が起きていることを断定し、その原因は人間の活動によるもので、エネルギーとして石油、石炭などを今後も重視すれば、今世紀末の平均気温上昇は、最悪で6.4度になるとしている―
―IPCCの統合報告書案は数百万人もの洪水被害者の増加、感染症の拡大など深刻な予測に満ち、あらゆるシナリオを検討しても、2030年までに10年に0.2度の割合で平均気温の上昇は避けられないという“危機”を警告している―
―欧州にとっては、アフリカ諸国の干ばつがさらに深刻化、多くの“温暖化環境難民”が流れ込む懸念があり、発展途上国の間では、水をめぐる紛争の可能性が指摘されている―
―日本も海面が1メートル上昇した場合、東京や名古屋などの沿岸域を中心に約400万人が浸水被害を受ける、などが予測されている


―「温暖化モンゴル溶かす」記事のもつ重要な意味―
(以下、2007年11月25日付新聞より)
温暖化モンゴル溶かす―永久凍土、20年後消失の恐れ
地球温暖化が進む中、モンゴルの「永久凍土」の厚さが7年間で1~2メートルも減少していたことが11月24日、国立環境研究所と慶応大の共同研究で明らかになった。20年後には観測地付近の永久凍土は完全に消失すると予測している。
凍土が解けると、地下に蓄えられている強力な温室効果ガスのメタンが大気中に放出され、温暖化をさらに加速させる悪循環を招く恐れも指摘されている―

永久凍土とは、2年以上にわたり凍結している土のことで、北極圏など地球の地面の15~20%を覆う―
モンゴルには、国土の3分の2にわたる広大な永久凍土が存在するが、まとまった観測データはほとんどなかった―
―研究チームでは、「永久凍土の消失速度は予想をはるかに超えている」と話している。

(以下、上記参考文献より)
シベリアのような凍土(ツンドラ)地帯では、森林が切り倒されると、今まで木に覆われていた地肌が露出し、地表下の凍土がもろに大気の暖かさを受けて溶け始める。
溶けた凍土が柔らかくなるとともに、地表面の陥没が始まる。陥没は周辺の木々の根をぐらつかせ、倒していく。これがどんどん波及し、木を伐採しない所まで、倒木現象が広がり、森林は広域に破壊されていく―
凍土が溶けると、閉じ込められ凍結していたメタンが天然ガスとして大気中に放出される。メタンガスは、二酸化炭素の約44倍もの効果をもつ温暖化物質として指定されている気体で、その大量の放出は地球温暖化へ拍車をかけることになる―

『人類は80年で滅亡する』東洋経済新報社刊(西澤潤一東北大学名誉教授ら研究者共著)






「温暖化モンゴル溶かす」記事の重要な意味

2008-05-05 23:53:19 | Weblog
温度別・地球温暖化現象「インディペンデント紙」(英)から
(下記に、2030年予測TV報道等)


 地球の気温が現在から2、4度上昇した場合、北アメリカでは新しく発生した埃の塊が、アメリカ中心部、ネブラスカ州を中心とした高原を砂漠化する。南はテキサス州から北はモンタナ州まで、北米の5つの州にわたって砂丘が出現することで、農業や牧畜が消滅する。グリーンランドの氷床の溶解が止まらす海面上昇が加速、環礁国や低地デルタ地帯を海に沈めることになる。ペルーではアンデス山脈の氷河が消え、1000万人が水不足に直面する。海水の温暖化は、グレート・バリア・リーフを消し去り、熱帯からサンゴ礁が実質的に消滅することになる。世界中で3分の1の生物種が絶滅する。
 3、4度の上昇で、アマゾンの熱帯雨林で、壊滅的な森林火災が起こり、南米大陸を灰と煙で覆う。煙が晴れると、ブラジル国内は沙漠と化し、大気中に放出された膨大な余剰炭素が、さらに温暖化を進める。北極の氷冠は下記には消滅し、ここ300年で初めて、北極に氷のない状態ができる。北極グマ、セイウチ、そしてワモンアザラシが絶滅する。
カリフォルニアでは、シエラネバダ氷原の溶解で水不足が起きる。南アフリカを越えてカラハリ砂漠が拡がり、数千万の人々が立ち退きを余儀なくされる。
 4、4度上昇すると、北極圏の急激な温度上昇で、シベリアの永久凍土が溶解、膨大な量のメタンと二酸化炭素を放出する。世界の気温はその結果、急速に上昇を続ける。氷冠の溶解と海面上昇は、バングラデシュ、ナイル川デルタ地帯や上海などで、1億人の人々が立ち退きを余儀なくされる。熱波と干ばつは、生活に適さない亜熱帯地帯をさらに生み出し、スペイン南部、イタリア、ギリシャで砂漠化が進むため、ヨーロッパでも大規模な人の移動が発生する。野生生物の半分は絶滅し、それは恐竜時代以来最悪の大絶滅となる。
オーストラリアの農業は崩壊する。
 5、4度の上昇で、南極大陸西部の氷床が崩壊し、さらに5メートルの海面上昇が地球規模でおきる。もしこの気温が持続すれば、地球全体から氷がなくなり、現在よりも海面が70メートル上昇する。ヒマラヤの氷河が消え、インドやバングラデシュでは、モンスーンが何百万人もの人々を襲う。スーパーエルニーニョが発生、世界的な気候混乱を招く。人類のほとんどが、高温地帯を避け、極地近くへと移動し始める。何千万人もの難民がスカンジナビア半島やイギリス諸島へ押しかける。世界の食料供給は尽きる。
 6、4度上昇すれば、海洋の温暖化は、海洋堆積物に閉じ込められているメタン・ハイドレートの放出を招く。メタンの火の玉が空を引き裂き、さらなる温暖化を引き起こす。海は酸素を失って停滞し、猛毒の硫化水素ガスを放出してオゾン層を破壊する。砂漠はほとんど北極圏にまで到達する。想像もつかないほどの凶暴なハリケーンが地球を周回し、射流洪水は土壌をはぎ取る。人類は、極地に逃れて生き延びたわずかな数に減る。地球はこれまで何億年も経験しなかったほどの高温となり、ほとんどの生命は吹き消されてしまう。

(2007年2月3日付、「インディペンデント紙」英国)





温暖化の“暴走”はもう始まったのか


≪地球温暖化の問題を調べていて、ぞっとするのが「間に合うのかどうか」という話です。イギリスの『インディペンデント』紙など外国のマスコミでは、「間に合わないかもしれない、間に合うとしたらいつまでか」という議論がさかんに行われています。
その理由は「ポジティブ・フィードバック」という悪循環が始まりかけていることが分かったからです。簡単にいうと「雪だるま式」という現象です。雪球が転がり落ちると、どんどん雪球が大きくなって坂を転げ落ちていくという状態―
―一つのきっかけが次の温暖化を招き、その事態がさらに温暖化を加速させる―
もはや人間にはどうすることもできなくなってしまいます。あとは自動的に転げ落ちる事態を見ているしかない―≫
『地球温暖化/人類滅亡のシナリオは回避できるか』(扶桑社新書)田中優著より






『人類は80年で滅亡する』(まえがきより)

≪著者らは、大気中の二酸化炭素濃度が、その上昇によって人間の生命維持を(数年というような長期間を経ずして)不能とさせる3%水準へ達するのは、現状の(二酸化炭素)増大傾向が続くかぎり、あと150年余りとみる。しかし、そこに至るまでに二酸化炭素障害で苦しみながら人類は死に絶えていくと考えている―
―海洋に関する新たな知見が考慮されたいま、海洋底で水温と圧力の微妙なバランスの中で「安定」しているメタン・ハイドレードが、温暖化の進行あるいは資源採掘といったより直接の人為的行為で崩壊する事態になれば、メタンと二酸化炭素の「悪のサイクル」が急速に動き出し、「人類への死刑執行」はずっと早まることになる―≫
『人類は80年で滅亡する』(東洋経済新報社)西澤潤一・上墅黄 共著
(西澤氏は東北大学総長だった方で工学博士、上墅氏は、欧米の大学や研究所で教授や研究をされた研究者で、両者とも著書多数です)





『このままでは地球はあと10年で終わる!』(洋泉社)

<目次の紹介>

第1章 狂っていく地球!地球温暖化最前線!
10年しか残されていない未来
融けていく北極。10年以内に夏の北極から氷が消える!
温室効果が更なる温室効果を招く「パンドラの箱が開く」!
融解する南極!棚氷が崩壊し、巨大氷山が次々と流れ出している。
クラゲとバクテリアが支配する死の海
温暖化が「局地的氷河期」を生みロンドンやニューヨークが凍りつく!
    
第2章 すぐそこにある「破局」。人類は生き残ることができるのか?
海面が1メートル近く上昇する恐怖
ヨーロッパ、オーストラリア、アメリカ、アジア。記録的熱波で死者が続出している。
巨大化するハリケーン
世界を襲う大旱魃(干ばつ)。先進国を巻き込んだ飢餓の世紀が始まる。
世界人口の3分の2が水不足に苦しみ、水をめぐって百年戦争が勃発する!
疫病の世界地図が変わる。

第3章 日本にも迫る温暖化の脅威!
「美しい国」はどこへ――。季節が狂い、土地が水浸しになり、食糧が無くなる!


<同本の裏表紙から>


氷河期は現在の平均気温より5度低いだけだった。
温暖化で平均気温が5度上がれば、
この地球で人類は生きていけない!

● ペンタゴンは海面上昇で欧州の主要都市の水没を予測!
● 汚染と温暖化で海の生態系が狂い、クラゲとバクテリアだけの原始の海になる!
● ホーキング博士が警告!地球は金星のような灼熱の星になる!
● 北極の海水が融け、その影響で逆に局地的なアイスエイジが到来する。
● 不足する水をめぐって戦争が勃発。熱波、ハリケーン、干ばつ、暴雨が波状的に襲来する!
● 地球は環境難民と飢餓難民で溢(あふ)れかえる!





―2~3度Cの気温上昇で東京が水没する!―










~~石川道子特別講演会(運命の時刻)のご案内~~<講演期間終了>
(2008年5月ベンジャミン・クレーム来日講演会開催予定―下記ホームページ参照)


危機的な環境汚染、押し寄せる天災、それに対して無策な政治、と不安かつ危険な様相を呈する世界に住む私たちの未来はどうなるでしょうか?
このような世界にあって英国人ベンジャミン・クレーム氏は過去30年以上にわたって、激変する世界の背後で起きている驚嘆すべき出来事、すなわち私たちの未来に大いなる希望をもたらす高度に進化した覚者方の一団が現実世界へ帰還するという新しい時代の到来に向けたユニークな情報を発信し続け、世界各地で大きな反響を呼んでいます。
石川道子氏は、クレーム氏の情報に出会って以来、25年以上にわたり、同氏の協働者として、世界のボランティアグループとともに、この情報の流布に邁進してこられました。
今回は、ベンジャミン・クレーム来日講演(2007年5月開催、下記ホームページ参照)を設定できなかった都市で、ビデオ上映などをまじえて、その内容についての講演と皆様方からの様々なご質問にお答えいただきます。
石川氏の卓越した見解と、日米での豊富な経験に基づく人生全般にわたる質疑応答は、そのお人柄とともに、各地で非常に好評を博しています。
皆様お誘い合わせの上、ご来場賜りますようご案内申し上げます。


11月10日(土)13:30~16:30
福岡市・福岡ビル 9F 大ホール [定員150名]
西鉄大牟田線「福岡(天神)」駅より徒歩約2分
地下鉄「天神」駅より徒歩約1分
問い合わせ:TEL 092―841―1352(田中)
(主催はボランティアで、いかなる政治・宗教団体とも関係ありません)<講演会・入場無料>


11月17日(土)13:30~16:30
せんだいメディアテーク 7F スタジオシアター[定員180名]
(地下鉄:勾当台公園駅 公園口2 徒歩8分 市バス:メディアテーク前 徒歩2分)
問い合わせ:TEL 050―3352―9197(招聘東北委)
(主催はボランティアで、いかなる政治・宗教団体とも関係ありません)<講演会・入場無料>


11月18日(日)13:30~16:30
高崎市・高崎サンパレス 3F ミニヨン [定員180名]
JR高崎駅東口より 徒歩3分 
問い合わせ:TEL 027―237―2591(群馬招聘委)
          090―2565―1932
(主催はボランティアで、いかなる政治・宗教団体とも関係ありません)<講演会・入場無料>



■ ベンジャミン・クレーム氏プロフィール
世界70余カ国に読者を持つ国際月刊誌「シェア・インターナショナル」編集長、著作家、画家、英国人。新しい時代の先触れとして期待と希望の風潮を作るため、世界中を請われるままに無報酬の講演を続け、その真摯でユーモアに満ちた語り口が多くの人々を魅了している。BBC、ABC、CBS等(欧米のメディア)に多数出演。主な著書「大いなる接近」「覚者は語る」「生きる術(すべ)」他。

■ 石川道子氏プロフィール
米国エール大学大学院・修士号。国際政治学特に第三世界の開発問題を専門に研究。後、新しい教育形態の実験的プログラムの開発に従事。シェア・インターナショナル誌日本語版の監修責任者。クレーム氏の協働者として世界的に精力的に活動。氏の数々の著書の編集翻訳発行に深く関わる。



リンク先ブログ「瞑想は自己実現へ至る道」
http://blogs.yahoo.co.jp/qqywm057/12716163.html

シェア・インターナショナル誌関連のホームページ・アドレス
http://sharejapan.org/bcworks
http://sharejapan.org

(以下は、2007年9月29日テレビ朝日の放送番組の紹介)

2030年東京はもう住めない…
―2030年東京はもう住めないような所になる可能性が予測の範囲内にある―
『宇宙船地球号SP(9/29)』では、「竜巻・豪雨・超熱帯夜、予測不能の超異常気象にあなたは耐えられるか」と題して、2030年という近未来に可能性として起こる現象を映像化しています。

(番組内容から)
気温40度の日が何日も連続し、エアコンが涼を求める道具ではなく、生命の維持手段となる、夏季に東京からバスで児童らが、親と別れて寒冷な地方へ疎開する、光化学スモッグの警報が鳴り、朝から人々も外出しないようにしているなどの衝撃的内容の番組を放送しました。
大規模な熱波、豪雨などが都市などを襲うようになる…、2030年というのは、そう遠い未来ではないと番組を結んでいます。
(これは気象予報士でもある石原良純が司会をした硬派の番組です)


―「平均気温上昇6.4度」の意味するもの(IPCC統合報告書案)―
(以下、2007年10月17日付新聞より)

地球温暖化影響を、科学社会両面から分析する国連の「気候変動に関する政府間パネル(IPCC)」の第四次評価報告書の統合報告書案が、前月の10月17日に明らかになった。
温暖化が起きていることを断定し、その原因は人間の活動によるもので、エネルギーとして石油、石炭などを今後も重視すれば、今世紀末の平均気温上昇は、最悪で6.4度になるとしている―
―IPCCの統合報告書案は数百万人もの洪水被害者の増加、感染症の拡大など深刻な予測に満ち、あらゆるシナリオを検討しても、2030年までに10年に0.2度の割合で平均気温の上昇は避けられないという“危機”を警告している―
―欧州にとっては、アフリカ諸国の干ばつがさらに深刻化、多くの“温暖化環境難民”が流れ込む懸念があり、発展途上国の間では、水をめぐる紛争の可能性が指摘されている―
―日本も海面が1メートル上昇した場合、東京や名古屋などの沿岸域を中心に約400万人が浸水被害を受ける、などが予測されている


―「温暖化モンゴル溶かす」記事のもつ重要な意味―
(以下、2007年11月25日付新聞より)
温暖化モンゴル溶かす―永久凍土、20年後消失の恐れ
地球温暖化が進む中、モンゴルの「永久凍土」の厚さが7年間で1~2メートルも減少していたことが11月24日、国立環境研究所と慶応大の共同研究で明らかになった。20年後には観測地付近の永久凍土は完全に消失すると予測している。
凍土が解けると、地下に蓄えられている強力な温室効果ガスのメタンが大気中に放出され、温暖化をさらに加速させる悪循環を招く恐れも指摘されている―

永久凍土とは、2年以上にわたり凍結している土のことで、北極圏など地球の地面の15~20%を覆う―
モンゴルには、国土の3分の2にわたる広大な永久凍土が存在するが、まとまった観測データはほとんどなかった―
―研究チームでは、「永久凍土の消失速度は予想をはるかに超えている」と話している。

(以下、上記参考文献より)
シベリアのような凍土(ツンドラ)地帯では、森林が切り倒されると、今まで木に覆われていた地肌が露出し、地表下の凍土がもろに大気の暖かさを受けて溶け始める。
溶けた凍土が柔らかくなるとともに、地表面の陥没が始まる。陥没は周辺の木々の根をぐらつかせ、倒していく。これがどんどん波及し、木を伐採しない所まで、倒木現象が広がり、森林は広域に破壊されていく―
凍土が溶けると、閉じ込められ凍結していたメタンが天然ガスとして大気中に放出される。メタンガスは、二酸化炭素の約44倍もの効果をもつ温暖化物質として指定されている気体で、その大量の放出は地球温暖化へ拍車をかけることになる―

『人類は80年で滅亡する』東洋経済新報社刊(西澤潤一東北大学名誉教授ら研究者共著)






「温暖化モンゴル溶かす」記事の重要な意味

2008-05-05 23:53:08 | Weblog
温度別・地球温暖化現象「インディペンデント紙」(英)から
(下記に、2030年予測TV報道等)


 地球の気温が現在から2、4度上昇した場合、北アメリカでは新しく発生した埃の塊が、アメリカ中心部、ネブラスカ州を中心とした高原を砂漠化する。南はテキサス州から北はモンタナ州まで、北米の5つの州にわたって砂丘が出現することで、農業や牧畜が消滅する。グリーンランドの氷床の溶解が止まらす海面上昇が加速、環礁国や低地デルタ地帯を海に沈めることになる。ペルーではアンデス山脈の氷河が消え、1000万人が水不足に直面する。海水の温暖化は、グレート・バリア・リーフを消し去り、熱帯からサンゴ礁が実質的に消滅することになる。世界中で3分の1の生物種が絶滅する。
 3、4度の上昇で、アマゾンの熱帯雨林で、壊滅的な森林火災が起こり、南米大陸を灰と煙で覆う。煙が晴れると、ブラジル国内は沙漠と化し、大気中に放出された膨大な余剰炭素が、さらに温暖化を進める。北極の氷冠は下記には消滅し、ここ300年で初めて、北極に氷のない状態ができる。北極グマ、セイウチ、そしてワモンアザラシが絶滅する。
カリフォルニアでは、シエラネバダ氷原の溶解で水不足が起きる。南アフリカを越えてカラハリ砂漠が拡がり、数千万の人々が立ち退きを余儀なくされる。
 4、4度上昇すると、北極圏の急激な温度上昇で、シベリアの永久凍土が溶解、膨大な量のメタンと二酸化炭素を放出する。世界の気温はその結果、急速に上昇を続ける。氷冠の溶解と海面上昇は、バングラデシュ、ナイル川デルタ地帯や上海などで、1億人の人々が立ち退きを余儀なくされる。熱波と干ばつは、生活に適さない亜熱帯地帯をさらに生み出し、スペイン南部、イタリア、ギリシャで砂漠化が進むため、ヨーロッパでも大規模な人の移動が発生する。野生生物の半分は絶滅し、それは恐竜時代以来最悪の大絶滅となる。
オーストラリアの農業は崩壊する。
 5、4度の上昇で、南極大陸西部の氷床が崩壊し、さらに5メートルの海面上昇が地球規模でおきる。もしこの気温が持続すれば、地球全体から氷がなくなり、現在よりも海面が70メートル上昇する。ヒマラヤの氷河が消え、インドやバングラデシュでは、モンスーンが何百万人もの人々を襲う。スーパーエルニーニョが発生、世界的な気候混乱を招く。人類のほとんどが、高温地帯を避け、極地近くへと移動し始める。何千万人もの難民がスカンジナビア半島やイギリス諸島へ押しかける。世界の食料供給は尽きる。
 6、4度上昇すれば、海洋の温暖化は、海洋堆積物に閉じ込められているメタン・ハイドレートの放出を招く。メタンの火の玉が空を引き裂き、さらなる温暖化を引き起こす。海は酸素を失って停滞し、猛毒の硫化水素ガスを放出してオゾン層を破壊する。砂漠はほとんど北極圏にまで到達する。想像もつかないほどの凶暴なハリケーンが地球を周回し、射流洪水は土壌をはぎ取る。人類は、極地に逃れて生き延びたわずかな数に減る。地球はこれまで何億年も経験しなかったほどの高温となり、ほとんどの生命は吹き消されてしまう。

(2007年2月3日付、「インディペンデント紙」英国)





温暖化の“暴走”はもう始まったのか


≪地球温暖化の問題を調べていて、ぞっとするのが「間に合うのかどうか」という話です。イギリスの『インディペンデント』紙など外国のマスコミでは、「間に合わないかもしれない、間に合うとしたらいつまでか」という議論がさかんに行われています。
その理由は「ポジティブ・フィードバック」という悪循環が始まりかけていることが分かったからです。簡単にいうと「雪だるま式」という現象です。雪球が転がり落ちると、どんどん雪球が大きくなって坂を転げ落ちていくという状態―
―一つのきっかけが次の温暖化を招き、その事態がさらに温暖化を加速させる―
もはや人間にはどうすることもできなくなってしまいます。あとは自動的に転げ落ちる事態を見ているしかない―≫
『地球温暖化/人類滅亡のシナリオは回避できるか』(扶桑社新書)田中優著より






『人類は80年で滅亡する』(まえがきより)

≪著者らは、大気中の二酸化炭素濃度が、その上昇によって人間の生命維持を(数年というような長期間を経ずして)不能とさせる3%水準へ達するのは、現状の(二酸化炭素)増大傾向が続くかぎり、あと150年余りとみる。しかし、そこに至るまでに二酸化炭素障害で苦しみながら人類は死に絶えていくと考えている―
―海洋に関する新たな知見が考慮されたいま、海洋底で水温と圧力の微妙なバランスの中で「安定」しているメタン・ハイドレードが、温暖化の進行あるいは資源採掘といったより直接の人為的行為で崩壊する事態になれば、メタンと二酸化炭素の「悪のサイクル」が急速に動き出し、「人類への死刑執行」はずっと早まることになる―≫
『人類は80年で滅亡する』(東洋経済新報社)西澤潤一・上墅黄 共著
(西澤氏は東北大学総長だった方で工学博士、上墅氏は、欧米の大学や研究所で教授や研究をされた研究者で、両者とも著書多数です)





『このままでは地球はあと10年で終わる!』(洋泉社)

<目次の紹介>

第1章 狂っていく地球!地球温暖化最前線!
10年しか残されていない未来
融けていく北極。10年以内に夏の北極から氷が消える!
温室効果が更なる温室効果を招く「パンドラの箱が開く」!
融解する南極!棚氷が崩壊し、巨大氷山が次々と流れ出している。
クラゲとバクテリアが支配する死の海
温暖化が「局地的氷河期」を生みロンドンやニューヨークが凍りつく!
    
第2章 すぐそこにある「破局」。人類は生き残ることができるのか?
海面が1メートル近く上昇する恐怖
ヨーロッパ、オーストラリア、アメリカ、アジア。記録的熱波で死者が続出している。
巨大化するハリケーン
世界を襲う大旱魃(干ばつ)。先進国を巻き込んだ飢餓の世紀が始まる。
世界人口の3分の2が水不足に苦しみ、水をめぐって百年戦争が勃発する!
疫病の世界地図が変わる。

第3章 日本にも迫る温暖化の脅威!
「美しい国」はどこへ――。季節が狂い、土地が水浸しになり、食糧が無くなる!


<同本の裏表紙から>


氷河期は現在の平均気温より5度低いだけだった。
温暖化で平均気温が5度上がれば、
この地球で人類は生きていけない!

● ペンタゴンは海面上昇で欧州の主要都市の水没を予測!
● 汚染と温暖化で海の生態系が狂い、クラゲとバクテリアだけの原始の海になる!
● ホーキング博士が警告!地球は金星のような灼熱の星になる!
● 北極の海水が融け、その影響で逆に局地的なアイスエイジが到来する。
● 不足する水をめぐって戦争が勃発。熱波、ハリケーン、干ばつ、暴雨が波状的に襲来する!
● 地球は環境難民と飢餓難民で溢(あふ)れかえる!





―2~3度Cの気温上昇で東京が水没する!―










~~石川道子特別講演会(運命の時刻)のご案内~~<講演期間終了>
(2008年5月ベンジャミン・クレーム来日講演会開催予定―下記ホームページ参照)


危機的な環境汚染、押し寄せる天災、それに対して無策な政治、と不安かつ危険な様相を呈する世界に住む私たちの未来はどうなるでしょうか?
このような世界にあって英国人ベンジャミン・クレーム氏は過去30年以上にわたって、激変する世界の背後で起きている驚嘆すべき出来事、すなわち私たちの未来に大いなる希望をもたらす高度に進化した覚者方の一団が現実世界へ帰還するという新しい時代の到来に向けたユニークな情報を発信し続け、世界各地で大きな反響を呼んでいます。
石川道子氏は、クレーム氏の情報に出会って以来、25年以上にわたり、同氏の協働者として、世界のボランティアグループとともに、この情報の流布に邁進してこられました。
今回は、ベンジャミン・クレーム来日講演(2007年5月開催、下記ホームページ参照)を設定できなかった都市で、ビデオ上映などをまじえて、その内容についての講演と皆様方からの様々なご質問にお答えいただきます。
石川氏の卓越した見解と、日米での豊富な経験に基づく人生全般にわたる質疑応答は、そのお人柄とともに、各地で非常に好評を博しています。
皆様お誘い合わせの上、ご来場賜りますようご案内申し上げます。


11月10日(土)13:30~16:30
福岡市・福岡ビル 9F 大ホール [定員150名]
西鉄大牟田線「福岡(天神)」駅より徒歩約2分
地下鉄「天神」駅より徒歩約1分
問い合わせ:TEL 092―841―1352(田中)
(主催はボランティアで、いかなる政治・宗教団体とも関係ありません)<講演会・入場無料>


11月17日(土)13:30~16:30
せんだいメディアテーク 7F スタジオシアター[定員180名]
(地下鉄:勾当台公園駅 公園口2 徒歩8分 市バス:メディアテーク前 徒歩2分)
問い合わせ:TEL 050―3352―9197(招聘東北委)
(主催はボランティアで、いかなる政治・宗教団体とも関係ありません)<講演会・入場無料>


11月18日(日)13:30~16:30
高崎市・高崎サンパレス 3F ミニヨン [定員180名]
JR高崎駅東口より 徒歩3分 
問い合わせ:TEL 027―237―2591(群馬招聘委)
          090―2565―1932
(主催はボランティアで、いかなる政治・宗教団体とも関係ありません)<講演会・入場無料>



■ ベンジャミン・クレーム氏プロフィール
世界70余カ国に読者を持つ国際月刊誌「シェア・インターナショナル」編集長、著作家、画家、英国人。新しい時代の先触れとして期待と希望の風潮を作るため、世界中を請われるままに無報酬の講演を続け、その真摯でユーモアに満ちた語り口が多くの人々を魅了している。BBC、ABC、CBS等(欧米のメディア)に多数出演。主な著書「大いなる接近」「覚者は語る」「生きる術(すべ)」他。

■ 石川道子氏プロフィール
米国エール大学大学院・修士号。国際政治学特に第三世界の開発問題を専門に研究。後、新しい教育形態の実験的プログラムの開発に従事。シェア・インターナショナル誌日本語版の監修責任者。クレーム氏の協働者として世界的に精力的に活動。氏の数々の著書の編集翻訳発行に深く関わる。



リンク先ブログ「瞑想は自己実現へ至る道」
http://blogs.yahoo.co.jp/qqywm057/12716163.html

シェア・インターナショナル誌関連のホームページ・アドレス
http://sharejapan.org/bcworks
http://sharejapan.org

(以下は、2007年9月29日テレビ朝日の放送番組の紹介)

2030年東京はもう住めない…
―2030年東京はもう住めないような所になる可能性が予測の範囲内にある―
『宇宙船地球号SP(9/29)』では、「竜巻・豪雨・超熱帯夜、予測不能の超異常気象にあなたは耐えられるか」と題して、2030年という近未来に可能性として起こる現象を映像化しています。

(番組内容から)
気温40度の日が何日も連続し、エアコンが涼を求める道具ではなく、生命の維持手段となる、夏季に東京からバスで児童らが、親と別れて寒冷な地方へ疎開する、光化学スモッグの警報が鳴り、朝から人々も外出しないようにしているなどの衝撃的内容の番組を放送しました。
大規模な熱波、豪雨などが都市などを襲うようになる…、2030年というのは、そう遠い未来ではないと番組を結んでいます。
(これは気象予報士でもある石原良純が司会をした硬派の番組です)


―「平均気温上昇6.4度」の意味するもの(IPCC統合報告書案)―
(以下、2007年10月17日付新聞より)

地球温暖化影響を、科学社会両面から分析する国連の「気候変動に関する政府間パネル(IPCC)」の第四次評価報告書の統合報告書案が、前月の10月17日に明らかになった。
温暖化が起きていることを断定し、その原因は人間の活動によるもので、エネルギーとして石油、石炭などを今後も重視すれば、今世紀末の平均気温上昇は、最悪で6.4度になるとしている―
―IPCCの統合報告書案は数百万人もの洪水被害者の増加、感染症の拡大など深刻な予測に満ち、あらゆるシナリオを検討しても、2030年までに10年に0.2度の割合で平均気温の上昇は避けられないという“危機”を警告している―
―欧州にとっては、アフリカ諸国の干ばつがさらに深刻化、多くの“温暖化環境難民”が流れ込む懸念があり、発展途上国の間では、水をめぐる紛争の可能性が指摘されている―
―日本も海面が1メートル上昇した場合、東京や名古屋などの沿岸域を中心に約400万人が浸水被害を受ける、などが予測されている


―「温暖化モンゴル溶かす」記事のもつ重要な意味―
(以下、2007年11月25日付新聞より)
温暖化モンゴル溶かす―永久凍土、20年後消失の恐れ
地球温暖化が進む中、モンゴルの「永久凍土」の厚さが7年間で1~2メートルも減少していたことが11月24日、国立環境研究所と慶応大の共同研究で明らかになった。20年後には観測地付近の永久凍土は完全に消失すると予測している。
凍土が解けると、地下に蓄えられている強力な温室効果ガスのメタンが大気中に放出され、温暖化をさらに加速させる悪循環を招く恐れも指摘されている―

永久凍土とは、2年以上にわたり凍結している土のことで、北極圏など地球の地面の15~20%を覆う―
モンゴルには、国土の3分の2にわたる広大な永久凍土が存在するが、まとまった観測データはほとんどなかった―
―研究チームでは、「永久凍土の消失速度は予想をはるかに超えている」と話している。

(以下、上記参考文献より)
シベリアのような凍土(ツンドラ)地帯では、森林が切り倒されると、今まで木に覆われていた地肌が露出し、地表下の凍土がもろに大気の暖かさを受けて溶け始める。
溶けた凍土が柔らかくなるとともに、地表面の陥没が始まる。陥没は周辺の木々の根をぐらつかせ、倒していく。これがどんどん波及し、木を伐採しない所まで、倒木現象が広がり、森林は広域に破壊されていく―
凍土が溶けると、閉じ込められ凍結していたメタンが天然ガスとして大気中に放出される。メタンガスは、二酸化炭素の約44倍もの効果をもつ温暖化物質として指定されている気体で、その大量の放出は地球温暖化へ拍車をかけることになる―

『人類は80年で滅亡する』東洋経済新報社刊(西澤潤一東北大学名誉教授ら研究者共著)






「温暖化モンゴル溶かす」記事の重要な意味

2008-05-05 23:52:53 | Weblog
温度別・地球温暖化現象「インディペンデント紙」(英)から
(下記に、2030年予測TV報道等)


 地球の気温が現在から2、4度上昇した場合、北アメリカでは新しく発生した埃の塊が、アメリカ中心部、ネブラスカ州を中心とした高原を砂漠化する。南はテキサス州から北はモンタナ州まで、北米の5つの州にわたって砂丘が出現することで、農業や牧畜が消滅する。グリーンランドの氷床の溶解が止まらす海面上昇が加速、環礁国や低地デルタ地帯を海に沈めることになる。ペルーではアンデス山脈の氷河が消え、1000万人が水不足に直面する。海水の温暖化は、グレート・バリア・リーフを消し去り、熱帯からサンゴ礁が実質的に消滅することになる。世界中で3分の1の生物種が絶滅する。
 3、4度の上昇で、アマゾンの熱帯雨林で、壊滅的な森林火災が起こり、南米大陸を灰と煙で覆う。煙が晴れると、ブラジル国内は沙漠と化し、大気中に放出された膨大な余剰炭素が、さらに温暖化を進める。北極の氷冠は下記には消滅し、ここ300年で初めて、北極に氷のない状態ができる。北極グマ、セイウチ、そしてワモンアザラシが絶滅する。
カリフォルニアでは、シエラネバダ氷原の溶解で水不足が起きる。南アフリカを越えてカラハリ砂漠が拡がり、数千万の人々が立ち退きを余儀なくされる。
 4、4度上昇すると、北極圏の急激な温度上昇で、シベリアの永久凍土が溶解、膨大な量のメタンと二酸化炭素を放出する。世界の気温はその結果、急速に上昇を続ける。氷冠の溶解と海面上昇は、バングラデシュ、ナイル川デルタ地帯や上海などで、1億人の人々が立ち退きを余儀なくされる。熱波と干ばつは、生活に適さない亜熱帯地帯をさらに生み出し、スペイン南部、イタリア、ギリシャで砂漠化が進むため、ヨーロッパでも大規模な人の移動が発生する。野生生物の半分は絶滅し、それは恐竜時代以来最悪の大絶滅となる。
オーストラリアの農業は崩壊する。
 5、4度の上昇で、南極大陸西部の氷床が崩壊し、さらに5メートルの海面上昇が地球規模でおきる。もしこの気温が持続すれば、地球全体から氷がなくなり、現在よりも海面が70メートル上昇する。ヒマラヤの氷河が消え、インドやバングラデシュでは、モンスーンが何百万人もの人々を襲う。スーパーエルニーニョが発生、世界的な気候混乱を招く。人類のほとんどが、高温地帯を避け、極地近くへと移動し始める。何千万人もの難民がスカンジナビア半島やイギリス諸島へ押しかける。世界の食料供給は尽きる。
 6、4度上昇すれば、海洋の温暖化は、海洋堆積物に閉じ込められているメタン・ハイドレートの放出を招く。メタンの火の玉が空を引き裂き、さらなる温暖化を引き起こす。海は酸素を失って停滞し、猛毒の硫化水素ガスを放出してオゾン層を破壊する。砂漠はほとんど北極圏にまで到達する。想像もつかないほどの凶暴なハリケーンが地球を周回し、射流洪水は土壌をはぎ取る。人類は、極地に逃れて生き延びたわずかな数に減る。地球はこれまで何億年も経験しなかったほどの高温となり、ほとんどの生命は吹き消されてしまう。

(2007年2月3日付、「インディペンデント紙」英国)





温暖化の“暴走”はもう始まったのか


≪地球温暖化の問題を調べていて、ぞっとするのが「間に合うのかどうか」という話です。イギリスの『インディペンデント』紙など外国のマスコミでは、「間に合わないかもしれない、間に合うとしたらいつまでか」という議論がさかんに行われています。
その理由は「ポジティブ・フィードバック」という悪循環が始まりかけていることが分かったからです。簡単にいうと「雪だるま式」という現象です。雪球が転がり落ちると、どんどん雪球が大きくなって坂を転げ落ちていくという状態―
―一つのきっかけが次の温暖化を招き、その事態がさらに温暖化を加速させる―
もはや人間にはどうすることもできなくなってしまいます。あとは自動的に転げ落ちる事態を見ているしかない―≫
『地球温暖化/人類滅亡のシナリオは回避できるか』(扶桑社新書)田中優著より






『人類は80年で滅亡する』(まえがきより)

≪著者らは、大気中の二酸化炭素濃度が、その上昇によって人間の生命維持を(数年というような長期間を経ずして)不能とさせる3%水準へ達するのは、現状の(二酸化炭素)増大傾向が続くかぎり、あと150年余りとみる。しかし、そこに至るまでに二酸化炭素障害で苦しみながら人類は死に絶えていくと考えている―
―海洋に関する新たな知見が考慮されたいま、海洋底で水温と圧力の微妙なバランスの中で「安定」しているメタン・ハイドレードが、温暖化の進行あるいは資源採掘といったより直接の人為的行為で崩壊する事態になれば、メタンと二酸化炭素の「悪のサイクル」が急速に動き出し、「人類への死刑執行」はずっと早まることになる―≫
『人類は80年で滅亡する』(東洋経済新報社)西澤潤一・上墅黄 共著
(西澤氏は東北大学総長だった方で工学博士、上墅氏は、欧米の大学や研究所で教授や研究をされた研究者で、両者とも著書多数です)





『このままでは地球はあと10年で終わる!』(洋泉社)

<目次の紹介>

第1章 狂っていく地球!地球温暖化最前線!
10年しか残されていない未来
融けていく北極。10年以内に夏の北極から氷が消える!
温室効果が更なる温室効果を招く「パンドラの箱が開く」!
融解する南極!棚氷が崩壊し、巨大氷山が次々と流れ出している。
クラゲとバクテリアが支配する死の海
温暖化が「局地的氷河期」を生みロンドンやニューヨークが凍りつく!
    
第2章 すぐそこにある「破局」。人類は生き残ることができるのか?
海面が1メートル近く上昇する恐怖
ヨーロッパ、オーストラリア、アメリカ、アジア。記録的熱波で死者が続出している。
巨大化するハリケーン
世界を襲う大旱魃(干ばつ)。先進国を巻き込んだ飢餓の世紀が始まる。
世界人口の3分の2が水不足に苦しみ、水をめぐって百年戦争が勃発する!
疫病の世界地図が変わる。

第3章 日本にも迫る温暖化の脅威!
「美しい国」はどこへ――。季節が狂い、土地が水浸しになり、食糧が無くなる!


<同本の裏表紙から>


氷河期は現在の平均気温より5度低いだけだった。
温暖化で平均気温が5度上がれば、
この地球で人類は生きていけない!

● ペンタゴンは海面上昇で欧州の主要都市の水没を予測!
● 汚染と温暖化で海の生態系が狂い、クラゲとバクテリアだけの原始の海になる!
● ホーキング博士が警告!地球は金星のような灼熱の星になる!
● 北極の海水が融け、その影響で逆に局地的なアイスエイジが到来する。
● 不足する水をめぐって戦争が勃発。熱波、ハリケーン、干ばつ、暴雨が波状的に襲来する!
● 地球は環境難民と飢餓難民で溢(あふ)れかえる!





―2~3度Cの気温上昇で東京が水没する!―










~~石川道子特別講演会(運命の時刻)のご案内~~<講演期間終了>
(2008年5月ベンジャミン・クレーム来日講演会開催予定―下記ホームページ参照)


危機的な環境汚染、押し寄せる天災、それに対して無策な政治、と不安かつ危険な様相を呈する世界に住む私たちの未来はどうなるでしょうか?
このような世界にあって英国人ベンジャミン・クレーム氏は過去30年以上にわたって、激変する世界の背後で起きている驚嘆すべき出来事、すなわち私たちの未来に大いなる希望をもたらす高度に進化した覚者方の一団が現実世界へ帰還するという新しい時代の到来に向けたユニークな情報を発信し続け、世界各地で大きな反響を呼んでいます。
石川道子氏は、クレーム氏の情報に出会って以来、25年以上にわたり、同氏の協働者として、世界のボランティアグループとともに、この情報の流布に邁進してこられました。
今回は、ベンジャミン・クレーム来日講演(2007年5月開催、下記ホームページ参照)を設定できなかった都市で、ビデオ上映などをまじえて、その内容についての講演と皆様方からの様々なご質問にお答えいただきます。
石川氏の卓越した見解と、日米での豊富な経験に基づく人生全般にわたる質疑応答は、そのお人柄とともに、各地で非常に好評を博しています。
皆様お誘い合わせの上、ご来場賜りますようご案内申し上げます。


11月10日(土)13:30~16:30
福岡市・福岡ビル 9F 大ホール [定員150名]
西鉄大牟田線「福岡(天神)」駅より徒歩約2分
地下鉄「天神」駅より徒歩約1分
問い合わせ:TEL 092―841―1352(田中)
(主催はボランティアで、いかなる政治・宗教団体とも関係ありません)<講演会・入場無料>


11月17日(土)13:30~16:30
せんだいメディアテーク 7F スタジオシアター[定員180名]
(地下鉄:勾当台公園駅 公園口2 徒歩8分 市バス:メディアテーク前 徒歩2分)
問い合わせ:TEL 050―3352―9197(招聘東北委)
(主催はボランティアで、いかなる政治・宗教団体とも関係ありません)<講演会・入場無料>


11月18日(日)13:30~16:30
高崎市・高崎サンパレス 3F ミニヨン [定員180名]
JR高崎駅東口より 徒歩3分 
問い合わせ:TEL 027―237―2591(群馬招聘委)
          090―2565―1932
(主催はボランティアで、いかなる政治・宗教団体とも関係ありません)<講演会・入場無料>



■ ベンジャミン・クレーム氏プロフィール
世界70余カ国に読者を持つ国際月刊誌「シェア・インターナショナル」編集長、著作家、画家、英国人。新しい時代の先触れとして期待と希望の風潮を作るため、世界中を請われるままに無報酬の講演を続け、その真摯でユーモアに満ちた語り口が多くの人々を魅了している。BBC、ABC、CBS等(欧米のメディア)に多数出演。主な著書「大いなる接近」「覚者は語る」「生きる術(すべ)」他。

■ 石川道子氏プロフィール
米国エール大学大学院・修士号。国際政治学特に第三世界の開発問題を専門に研究。後、新しい教育形態の実験的プログラムの開発に従事。シェア・インターナショナル誌日本語版の監修責任者。クレーム氏の協働者として世界的に精力的に活動。氏の数々の著書の編集翻訳発行に深く関わる。



リンク先ブログ「瞑想は自己実現へ至る道」
http://blogs.yahoo.co.jp/qqywm057/12716163.html

シェア・インターナショナル誌関連のホームページ・アドレス
http://sharejapan.org/bcworks
http://sharejapan.org

(以下は、2007年9月29日テレビ朝日の放送番組の紹介)

2030年東京はもう住めない…
―2030年東京はもう住めないような所になる可能性が予測の範囲内にある―
『宇宙船地球号SP(9/29)』では、「竜巻・豪雨・超熱帯夜、予測不能の超異常気象にあなたは耐えられるか」と題して、2030年という近未来に可能性として起こる現象を映像化しています。

(番組内容から)
気温40度の日が何日も連続し、エアコンが涼を求める道具ではなく、生命の維持手段となる、夏季に東京からバスで児童らが、親と別れて寒冷な地方へ疎開する、光化学スモッグの警報が鳴り、朝から人々も外出しないようにしているなどの衝撃的内容の番組を放送しました。
大規模な熱波、豪雨などが都市などを襲うようになる…、2030年というのは、そう遠い未来ではないと番組を結んでいます。
(これは気象予報士でもある石原良純が司会をした硬派の番組です)


―「平均気温上昇6.4度」の意味するもの(IPCC統合報告書案)―
(以下、2007年10月17日付新聞より)

地球温暖化影響を、科学社会両面から分析する国連の「気候変動に関する政府間パネル(IPCC)」の第四次評価報告書の統合報告書案が、前月の10月17日に明らかになった。
温暖化が起きていることを断定し、その原因は人間の活動によるもので、エネルギーとして石油、石炭などを今後も重視すれば、今世紀末の平均気温上昇は、最悪で6.4度になるとしている―
―IPCCの統合報告書案は数百万人もの洪水被害者の増加、感染症の拡大など深刻な予測に満ち、あらゆるシナリオを検討しても、2030年までに10年に0.2度の割合で平均気温の上昇は避けられないという“危機”を警告している―
―欧州にとっては、アフリカ諸国の干ばつがさらに深刻化、多くの“温暖化環境難民”が流れ込む懸念があり、発展途上国の間では、水をめぐる紛争の可能性が指摘されている―
―日本も海面が1メートル上昇した場合、東京や名古屋などの沿岸域を中心に約400万人が浸水被害を受ける、などが予測されている


―「温暖化モンゴル溶かす」記事のもつ重要な意味―
(以下、2007年11月25日付新聞より)
温暖化モンゴル溶かす―永久凍土、20年後消失の恐れ
地球温暖化が進む中、モンゴルの「永久凍土」の厚さが7年間で1~2メートルも減少していたことが11月24日、国立環境研究所と慶応大の共同研究で明らかになった。20年後には観測地付近の永久凍土は完全に消失すると予測している。
凍土が解けると、地下に蓄えられている強力な温室効果ガスのメタンが大気中に放出され、温暖化をさらに加速させる悪循環を招く恐れも指摘されている―

永久凍土とは、2年以上にわたり凍結している土のことで、北極圏など地球の地面の15~20%を覆う―
モンゴルには、国土の3分の2にわたる広大な永久凍土が存在するが、まとまった観測データはほとんどなかった―
―研究チームでは、「永久凍土の消失速度は予想をはるかに超えている」と話している。

(以下、上記参考文献より)
シベリアのような凍土(ツンドラ)地帯では、森林が切り倒されると、今まで木に覆われていた地肌が露出し、地表下の凍土がもろに大気の暖かさを受けて溶け始める。
溶けた凍土が柔らかくなるとともに、地表面の陥没が始まる。陥没は周辺の木々の根をぐらつかせ、倒していく。これがどんどん波及し、木を伐採しない所まで、倒木現象が広がり、森林は広域に破壊されていく―
凍土が溶けると、閉じ込められ凍結していたメタンが天然ガスとして大気中に放出される。メタンガスは、二酸化炭素の約44倍もの効果をもつ温暖化物質として指定されている気体で、その大量の放出は地球温暖化へ拍車をかけることになる―

『人類は80年で滅亡する』東洋経済新報社刊(西澤潤一東北大学名誉教授ら研究者共著)






「温暖化モンゴル溶かす」記事の重要な意味

2008-05-05 23:52:41 | Weblog
温度別・地球温暖化現象「インディペンデント紙」(英)から
(下記に、2030年予測TV報道等)


 地球の気温が現在から2、4度上昇した場合、北アメリカでは新しく発生した埃の塊が、アメリカ中心部、ネブラスカ州を中心とした高原を砂漠化する。南はテキサス州から北はモンタナ州まで、北米の5つの州にわたって砂丘が出現することで、農業や牧畜が消滅する。グリーンランドの氷床の溶解が止まらす海面上昇が加速、環礁国や低地デルタ地帯を海に沈めることになる。ペルーではアンデス山脈の氷河が消え、1000万人が水不足に直面する。海水の温暖化は、グレート・バリア・リーフを消し去り、熱帯からサンゴ礁が実質的に消滅することになる。世界中で3分の1の生物種が絶滅する。
 3、4度の上昇で、アマゾンの熱帯雨林で、壊滅的な森林火災が起こり、南米大陸を灰と煙で覆う。煙が晴れると、ブラジル国内は沙漠と化し、大気中に放出された膨大な余剰炭素が、さらに温暖化を進める。北極の氷冠は下記には消滅し、ここ300年で初めて、北極に氷のない状態ができる。北極グマ、セイウチ、そしてワモンアザラシが絶滅する。
カリフォルニアでは、シエラネバダ氷原の溶解で水不足が起きる。南アフリカを越えてカラハリ砂漠が拡がり、数千万の人々が立ち退きを余儀なくされる。
 4、4度上昇すると、北極圏の急激な温度上昇で、シベリアの永久凍土が溶解、膨大な量のメタンと二酸化炭素を放出する。世界の気温はその結果、急速に上昇を続ける。氷冠の溶解と海面上昇は、バングラデシュ、ナイル川デルタ地帯や上海などで、1億人の人々が立ち退きを余儀なくされる。熱波と干ばつは、生活に適さない亜熱帯地帯をさらに生み出し、スペイン南部、イタリア、ギリシャで砂漠化が進むため、ヨーロッパでも大規模な人の移動が発生する。野生生物の半分は絶滅し、それは恐竜時代以来最悪の大絶滅となる。
オーストラリアの農業は崩壊する。
 5、4度の上昇で、南極大陸西部の氷床が崩壊し、さらに5メートルの海面上昇が地球規模でおきる。もしこの気温が持続すれば、地球全体から氷がなくなり、現在よりも海面が70メートル上昇する。ヒマラヤの氷河が消え、インドやバングラデシュでは、モンスーンが何百万人もの人々を襲う。スーパーエルニーニョが発生、世界的な気候混乱を招く。人類のほとんどが、高温地帯を避け、極地近くへと移動し始める。何千万人もの難民がスカンジナビア半島やイギリス諸島へ押しかける。世界の食料供給は尽きる。
 6、4度上昇すれば、海洋の温暖化は、海洋堆積物に閉じ込められているメタン・ハイドレートの放出を招く。メタンの火の玉が空を引き裂き、さらなる温暖化を引き起こす。海は酸素を失って停滞し、猛毒の硫化水素ガスを放出してオゾン層を破壊する。砂漠はほとんど北極圏にまで到達する。想像もつかないほどの凶暴なハリケーンが地球を周回し、射流洪水は土壌をはぎ取る。人類は、極地に逃れて生き延びたわずかな数に減る。地球はこれまで何億年も経験しなかったほどの高温となり、ほとんどの生命は吹き消されてしまう。

(2007年2月3日付、「インディペンデント紙」英国)





温暖化の“暴走”はもう始まったのか


≪地球温暖化の問題を調べていて、ぞっとするのが「間に合うのかどうか」という話です。イギリスの『インディペンデント』紙など外国のマスコミでは、「間に合わないかもしれない、間に合うとしたらいつまでか」という議論がさかんに行われています。
その理由は「ポジティブ・フィードバック」という悪循環が始まりかけていることが分かったからです。簡単にいうと「雪だるま式」という現象です。雪球が転がり落ちると、どんどん雪球が大きくなって坂を転げ落ちていくという状態―
―一つのきっかけが次の温暖化を招き、その事態がさらに温暖化を加速させる―
もはや人間にはどうすることもできなくなってしまいます。あとは自動的に転げ落ちる事態を見ているしかない―≫
『地球温暖化/人類滅亡のシナリオは回避できるか』(扶桑社新書)田中優著より






『人類は80年で滅亡する』(まえがきより)

≪著者らは、大気中の二酸化炭素濃度が、その上昇によって人間の生命維持を(数年というような長期間を経ずして)不能とさせる3%水準へ達するのは、現状の(二酸化炭素)増大傾向が続くかぎり、あと150年余りとみる。しかし、そこに至るまでに二酸化炭素障害で苦しみながら人類は死に絶えていくと考えている―
―海洋に関する新たな知見が考慮されたいま、海洋底で水温と圧力の微妙なバランスの中で「安定」しているメタン・ハイドレードが、温暖化の進行あるいは資源採掘といったより直接の人為的行為で崩壊する事態になれば、メタンと二酸化炭素の「悪のサイクル」が急速に動き出し、「人類への死刑執行」はずっと早まることになる―≫
『人類は80年で滅亡する』(東洋経済新報社)西澤潤一・上墅黄 共著
(西澤氏は東北大学総長だった方で工学博士、上墅氏は、欧米の大学や研究所で教授や研究をされた研究者で、両者とも著書多数です)





『このままでは地球はあと10年で終わる!』(洋泉社)

<目次の紹介>

第1章 狂っていく地球!地球温暖化最前線!
10年しか残されていない未来
融けていく北極。10年以内に夏の北極から氷が消える!
温室効果が更なる温室効果を招く「パンドラの箱が開く」!
融解する南極!棚氷が崩壊し、巨大氷山が次々と流れ出している。
クラゲとバクテリアが支配する死の海
温暖化が「局地的氷河期」を生みロンドンやニューヨークが凍りつく!
    
第2章 すぐそこにある「破局」。人類は生き残ることができるのか?
海面が1メートル近く上昇する恐怖
ヨーロッパ、オーストラリア、アメリカ、アジア。記録的熱波で死者が続出している。
巨大化するハリケーン
世界を襲う大旱魃(干ばつ)。先進国を巻き込んだ飢餓の世紀が始まる。
世界人口の3分の2が水不足に苦しみ、水をめぐって百年戦争が勃発する!
疫病の世界地図が変わる。

第3章 日本にも迫る温暖化の脅威!
「美しい国」はどこへ――。季節が狂い、土地が水浸しになり、食糧が無くなる!


<同本の裏表紙から>


氷河期は現在の平均気温より5度低いだけだった。
温暖化で平均気温が5度上がれば、
この地球で人類は生きていけない!

● ペンタゴンは海面上昇で欧州の主要都市の水没を予測!
● 汚染と温暖化で海の生態系が狂い、クラゲとバクテリアだけの原始の海になる!
● ホーキング博士が警告!地球は金星のような灼熱の星になる!
● 北極の海水が融け、その影響で逆に局地的なアイスエイジが到来する。
● 不足する水をめぐって戦争が勃発。熱波、ハリケーン、干ばつ、暴雨が波状的に襲来する!
● 地球は環境難民と飢餓難民で溢(あふ)れかえる!





―2~3度Cの気温上昇で東京が水没する!―










~~石川道子特別講演会(運命の時刻)のご案内~~<講演期間終了>
(2008年5月ベンジャミン・クレーム来日講演会開催予定―下記ホームページ参照)


危機的な環境汚染、押し寄せる天災、それに対して無策な政治、と不安かつ危険な様相を呈する世界に住む私たちの未来はどうなるでしょうか?
このような世界にあって英国人ベンジャミン・クレーム氏は過去30年以上にわたって、激変する世界の背後で起きている驚嘆すべき出来事、すなわち私たちの未来に大いなる希望をもたらす高度に進化した覚者方の一団が現実世界へ帰還するという新しい時代の到来に向けたユニークな情報を発信し続け、世界各地で大きな反響を呼んでいます。
石川道子氏は、クレーム氏の情報に出会って以来、25年以上にわたり、同氏の協働者として、世界のボランティアグループとともに、この情報の流布に邁進してこられました。
今回は、ベンジャミン・クレーム来日講演(2007年5月開催、下記ホームページ参照)を設定できなかった都市で、ビデオ上映などをまじえて、その内容についての講演と皆様方からの様々なご質問にお答えいただきます。
石川氏の卓越した見解と、日米での豊富な経験に基づく人生全般にわたる質疑応答は、そのお人柄とともに、各地で非常に好評を博しています。
皆様お誘い合わせの上、ご来場賜りますようご案内申し上げます。


11月10日(土)13:30~16:30
福岡市・福岡ビル 9F 大ホール [定員150名]
西鉄大牟田線「福岡(天神)」駅より徒歩約2分
地下鉄「天神」駅より徒歩約1分
問い合わせ:TEL 092―841―1352(田中)
(主催はボランティアで、いかなる政治・宗教団体とも関係ありません)<講演会・入場無料>


11月17日(土)13:30~16:30
せんだいメディアテーク 7F スタジオシアター[定員180名]
(地下鉄:勾当台公園駅 公園口2 徒歩8分 市バス:メディアテーク前 徒歩2分)
問い合わせ:TEL 050―3352―9197(招聘東北委)
(主催はボランティアで、いかなる政治・宗教団体とも関係ありません)<講演会・入場無料>


11月18日(日)13:30~16:30
高崎市・高崎サンパレス 3F ミニヨン [定員180名]
JR高崎駅東口より 徒歩3分 
問い合わせ:TEL 027―237―2591(群馬招聘委)
          090―2565―1932
(主催はボランティアで、いかなる政治・宗教団体とも関係ありません)<講演会・入場無料>



■ ベンジャミン・クレーム氏プロフィール
世界70余カ国に読者を持つ国際月刊誌「シェア・インターナショナル」編集長、著作家、画家、英国人。新しい時代の先触れとして期待と希望の風潮を作るため、世界中を請われるままに無報酬の講演を続け、その真摯でユーモアに満ちた語り口が多くの人々を魅了している。BBC、ABC、CBS等(欧米のメディア)に多数出演。主な著書「大いなる接近」「覚者は語る」「生きる術(すべ)」他。

■ 石川道子氏プロフィール
米国エール大学大学院・修士号。国際政治学特に第三世界の開発問題を専門に研究。後、新しい教育形態の実験的プログラムの開発に従事。シェア・インターナショナル誌日本語版の監修責任者。クレーム氏の協働者として世界的に精力的に活動。氏の数々の著書の編集翻訳発行に深く関わる。



リンク先ブログ「瞑想は自己実現へ至る道」
http://blogs.yahoo.co.jp/qqywm057/12716163.html

シェア・インターナショナル誌関連のホームページ・アドレス
http://sharejapan.org/bcworks
http://sharejapan.org

(以下は、2007年9月29日テレビ朝日の放送番組の紹介)

2030年東京はもう住めない…
―2030年東京はもう住めないような所になる可能性が予測の範囲内にある―
『宇宙船地球号SP(9/29)』では、「竜巻・豪雨・超熱帯夜、予測不能の超異常気象にあなたは耐えられるか」と題して、2030年という近未来に可能性として起こる現象を映像化しています。

(番組内容から)
気温40度の日が何日も連続し、エアコンが涼を求める道具ではなく、生命の維持手段となる、夏季に東京からバスで児童らが、親と別れて寒冷な地方へ疎開する、光化学スモッグの警報が鳴り、朝から人々も外出しないようにしているなどの衝撃的内容の番組を放送しました。
大規模な熱波、豪雨などが都市などを襲うようになる…、2030年というのは、そう遠い未来ではないと番組を結んでいます。
(これは気象予報士でもある石原良純が司会をした硬派の番組です)


―「平均気温上昇6.4度」の意味するもの(IPCC統合報告書案)―
(以下、2007年10月17日付新聞より)

地球温暖化影響を、科学社会両面から分析する国連の「気候変動に関する政府間パネル(IPCC)」の第四次評価報告書の統合報告書案が、前月の10月17日に明らかになった。
温暖化が起きていることを断定し、その原因は人間の活動によるもので、エネルギーとして石油、石炭などを今後も重視すれば、今世紀末の平均気温上昇は、最悪で6.4度になるとしている―
―IPCCの統合報告書案は数百万人もの洪水被害者の増加、感染症の拡大など深刻な予測に満ち、あらゆるシナリオを検討しても、2030年までに10年に0.2度の割合で平均気温の上昇は避けられないという“危機”を警告している―
―欧州にとっては、アフリカ諸国の干ばつがさらに深刻化、多くの“温暖化環境難民”が流れ込む懸念があり、発展途上国の間では、水をめぐる紛争の可能性が指摘されている―
―日本も海面が1メートル上昇した場合、東京や名古屋などの沿岸域を中心に約400万人が浸水被害を受ける、などが予測されている


―「温暖化モンゴル溶かす」記事のもつ重要な意味―
(以下、2007年11月25日付新聞より)
温暖化モンゴル溶かす―永久凍土、20年後消失の恐れ
地球温暖化が進む中、モンゴルの「永久凍土」の厚さが7年間で1~2メートルも減少していたことが11月24日、国立環境研究所と慶応大の共同研究で明らかになった。20年後には観測地付近の永久凍土は完全に消失すると予測している。
凍土が解けると、地下に蓄えられている強力な温室効果ガスのメタンが大気中に放出され、温暖化をさらに加速させる悪循環を招く恐れも指摘されている―

永久凍土とは、2年以上にわたり凍結している土のことで、北極圏など地球の地面の15~20%を覆う―
モンゴルには、国土の3分の2にわたる広大な永久凍土が存在するが、まとまった観測データはほとんどなかった―
―研究チームでは、「永久凍土の消失速度は予想をはるかに超えている」と話している。

(以下、上記参考文献より)
シベリアのような凍土(ツンドラ)地帯では、森林が切り倒されると、今まで木に覆われていた地肌が露出し、地表下の凍土がもろに大気の暖かさを受けて溶け始める。
溶けた凍土が柔らかくなるとともに、地表面の陥没が始まる。陥没は周辺の木々の根をぐらつかせ、倒していく。これがどんどん波及し、木を伐採しない所まで、倒木現象が広がり、森林は広域に破壊されていく―
凍土が溶けると、閉じ込められ凍結していたメタンが天然ガスとして大気中に放出される。メタンガスは、二酸化炭素の約44倍もの効果をもつ温暖化物質として指定されている気体で、その大量の放出は地球温暖化へ拍車をかけることになる―

『人類は80年で滅亡する』東洋経済新報社刊(西澤潤一東北大学名誉教授ら研究者共著)






「平均気温上昇6.4度」の意味するもの(IPCC統合報告書案)

2008-05-05 23:52:28 | Weblog
温度別・地球温暖化現象「インディペンデント紙」(英)から
(下記に、2030年予測TV報道等)


 地球の気温が現在から2、4度上昇した場合、北アメリカでは新しく発生した埃の塊が、アメリカ中心部、ネブラスカ州を中心とした高原を砂漠化する。南はテキサス州から北はモンタナ州まで、北米の5つの州にわたって砂丘が出現することで、農業や牧畜が消滅する。グリーンランドの氷床の溶解が止まらす海面上昇が加速、環礁国や低地デルタ地帯を海に沈めることになる。ペルーではアンデス山脈の氷河が消え、1000万人が水不足に直面する。海水の温暖化は、グレート・バリア・リーフを消し去り、熱帯からサンゴ礁が実質的に消滅することになる。世界中で3分の1の生物種が絶滅する。
 3、4度の上昇で、アマゾンの熱帯雨林で、壊滅的な森林火災が起こり、南米大陸を灰と煙で覆う。煙が晴れると、ブラジル国内は沙漠と化し、大気中に放出された膨大な余剰炭素が、さらに温暖化を進める。北極の氷冠は下記には消滅し、ここ300年で初めて、北極に氷のない状態ができる。北極グマ、セイウチ、そしてワモンアザラシが絶滅する。
カリフォルニアでは、シエラネバダ氷原の溶解で水不足が起きる。南アフリカを越えてカラハリ砂漠が拡がり、数千万の人々が立ち退きを余儀なくされる。
 4、4度上昇すると、北極圏の急激な温度上昇で、シベリアの永久凍土が溶解、膨大な量のメタンと二酸化炭素を放出する。世界の気温はその結果、急速に上昇を続ける。氷冠の溶解と海面上昇は、バングラデシュ、ナイル川デルタ地帯や上海などで、1億人の人々が立ち退きを余儀なくされる。熱波と干ばつは、生活に適さない亜熱帯地帯をさらに生み出し、スペイン南部、イタリア、ギリシャで砂漠化が進むため、ヨーロッパでも大規模な人の移動が発生する。野生生物の半分は絶滅し、それは恐竜時代以来最悪の大絶滅となる。
オーストラリアの農業は崩壊する。
 5、4度の上昇で、南極大陸西部の氷床が崩壊し、さらに5メートルの海面上昇が地球規模でおきる。もしこの気温が持続すれば、地球全体から氷がなくなり、現在よりも海面が70メートル上昇する。ヒマラヤの氷河が消え、インドやバングラデシュでは、モンスーンが何百万人もの人々を襲う。スーパーエルニーニョが発生、世界的な気候混乱を招く。人類のほとんどが、高温地帯を避け、極地近くへと移動し始める。何千万人もの難民がスカンジナビア半島やイギリス諸島へ押しかける。世界の食料供給は尽きる。
 6、4度上昇すれば、海洋の温暖化は、海洋堆積物に閉じ込められているメタン・ハイドレートの放出を招く。メタンの火の玉が空を引き裂き、さらなる温暖化を引き起こす。海は酸素を失って停滞し、猛毒の硫化水素ガスを放出してオゾン層を破壊する。砂漠はほとんど北極圏にまで到達する。想像もつかないほどの凶暴なハリケーンが地球を周回し、射流洪水は土壌をはぎ取る。人類は、極地に逃れて生き延びたわずかな数に減る。地球はこれまで何億年も経験しなかったほどの高温となり、ほとんどの生命は吹き消されてしまう。

(2007年2月3日付、「インディペンデント紙」英国)





温暖化の“暴走”はもう始まったのか


≪地球温暖化の問題を調べていて、ぞっとするのが「間に合うのかどうか」という話です。イギリスの『インディペンデント』紙など外国のマスコミでは、「間に合わないかもしれない、間に合うとしたらいつまでか」という議論がさかんに行われています。
その理由は「ポジティブ・フィードバック」という悪循環が始まりかけていることが分かったからです。簡単にいうと「雪だるま式」という現象です。雪球が転がり落ちると、どんどん雪球が大きくなって坂を転げ落ちていくという状態―
―一つのきっかけが次の温暖化を招き、その事態がさらに温暖化を加速させる―
もはや人間にはどうすることもできなくなってしまいます。あとは自動的に転げ落ちる事態を見ているしかない―≫
『地球温暖化/人類滅亡のシナリオは回避できるか』(扶桑社新書)田中優著より






『人類は80年で滅亡する』(まえがきより)

≪著者らは、大気中の二酸化炭素濃度が、その上昇によって人間の生命維持を(数年というような長期間を経ずして)不能とさせる3%水準へ達するのは、現状の(二酸化炭素)増大傾向が続くかぎり、あと150年余りとみる。しかし、そこに至るまでに二酸化炭素障害で苦しみながら人類は死に絶えていくと考えている―
―海洋に関する新たな知見が考慮されたいま、海洋底で水温と圧力の微妙なバランスの中で「安定」しているメタン・ハイドレードが、温暖化の進行あるいは資源採掘といったより直接の人為的行為で崩壊する事態になれば、メタンと二酸化炭素の「悪のサイクル」が急速に動き出し、「人類への死刑執行」はずっと早まることになる―≫
『人類は80年で滅亡する』(東洋経済新報社)西澤潤一・上墅黄 共著
(西澤氏は東北大学総長だった方で工学博士、上墅氏は、欧米の大学や研究所で教授や研究をされた研究者で、両者とも著書多数です)





『このままでは地球はあと10年で終わる!』(洋泉社)

<目次の紹介>

第1章 狂っていく地球!地球温暖化最前線!
10年しか残されていない未来
融けていく北極。10年以内に夏の北極から氷が消える!
温室効果が更なる温室効果を招く「パンドラの箱が開く」!
融解する南極!棚氷が崩壊し、巨大氷山が次々と流れ出している。
クラゲとバクテリアが支配する死の海
温暖化が「局地的氷河期」を生みロンドンやニューヨークが凍りつく!
    
第2章 すぐそこにある「破局」。人類は生き残ることができるのか?
海面が1メートル近く上昇する恐怖
ヨーロッパ、オーストラリア、アメリカ、アジア。記録的熱波で死者が続出している。
巨大化するハリケーン
世界を襲う大旱魃(干ばつ)。先進国を巻き込んだ飢餓の世紀が始まる。
世界人口の3分の2が水不足に苦しみ、水をめぐって百年戦争が勃発する!
疫病の世界地図が変わる。

第3章 日本にも迫る温暖化の脅威!
「美しい国」はどこへ――。季節が狂い、土地が水浸しになり、食糧が無くなる!


<同本の裏表紙から>


氷河期は現在の平均気温より5度低いだけだった。
温暖化で平均気温が5度上がれば、
この地球で人類は生きていけない!

● ペンタゴンは海面上昇で欧州の主要都市の水没を予測!
● 汚染と温暖化で海の生態系が狂い、クラゲとバクテリアだけの原始の海になる!
● ホーキング博士が警告!地球は金星のような灼熱の星になる!
● 北極の海水が融け、その影響で逆に局地的なアイスエイジが到来する。
● 不足する水をめぐって戦争が勃発。熱波、ハリケーン、干ばつ、暴雨が波状的に襲来する!
● 地球は環境難民と飢餓難民で溢(あふ)れかえる!





―2~3度Cの気温上昇で東京が水没する!―










~~石川道子特別講演会(運命の時刻)のご案内~~<講演期間終了>
(2008年5月ベンジャミン・クレーム来日講演会開催予定―下記ホームページ参照)


危機的な環境汚染、押し寄せる天災、それに対して無策な政治、と不安かつ危険な様相を呈する世界に住む私たちの未来はどうなるでしょうか?
このような世界にあって英国人ベンジャミン・クレーム氏は過去30年以上にわたって、激変する世界の背後で起きている驚嘆すべき出来事、すなわち私たちの未来に大いなる希望をもたらす高度に進化した覚者方の一団が現実世界へ帰還するという新しい時代の到来に向けたユニークな情報を発信し続け、世界各地で大きな反響を呼んでいます。
石川道子氏は、クレーム氏の情報に出会って以来、25年以上にわたり、同氏の協働者として、世界のボランティアグループとともに、この情報の流布に邁進してこられました。
今回は、ベンジャミン・クレーム来日講演(2007年5月開催、下記ホームページ参照)を設定できなかった都市で、ビデオ上映などをまじえて、その内容についての講演と皆様方からの様々なご質問にお答えいただきます。
石川氏の卓越した見解と、日米での豊富な経験に基づく人生全般にわたる質疑応答は、そのお人柄とともに、各地で非常に好評を博しています。
皆様お誘い合わせの上、ご来場賜りますようご案内申し上げます。


11月10日(土)13:30~16:30
福岡市・福岡ビル 9F 大ホール [定員150名]
西鉄大牟田線「福岡(天神)」駅より徒歩約2分
地下鉄「天神」駅より徒歩約1分
問い合わせ:TEL 092―841―1352(田中)
(主催はボランティアで、いかなる政治・宗教団体とも関係ありません)<講演会・入場無料>


11月17日(土)13:30~16:30
せんだいメディアテーク 7F スタジオシアター[定員180名]
(地下鉄:勾当台公園駅 公園口2 徒歩8分 市バス:メディアテーク前 徒歩2分)
問い合わせ:TEL 050―3352―9197(招聘東北委)
(主催はボランティアで、いかなる政治・宗教団体とも関係ありません)<講演会・入場無料>


11月18日(日)13:30~16:30
高崎市・高崎サンパレス 3F ミニヨン [定員180名]
JR高崎駅東口より 徒歩3分 
問い合わせ:TEL 027―237―2591(群馬招聘委)
          090―2565―1932
(主催はボランティアで、いかなる政治・宗教団体とも関係ありません)<講演会・入場無料>



■ ベンジャミン・クレーム氏プロフィール
世界70余カ国に読者を持つ国際月刊誌「シェア・インターナショナル」編集長、著作家、画家、英国人。新しい時代の先触れとして期待と希望の風潮を作るため、世界中を請われるままに無報酬の講演を続け、その真摯でユーモアに満ちた語り口が多くの人々を魅了している。BBC、ABC、CBS等(欧米のメディア)に多数出演。主な著書「大いなる接近」「覚者は語る」「生きる術(すべ)」他。

■ 石川道子氏プロフィール
米国エール大学大学院・修士号。国際政治学特に第三世界の開発問題を専門に研究。後、新しい教育形態の実験的プログラムの開発に従事。シェア・インターナショナル誌日本語版の監修責任者。クレーム氏の協働者として世界的に精力的に活動。氏の数々の著書の編集翻訳発行に深く関わる。



リンク先ブログ「瞑想は自己実現へ至る道」
http://blogs.yahoo.co.jp/qqywm057/12716163.html

シェア・インターナショナル誌関連のホームページ・アドレス
http://sharejapan.org/bcworks
http://sharejapan.org

(以下は、2007年9月29日テレビ朝日の放送番組の紹介)

2030年東京はもう住めない…
―2030年東京はもう住めないような所になる可能性が予測の範囲内にある―
『宇宙船地球号SP(9/29)』では、「竜巻・豪雨・超熱帯夜、予測不能の超異常気象にあなたは耐えられるか」と題して、2030年という近未来に可能性として起こる現象を映像化しています。

(番組内容から)
気温40度の日が何日も連続し、エアコンが涼を求める道具ではなく、生命の維持手段となる、夏季に東京からバスで児童らが、親と別れて寒冷な地方へ疎開する、光化学スモッグの警報が鳴り、朝から人々も外出しないようにしているなどの衝撃的内容の番組を放送しました。
大規模な熱波、豪雨などが都市などを襲うようになる…、2030年というのは、そう遠い未来ではないと番組を結んでいます。
(これは気象予報士でもある石原良純が司会をした硬派の番組です)


―「平均気温上昇6.4度」の意味するもの(IPCC統合報告書案)―
(以下、2007年10月17日付新聞より)

地球温暖化影響を、科学社会両面から分析する国連の「気候変動に関する政府間パネル(IPCC)」の第四次評価報告書の統合報告書案が、前月の10月17日に明らかになった。
温暖化が起きていることを断定し、その原因は人間の活動によるもので、エネルギーとして石油、石炭などを今後も重視すれば、今世紀末の平均気温上昇は、最悪で6.4度になるとしている―
―IPCCの統合報告書案は数百万人もの洪水被害者の増加、感染症の拡大など深刻な予測に満ち、あらゆるシナリオを検討しても、2030年までに10年に0.2度の割合で平均気温の上昇は避けられないという“危機”を警告している―
―欧州にとっては、アフリカ諸国の干ばつがさらに深刻化、多くの“温暖化環境難民”が流れ込む懸念があり、発展途上国の間では、水をめぐる紛争の可能性が指摘されている―
―日本も海面が1メートル上昇した場合、東京や名古屋などの沿岸域を中心に約400万人が浸水被害を受ける、などが予測されている











「平均気温上昇6.4度」の意味するもの(IPCC統合報告書案)

2008-05-05 23:52:17 | Weblog
温度別・地球温暖化現象「インディペンデント紙」(英)から
(下記に、2030年予測TV報道等)


 地球の気温が現在から2、4度上昇した場合、北アメリカでは新しく発生した埃の塊が、アメリカ中心部、ネブラスカ州を中心とした高原を砂漠化する。南はテキサス州から北はモンタナ州まで、北米の5つの州にわたって砂丘が出現することで、農業や牧畜が消滅する。グリーンランドの氷床の溶解が止まらす海面上昇が加速、環礁国や低地デルタ地帯を海に沈めることになる。ペルーではアンデス山脈の氷河が消え、1000万人が水不足に直面する。海水の温暖化は、グレート・バリア・リーフを消し去り、熱帯からサンゴ礁が実質的に消滅することになる。世界中で3分の1の生物種が絶滅する。
 3、4度の上昇で、アマゾンの熱帯雨林で、壊滅的な森林火災が起こり、南米大陸を灰と煙で覆う。煙が晴れると、ブラジル国内は沙漠と化し、大気中に放出された膨大な余剰炭素が、さらに温暖化を進める。北極の氷冠は下記には消滅し、ここ300年で初めて、北極に氷のない状態ができる。北極グマ、セイウチ、そしてワモンアザラシが絶滅する。
カリフォルニアでは、シエラネバダ氷原の溶解で水不足が起きる。南アフリカを越えてカラハリ砂漠が拡がり、数千万の人々が立ち退きを余儀なくされる。
 4、4度上昇すると、北極圏の急激な温度上昇で、シベリアの永久凍土が溶解、膨大な量のメタンと二酸化炭素を放出する。世界の気温はその結果、急速に上昇を続ける。氷冠の溶解と海面上昇は、バングラデシュ、ナイル川デルタ地帯や上海などで、1億人の人々が立ち退きを余儀なくされる。熱波と干ばつは、生活に適さない亜熱帯地帯をさらに生み出し、スペイン南部、イタリア、ギリシャで砂漠化が進むため、ヨーロッパでも大規模な人の移動が発生する。野生生物の半分は絶滅し、それは恐竜時代以来最悪の大絶滅となる。
オーストラリアの農業は崩壊する。
 5、4度の上昇で、南極大陸西部の氷床が崩壊し、さらに5メートルの海面上昇が地球規模でおきる。もしこの気温が持続すれば、地球全体から氷がなくなり、現在よりも海面が70メートル上昇する。ヒマラヤの氷河が消え、インドやバングラデシュでは、モンスーンが何百万人もの人々を襲う。スーパーエルニーニョが発生、世界的な気候混乱を招く。人類のほとんどが、高温地帯を避け、極地近くへと移動し始める。何千万人もの難民がスカンジナビア半島やイギリス諸島へ押しかける。世界の食料供給は尽きる。
 6、4度上昇すれば、海洋の温暖化は、海洋堆積物に閉じ込められているメタン・ハイドレートの放出を招く。メタンの火の玉が空を引き裂き、さらなる温暖化を引き起こす。海は酸素を失って停滞し、猛毒の硫化水素ガスを放出してオゾン層を破壊する。砂漠はほとんど北極圏にまで到達する。想像もつかないほどの凶暴なハリケーンが地球を周回し、射流洪水は土壌をはぎ取る。人類は、極地に逃れて生き延びたわずかな数に減る。地球はこれまで何億年も経験しなかったほどの高温となり、ほとんどの生命は吹き消されてしまう。

(2007年2月3日付、「インディペンデント紙」英国)





温暖化の“暴走”はもう始まったのか


≪地球温暖化の問題を調べていて、ぞっとするのが「間に合うのかどうか」という話です。イギリスの『インディペンデント』紙など外国のマスコミでは、「間に合わないかもしれない、間に合うとしたらいつまでか」という議論がさかんに行われています。
その理由は「ポジティブ・フィードバック」という悪循環が始まりかけていることが分かったからです。簡単にいうと「雪だるま式」という現象です。雪球が転がり落ちると、どんどん雪球が大きくなって坂を転げ落ちていくという状態―
―一つのきっかけが次の温暖化を招き、その事態がさらに温暖化を加速させる―
もはや人間にはどうすることもできなくなってしまいます。あとは自動的に転げ落ちる事態を見ているしかない―≫
『地球温暖化/人類滅亡のシナリオは回避できるか』(扶桑社新書)田中優著より






『人類は80年で滅亡する』(まえがきより)

≪著者らは、大気中の二酸化炭素濃度が、その上昇によって人間の生命維持を(数年というような長期間を経ずして)不能とさせる3%水準へ達するのは、現状の(二酸化炭素)増大傾向が続くかぎり、あと150年余りとみる。しかし、そこに至るまでに二酸化炭素障害で苦しみながら人類は死に絶えていくと考えている―
―海洋に関する新たな知見が考慮されたいま、海洋底で水温と圧力の微妙なバランスの中で「安定」しているメタン・ハイドレードが、温暖化の進行あるいは資源採掘といったより直接の人為的行為で崩壊する事態になれば、メタンと二酸化炭素の「悪のサイクル」が急速に動き出し、「人類への死刑執行」はずっと早まることになる―≫
『人類は80年で滅亡する』(東洋経済新報社)西澤潤一・上墅黄 共著
(西澤氏は東北大学総長だった方で工学博士、上墅氏は、欧米の大学や研究所で教授や研究をされた研究者で、両者とも著書多数です)





『このままでは地球はあと10年で終わる!』(洋泉社)

<目次の紹介>

第1章 狂っていく地球!地球温暖化最前線!
10年しか残されていない未来
融けていく北極。10年以内に夏の北極から氷が消える!
温室効果が更なる温室効果を招く「パンドラの箱が開く」!
融解する南極!棚氷が崩壊し、巨大氷山が次々と流れ出している。
クラゲとバクテリアが支配する死の海
温暖化が「局地的氷河期」を生みロンドンやニューヨークが凍りつく!
    
第2章 すぐそこにある「破局」。人類は生き残ることができるのか?
海面が1メートル近く上昇する恐怖
ヨーロッパ、オーストラリア、アメリカ、アジア。記録的熱波で死者が続出している。
巨大化するハリケーン
世界を襲う大旱魃(干ばつ)。先進国を巻き込んだ飢餓の世紀が始まる。
世界人口の3分の2が水不足に苦しみ、水をめぐって百年戦争が勃発する!
疫病の世界地図が変わる。

第3章 日本にも迫る温暖化の脅威!
「美しい国」はどこへ――。季節が狂い、土地が水浸しになり、食糧が無くなる!


<同本の裏表紙から>


氷河期は現在の平均気温より5度低いだけだった。
温暖化で平均気温が5度上がれば、
この地球で人類は生きていけない!

● ペンタゴンは海面上昇で欧州の主要都市の水没を予測!
● 汚染と温暖化で海の生態系が狂い、クラゲとバクテリアだけの原始の海になる!
● ホーキング博士が警告!地球は金星のような灼熱の星になる!
● 北極の海水が融け、その影響で逆に局地的なアイスエイジが到来する。
● 不足する水をめぐって戦争が勃発。熱波、ハリケーン、干ばつ、暴雨が波状的に襲来する!
● 地球は環境難民と飢餓難民で溢(あふ)れかえる!





―2~3度Cの気温上昇で東京が水没する!―










~~石川道子特別講演会(運命の時刻)のご案内~~<講演期間終了>
(2008年5月ベンジャミン・クレーム来日講演会開催予定―下記ホームページ参照)


危機的な環境汚染、押し寄せる天災、それに対して無策な政治、と不安かつ危険な様相を呈する世界に住む私たちの未来はどうなるでしょうか?
このような世界にあって英国人ベンジャミン・クレーム氏は過去30年以上にわたって、激変する世界の背後で起きている驚嘆すべき出来事、すなわち私たちの未来に大いなる希望をもたらす高度に進化した覚者方の一団が現実世界へ帰還するという新しい時代の到来に向けたユニークな情報を発信し続け、世界各地で大きな反響を呼んでいます。
石川道子氏は、クレーム氏の情報に出会って以来、25年以上にわたり、同氏の協働者として、世界のボランティアグループとともに、この情報の流布に邁進してこられました。
今回は、ベンジャミン・クレーム来日講演(2007年5月開催、下記ホームページ参照)を設定できなかった都市で、ビデオ上映などをまじえて、その内容についての講演と皆様方からの様々なご質問にお答えいただきます。
石川氏の卓越した見解と、日米での豊富な経験に基づく人生全般にわたる質疑応答は、そのお人柄とともに、各地で非常に好評を博しています。
皆様お誘い合わせの上、ご来場賜りますようご案内申し上げます。


11月10日(土)13:30~16:30
福岡市・福岡ビル 9F 大ホール [定員150名]
西鉄大牟田線「福岡(天神)」駅より徒歩約2分
地下鉄「天神」駅より徒歩約1分
問い合わせ:TEL 092―841―1352(田中)
(主催はボランティアで、いかなる政治・宗教団体とも関係ありません)<講演会・入場無料>


11月17日(土)13:30~16:30
せんだいメディアテーク 7F スタジオシアター[定員180名]
(地下鉄:勾当台公園駅 公園口2 徒歩8分 市バス:メディアテーク前 徒歩2分)
問い合わせ:TEL 050―3352―9197(招聘東北委)
(主催はボランティアで、いかなる政治・宗教団体とも関係ありません)<講演会・入場無料>


11月18日(日)13:30~16:30
高崎市・高崎サンパレス 3F ミニヨン [定員180名]
JR高崎駅東口より 徒歩3分 
問い合わせ:TEL 027―237―2591(群馬招聘委)
          090―2565―1932
(主催はボランティアで、いかなる政治・宗教団体とも関係ありません)<講演会・入場無料>



■ ベンジャミン・クレーム氏プロフィール
世界70余カ国に読者を持つ国際月刊誌「シェア・インターナショナル」編集長、著作家、画家、英国人。新しい時代の先触れとして期待と希望の風潮を作るため、世界中を請われるままに無報酬の講演を続け、その真摯でユーモアに満ちた語り口が多くの人々を魅了している。BBC、ABC、CBS等(欧米のメディア)に多数出演。主な著書「大いなる接近」「覚者は語る」「生きる術(すべ)」他。

■ 石川道子氏プロフィール
米国エール大学大学院・修士号。国際政治学特に第三世界の開発問題を専門に研究。後、新しい教育形態の実験的プログラムの開発に従事。シェア・インターナショナル誌日本語版の監修責任者。クレーム氏の協働者として世界的に精力的に活動。氏の数々の著書の編集翻訳発行に深く関わる。



リンク先ブログ「瞑想は自己実現へ至る道」
http://blogs.yahoo.co.jp/qqywm057/12716163.html

シェア・インターナショナル誌関連のホームページ・アドレス
http://sharejapan.org/bcworks
http://sharejapan.org

(以下は、2007年9月29日テレビ朝日の放送番組の紹介)

2030年東京はもう住めない…
―2030年東京はもう住めないような所になる可能性が予測の範囲内にある―
『宇宙船地球号SP(9/29)』では、「竜巻・豪雨・超熱帯夜、予測不能の超異常気象にあなたは耐えられるか」と題して、2030年という近未来に可能性として起こる現象を映像化しています。

(番組内容から)
気温40度の日が何日も連続し、エアコンが涼を求める道具ではなく、生命の維持手段となる、夏季に東京からバスで児童らが、親と別れて寒冷な地方へ疎開する、光化学スモッグの警報が鳴り、朝から人々も外出しないようにしているなどの衝撃的内容の番組を放送しました。
大規模な熱波、豪雨などが都市などを襲うようになる…、2030年というのは、そう遠い未来ではないと番組を結んでいます。
(これは気象予報士でもある石原良純が司会をした硬派の番組です)


―「平均気温上昇6.4度」の意味するもの(IPCC統合報告書案)―
(以下、2007年10月17日付新聞より)

地球温暖化影響を、科学社会両面から分析する国連の「気候変動に関する政府間パネル(IPCC)」の第四次評価報告書の統合報告書案が、前月の10月17日に明らかになった。
温暖化が起きていることを断定し、その原因は人間の活動によるもので、エネルギーとして石油、石炭などを今後も重視すれば、今世紀末の平均気温上昇は、最悪で6.4度になるとしている―
―IPCCの統合報告書案は数百万人もの洪水被害者の増加、感染症の拡大など深刻な予測に満ち、あらゆるシナリオを検討しても、2030年までに10年に0.2度の割合で平均気温の上昇は避けられないという“危機”を警告している―
―欧州にとっては、アフリカ諸国の干ばつがさらに深刻化、多くの“温暖化環境難民”が流れ込む懸念があり、発展途上国の間では、水をめぐる紛争の可能性が指摘されている―
―日本も海面が1メートル上昇した場合、東京や名古屋などの沿岸域を中心に約400万人が浸水被害を受ける、などが予測されている











「平均気温上昇6.4度」の意味するもの(IPCC統合報告書案)

2008-05-05 23:52:06 | Weblog
温度別・地球温暖化現象「インディペンデント紙」(英)から
(下記に、2030年予測TV報道等)


 地球の気温が現在から2、4度上昇した場合、北アメリカでは新しく発生した埃の塊が、アメリカ中心部、ネブラスカ州を中心とした高原を砂漠化する。南はテキサス州から北はモンタナ州まで、北米の5つの州にわたって砂丘が出現することで、農業や牧畜が消滅する。グリーンランドの氷床の溶解が止まらす海面上昇が加速、環礁国や低地デルタ地帯を海に沈めることになる。ペルーではアンデス山脈の氷河が消え、1000万人が水不足に直面する。海水の温暖化は、グレート・バリア・リーフを消し去り、熱帯からサンゴ礁が実質的に消滅することになる。世界中で3分の1の生物種が絶滅する。
 3、4度の上昇で、アマゾンの熱帯雨林で、壊滅的な森林火災が起こり、南米大陸を灰と煙で覆う。煙が晴れると、ブラジル国内は沙漠と化し、大気中に放出された膨大な余剰炭素が、さらに温暖化を進める。北極の氷冠は下記には消滅し、ここ300年で初めて、北極に氷のない状態ができる。北極グマ、セイウチ、そしてワモンアザラシが絶滅する。
カリフォルニアでは、シエラネバダ氷原の溶解で水不足が起きる。南アフリカを越えてカラハリ砂漠が拡がり、数千万の人々が立ち退きを余儀なくされる。
 4、4度上昇すると、北極圏の急激な温度上昇で、シベリアの永久凍土が溶解、膨大な量のメタンと二酸化炭素を放出する。世界の気温はその結果、急速に上昇を続ける。氷冠の溶解と海面上昇は、バングラデシュ、ナイル川デルタ地帯や上海などで、1億人の人々が立ち退きを余儀なくされる。熱波と干ばつは、生活に適さない亜熱帯地帯をさらに生み出し、スペイン南部、イタリア、ギリシャで砂漠化が進むため、ヨーロッパでも大規模な人の移動が発生する。野生生物の半分は絶滅し、それは恐竜時代以来最悪の大絶滅となる。
オーストラリアの農業は崩壊する。
 5、4度の上昇で、南極大陸西部の氷床が崩壊し、さらに5メートルの海面上昇が地球規模でおきる。もしこの気温が持続すれば、地球全体から氷がなくなり、現在よりも海面が70メートル上昇する。ヒマラヤの氷河が消え、インドやバングラデシュでは、モンスーンが何百万人もの人々を襲う。スーパーエルニーニョが発生、世界的な気候混乱を招く。人類のほとんどが、高温地帯を避け、極地近くへと移動し始める。何千万人もの難民がスカンジナビア半島やイギリス諸島へ押しかける。世界の食料供給は尽きる。
 6、4度上昇すれば、海洋の温暖化は、海洋堆積物に閉じ込められているメタン・ハイドレートの放出を招く。メタンの火の玉が空を引き裂き、さらなる温暖化を引き起こす。海は酸素を失って停滞し、猛毒の硫化水素ガスを放出してオゾン層を破壊する。砂漠はほとんど北極圏にまで到達する。想像もつかないほどの凶暴なハリケーンが地球を周回し、射流洪水は土壌をはぎ取る。人類は、極地に逃れて生き延びたわずかな数に減る。地球はこれまで何億年も経験しなかったほどの高温となり、ほとんどの生命は吹き消されてしまう。

(2007年2月3日付、「インディペンデント紙」英国)





温暖化の“暴走”はもう始まったのか


≪地球温暖化の問題を調べていて、ぞっとするのが「間に合うのかどうか」という話です。イギリスの『インディペンデント』紙など外国のマスコミでは、「間に合わないかもしれない、間に合うとしたらいつまでか」という議論がさかんに行われています。
その理由は「ポジティブ・フィードバック」という悪循環が始まりかけていることが分かったからです。簡単にいうと「雪だるま式」という現象です。雪球が転がり落ちると、どんどん雪球が大きくなって坂を転げ落ちていくという状態―
―一つのきっかけが次の温暖化を招き、その事態がさらに温暖化を加速させる―
もはや人間にはどうすることもできなくなってしまいます。あとは自動的に転げ落ちる事態を見ているしかない―≫
『地球温暖化/人類滅亡のシナリオは回避できるか』(扶桑社新書)田中優著より






『人類は80年で滅亡する』(まえがきより)

≪著者らは、大気中の二酸化炭素濃度が、その上昇によって人間の生命維持を(数年というような長期間を経ずして)不能とさせる3%水準へ達するのは、現状の(二酸化炭素)増大傾向が続くかぎり、あと150年余りとみる。しかし、そこに至るまでに二酸化炭素障害で苦しみながら人類は死に絶えていくと考えている―
―海洋に関する新たな知見が考慮されたいま、海洋底で水温と圧力の微妙なバランスの中で「安定」しているメタン・ハイドレードが、温暖化の進行あるいは資源採掘といったより直接の人為的行為で崩壊する事態になれば、メタンと二酸化炭素の「悪のサイクル」が急速に動き出し、「人類への死刑執行」はずっと早まることになる―≫
『人類は80年で滅亡する』(東洋経済新報社)西澤潤一・上墅黄 共著
(西澤氏は東北大学総長だった方で工学博士、上墅氏は、欧米の大学や研究所で教授や研究をされた研究者で、両者とも著書多数です)





『このままでは地球はあと10年で終わる!』(洋泉社)

<目次の紹介>

第1章 狂っていく地球!地球温暖化最前線!
10年しか残されていない未来
融けていく北極。10年以内に夏の北極から氷が消える!
温室効果が更なる温室効果を招く「パンドラの箱が開く」!
融解する南極!棚氷が崩壊し、巨大氷山が次々と流れ出している。
クラゲとバクテリアが支配する死の海
温暖化が「局地的氷河期」を生みロンドンやニューヨークが凍りつく!
    
第2章 すぐそこにある「破局」。人類は生き残ることができるのか?
海面が1メートル近く上昇する恐怖
ヨーロッパ、オーストラリア、アメリカ、アジア。記録的熱波で死者が続出している。
巨大化するハリケーン
世界を襲う大旱魃(干ばつ)。先進国を巻き込んだ飢餓の世紀が始まる。
世界人口の3分の2が水不足に苦しみ、水をめぐって百年戦争が勃発する!
疫病の世界地図が変わる。

第3章 日本にも迫る温暖化の脅威!
「美しい国」はどこへ――。季節が狂い、土地が水浸しになり、食糧が無くなる!


<同本の裏表紙から>


氷河期は現在の平均気温より5度低いだけだった。
温暖化で平均気温が5度上がれば、
この地球で人類は生きていけない!

● ペンタゴンは海面上昇で欧州の主要都市の水没を予測!
● 汚染と温暖化で海の生態系が狂い、クラゲとバクテリアだけの原始の海になる!
● ホーキング博士が警告!地球は金星のような灼熱の星になる!
● 北極の海水が融け、その影響で逆に局地的なアイスエイジが到来する。
● 不足する水をめぐって戦争が勃発。熱波、ハリケーン、干ばつ、暴雨が波状的に襲来する!
● 地球は環境難民と飢餓難民で溢(あふ)れかえる!





―2~3度Cの気温上昇で東京が水没する!―










~~石川道子特別講演会(運命の時刻)のご案内~~<講演期間終了>
(2008年5月ベンジャミン・クレーム来日講演会開催予定―下記ホームページ参照)


危機的な環境汚染、押し寄せる天災、それに対して無策な政治、と不安かつ危険な様相を呈する世界に住む私たちの未来はどうなるでしょうか?
このような世界にあって英国人ベンジャミン・クレーム氏は過去30年以上にわたって、激変する世界の背後で起きている驚嘆すべき出来事、すなわち私たちの未来に大いなる希望をもたらす高度に進化した覚者方の一団が現実世界へ帰還するという新しい時代の到来に向けたユニークな情報を発信し続け、世界各地で大きな反響を呼んでいます。
石川道子氏は、クレーム氏の情報に出会って以来、25年以上にわたり、同氏の協働者として、世界のボランティアグループとともに、この情報の流布に邁進してこられました。
今回は、ベンジャミン・クレーム来日講演(2007年5月開催、下記ホームページ参照)を設定できなかった都市で、ビデオ上映などをまじえて、その内容についての講演と皆様方からの様々なご質問にお答えいただきます。
石川氏の卓越した見解と、日米での豊富な経験に基づく人生全般にわたる質疑応答は、そのお人柄とともに、各地で非常に好評を博しています。
皆様お誘い合わせの上、ご来場賜りますようご案内申し上げます。


11月10日(土)13:30~16:30
福岡市・福岡ビル 9F 大ホール [定員150名]
西鉄大牟田線「福岡(天神)」駅より徒歩約2分
地下鉄「天神」駅より徒歩約1分
問い合わせ:TEL 092―841―1352(田中)
(主催はボランティアで、いかなる政治・宗教団体とも関係ありません)<講演会・入場無料>


11月17日(土)13:30~16:30
せんだいメディアテーク 7F スタジオシアター[定員180名]
(地下鉄:勾当台公園駅 公園口2 徒歩8分 市バス:メディアテーク前 徒歩2分)
問い合わせ:TEL 050―3352―9197(招聘東北委)
(主催はボランティアで、いかなる政治・宗教団体とも関係ありません)<講演会・入場無料>


11月18日(日)13:30~16:30
高崎市・高崎サンパレス 3F ミニヨン [定員180名]
JR高崎駅東口より 徒歩3分 
問い合わせ:TEL 027―237―2591(群馬招聘委)
          090―2565―1932
(主催はボランティアで、いかなる政治・宗教団体とも関係ありません)<講演会・入場無料>



■ ベンジャミン・クレーム氏プロフィール
世界70余カ国に読者を持つ国際月刊誌「シェア・インターナショナル」編集長、著作家、画家、英国人。新しい時代の先触れとして期待と希望の風潮を作るため、世界中を請われるままに無報酬の講演を続け、その真摯でユーモアに満ちた語り口が多くの人々を魅了している。BBC、ABC、CBS等(欧米のメディア)に多数出演。主な著書「大いなる接近」「覚者は語る」「生きる術(すべ)」他。

■ 石川道子氏プロフィール
米国エール大学大学院・修士号。国際政治学特に第三世界の開発問題を専門に研究。後、新しい教育形態の実験的プログラムの開発に従事。シェア・インターナショナル誌日本語版の監修責任者。クレーム氏の協働者として世界的に精力的に活動。氏の数々の著書の編集翻訳発行に深く関わる。



リンク先ブログ「瞑想は自己実現へ至る道」
http://blogs.yahoo.co.jp/qqywm057/12716163.html

シェア・インターナショナル誌関連のホームページ・アドレス
http://sharejapan.org/bcworks
http://sharejapan.org

(以下は、2007年9月29日テレビ朝日の放送番組の紹介)

2030年東京はもう住めない…
―2030年東京はもう住めないような所になる可能性が予測の範囲内にある―
『宇宙船地球号SP(9/29)』では、「竜巻・豪雨・超熱帯夜、予測不能の超異常気象にあなたは耐えられるか」と題して、2030年という近未来に可能性として起こる現象を映像化しています。

(番組内容から)
気温40度の日が何日も連続し、エアコンが涼を求める道具ではなく、生命の維持手段となる、夏季に東京からバスで児童らが、親と別れて寒冷な地方へ疎開する、光化学スモッグの警報が鳴り、朝から人々も外出しないようにしているなどの衝撃的内容の番組を放送しました。
大規模な熱波、豪雨などが都市などを襲うようになる…、2030年というのは、そう遠い未来ではないと番組を結んでいます。
(これは気象予報士でもある石原良純が司会をした硬派の番組です)


―「平均気温上昇6.4度」の意味するもの(IPCC統合報告書案)―
(以下、2007年10月17日付新聞より)

地球温暖化影響を、科学社会両面から分析する国連の「気候変動に関する政府間パネル(IPCC)」の第四次評価報告書の統合報告書案が、前月の10月17日に明らかになった。
温暖化が起きていることを断定し、その原因は人間の活動によるもので、エネルギーとして石油、石炭などを今後も重視すれば、今世紀末の平均気温上昇は、最悪で6.4度になるとしている―
―IPCCの統合報告書案は数百万人もの洪水被害者の増加、感染症の拡大など深刻な予測に満ち、あらゆるシナリオを検討しても、2030年までに10年に0.2度の割合で平均気温の上昇は避けられないという“危機”を警告している―
―欧州にとっては、アフリカ諸国の干ばつがさらに深刻化、多くの“温暖化環境難民”が流れ込む懸念があり、発展途上国の間では、水をめぐる紛争の可能性が指摘されている―
―日本も海面が1メートル上昇した場合、東京や名古屋などの沿岸域を中心に約400万人が浸水被害を受ける、などが予測されている











「平均気温上昇6.4度」の意味するもの(IPCC統合報告書案)

2008-05-05 23:51:55 | Weblog
温度別・地球温暖化現象「インディペンデント紙」(英)から
(下記に、2030年予測TV報道等)


 地球の気温が現在から2、4度上昇した場合、北アメリカでは新しく発生した埃の塊が、アメリカ中心部、ネブラスカ州を中心とした高原を砂漠化する。南はテキサス州から北はモンタナ州まで、北米の5つの州にわたって砂丘が出現することで、農業や牧畜が消滅する。グリーンランドの氷床の溶解が止まらす海面上昇が加速、環礁国や低地デルタ地帯を海に沈めることになる。ペルーではアンデス山脈の氷河が消え、1000万人が水不足に直面する。海水の温暖化は、グレート・バリア・リーフを消し去り、熱帯からサンゴ礁が実質的に消滅することになる。世界中で3分の1の生物種が絶滅する。
 3、4度の上昇で、アマゾンの熱帯雨林で、壊滅的な森林火災が起こり、南米大陸を灰と煙で覆う。煙が晴れると、ブラジル国内は沙漠と化し、大気中に放出された膨大な余剰炭素が、さらに温暖化を進める。北極の氷冠は下記には消滅し、ここ300年で初めて、北極に氷のない状態ができる。北極グマ、セイウチ、そしてワモンアザラシが絶滅する。
カリフォルニアでは、シエラネバダ氷原の溶解で水不足が起きる。南アフリカを越えてカラハリ砂漠が拡がり、数千万の人々が立ち退きを余儀なくされる。
 4、4度上昇すると、北極圏の急激な温度上昇で、シベリアの永久凍土が溶解、膨大な量のメタンと二酸化炭素を放出する。世界の気温はその結果、急速に上昇を続ける。氷冠の溶解と海面上昇は、バングラデシュ、ナイル川デルタ地帯や上海などで、1億人の人々が立ち退きを余儀なくされる。熱波と干ばつは、生活に適さない亜熱帯地帯をさらに生み出し、スペイン南部、イタリア、ギリシャで砂漠化が進むため、ヨーロッパでも大規模な人の移動が発生する。野生生物の半分は絶滅し、それは恐竜時代以来最悪の大絶滅となる。
オーストラリアの農業は崩壊する。
 5、4度の上昇で、南極大陸西部の氷床が崩壊し、さらに5メートルの海面上昇が地球規模でおきる。もしこの気温が持続すれば、地球全体から氷がなくなり、現在よりも海面が70メートル上昇する。ヒマラヤの氷河が消え、インドやバングラデシュでは、モンスーンが何百万人もの人々を襲う。スーパーエルニーニョが発生、世界的な気候混乱を招く。人類のほとんどが、高温地帯を避け、極地近くへと移動し始める。何千万人もの難民がスカンジナビア半島やイギリス諸島へ押しかける。世界の食料供給は尽きる。
 6、4度上昇すれば、海洋の温暖化は、海洋堆積物に閉じ込められているメタン・ハイドレートの放出を招く。メタンの火の玉が空を引き裂き、さらなる温暖化を引き起こす。海は酸素を失って停滞し、猛毒の硫化水素ガスを放出してオゾン層を破壊する。砂漠はほとんど北極圏にまで到達する。想像もつかないほどの凶暴なハリケーンが地球を周回し、射流洪水は土壌をはぎ取る。人類は、極地に逃れて生き延びたわずかな数に減る。地球はこれまで何億年も経験しなかったほどの高温となり、ほとんどの生命は吹き消されてしまう。

(2007年2月3日付、「インディペンデント紙」英国)





温暖化の“暴走”はもう始まったのか


≪地球温暖化の問題を調べていて、ぞっとするのが「間に合うのかどうか」という話です。イギリスの『インディペンデント』紙など外国のマスコミでは、「間に合わないかもしれない、間に合うとしたらいつまでか」という議論がさかんに行われています。
その理由は「ポジティブ・フィードバック」という悪循環が始まりかけていることが分かったからです。簡単にいうと「雪だるま式」という現象です。雪球が転がり落ちると、どんどん雪球が大きくなって坂を転げ落ちていくという状態―
―一つのきっかけが次の温暖化を招き、その事態がさらに温暖化を加速させる―
もはや人間にはどうすることもできなくなってしまいます。あとは自動的に転げ落ちる事態を見ているしかない―≫
『地球温暖化/人類滅亡のシナリオは回避できるか』(扶桑社新書)田中優著より






『人類は80年で滅亡する』(まえがきより)

≪著者らは、大気中の二酸化炭素濃度が、その上昇によって人間の生命維持を(数年というような長期間を経ずして)不能とさせる3%水準へ達するのは、現状の(二酸化炭素)増大傾向が続くかぎり、あと150年余りとみる。しかし、そこに至るまでに二酸化炭素障害で苦しみながら人類は死に絶えていくと考えている―
―海洋に関する新たな知見が考慮されたいま、海洋底で水温と圧力の微妙なバランスの中で「安定」しているメタン・ハイドレードが、温暖化の進行あるいは資源採掘といったより直接の人為的行為で崩壊する事態になれば、メタンと二酸化炭素の「悪のサイクル」が急速に動き出し、「人類への死刑執行」はずっと早まることになる―≫
『人類は80年で滅亡する』(東洋経済新報社)西澤潤一・上墅黄 共著
(西澤氏は東北大学総長だった方で工学博士、上墅氏は、欧米の大学や研究所で教授や研究をされた研究者で、両者とも著書多数です)





『このままでは地球はあと10年で終わる!』(洋泉社)

<目次の紹介>

第1章 狂っていく地球!地球温暖化最前線!
10年しか残されていない未来
融けていく北極。10年以内に夏の北極から氷が消える!
温室効果が更なる温室効果を招く「パンドラの箱が開く」!
融解する南極!棚氷が崩壊し、巨大氷山が次々と流れ出している。
クラゲとバクテリアが支配する死の海
温暖化が「局地的氷河期」を生みロンドンやニューヨークが凍りつく!
    
第2章 すぐそこにある「破局」。人類は生き残ることができるのか?
海面が1メートル近く上昇する恐怖
ヨーロッパ、オーストラリア、アメリカ、アジア。記録的熱波で死者が続出している。
巨大化するハリケーン
世界を襲う大旱魃(干ばつ)。先進国を巻き込んだ飢餓の世紀が始まる。
世界人口の3分の2が水不足に苦しみ、水をめぐって百年戦争が勃発する!
疫病の世界地図が変わる。

第3章 日本にも迫る温暖化の脅威!
「美しい国」はどこへ――。季節が狂い、土地が水浸しになり、食糧が無くなる!


<同本の裏表紙から>


氷河期は現在の平均気温より5度低いだけだった。
温暖化で平均気温が5度上がれば、
この地球で人類は生きていけない!

● ペンタゴンは海面上昇で欧州の主要都市の水没を予測!
● 汚染と温暖化で海の生態系が狂い、クラゲとバクテリアだけの原始の海になる!
● ホーキング博士が警告!地球は金星のような灼熱の星になる!
● 北極の海水が融け、その影響で逆に局地的なアイスエイジが到来する。
● 不足する水をめぐって戦争が勃発。熱波、ハリケーン、干ばつ、暴雨が波状的に襲来する!
● 地球は環境難民と飢餓難民で溢(あふ)れかえる!





―2~3度Cの気温上昇で東京が水没する!―










~~石川道子特別講演会(運命の時刻)のご案内~~<講演期間終了>
(2008年5月ベンジャミン・クレーム来日講演会開催予定―下記ホームページ参照)


危機的な環境汚染、押し寄せる天災、それに対して無策な政治、と不安かつ危険な様相を呈する世界に住む私たちの未来はどうなるでしょうか?
このような世界にあって英国人ベンジャミン・クレーム氏は過去30年以上にわたって、激変する世界の背後で起きている驚嘆すべき出来事、すなわち私たちの未来に大いなる希望をもたらす高度に進化した覚者方の一団が現実世界へ帰還するという新しい時代の到来に向けたユニークな情報を発信し続け、世界各地で大きな反響を呼んでいます。
石川道子氏は、クレーム氏の情報に出会って以来、25年以上にわたり、同氏の協働者として、世界のボランティアグループとともに、この情報の流布に邁進してこられました。
今回は、ベンジャミン・クレーム来日講演(2007年5月開催、下記ホームページ参照)を設定できなかった都市で、ビデオ上映などをまじえて、その内容についての講演と皆様方からの様々なご質問にお答えいただきます。
石川氏の卓越した見解と、日米での豊富な経験に基づく人生全般にわたる質疑応答は、そのお人柄とともに、各地で非常に好評を博しています。
皆様お誘い合わせの上、ご来場賜りますようご案内申し上げます。


11月10日(土)13:30~16:30
福岡市・福岡ビル 9F 大ホール [定員150名]
西鉄大牟田線「福岡(天神)」駅より徒歩約2分
地下鉄「天神」駅より徒歩約1分
問い合わせ:TEL 092―841―1352(田中)
(主催はボランティアで、いかなる政治・宗教団体とも関係ありません)<講演会・入場無料>


11月17日(土)13:30~16:30
せんだいメディアテーク 7F スタジオシアター[定員180名]
(地下鉄:勾当台公園駅 公園口2 徒歩8分 市バス:メディアテーク前 徒歩2分)
問い合わせ:TEL 050―3352―9197(招聘東北委)
(主催はボランティアで、いかなる政治・宗教団体とも関係ありません)<講演会・入場無料>


11月18日(日)13:30~16:30
高崎市・高崎サンパレス 3F ミニヨン [定員180名]
JR高崎駅東口より 徒歩3分 
問い合わせ:TEL 027―237―2591(群馬招聘委)
          090―2565―1932
(主催はボランティアで、いかなる政治・宗教団体とも関係ありません)<講演会・入場無料>



■ ベンジャミン・クレーム氏プロフィール
世界70余カ国に読者を持つ国際月刊誌「シェア・インターナショナル」編集長、著作家、画家、英国人。新しい時代の先触れとして期待と希望の風潮を作るため、世界中を請われるままに無報酬の講演を続け、その真摯でユーモアに満ちた語り口が多くの人々を魅了している。BBC、ABC、CBS等(欧米のメディア)に多数出演。主な著書「大いなる接近」「覚者は語る」「生きる術(すべ)」他。

■ 石川道子氏プロフィール
米国エール大学大学院・修士号。国際政治学特に第三世界の開発問題を専門に研究。後、新しい教育形態の実験的プログラムの開発に従事。シェア・インターナショナル誌日本語版の監修責任者。クレーム氏の協働者として世界的に精力的に活動。氏の数々の著書の編集翻訳発行に深く関わる。



リンク先ブログ「瞑想は自己実現へ至る道」
http://blogs.yahoo.co.jp/qqywm057/12716163.html

シェア・インターナショナル誌関連のホームページ・アドレス
http://sharejapan.org/bcworks
http://sharejapan.org

(以下は、2007年9月29日テレビ朝日の放送番組の紹介)

2030年東京はもう住めない…
―2030年東京はもう住めないような所になる可能性が予測の範囲内にある―
『宇宙船地球号SP(9/29)』では、「竜巻・豪雨・超熱帯夜、予測不能の超異常気象にあなたは耐えられるか」と題して、2030年という近未来に可能性として起こる現象を映像化しています。

(番組内容から)
気温40度の日が何日も連続し、エアコンが涼を求める道具ではなく、生命の維持手段となる、夏季に東京からバスで児童らが、親と別れて寒冷な地方へ疎開する、光化学スモッグの警報が鳴り、朝から人々も外出しないようにしているなどの衝撃的内容の番組を放送しました。
大規模な熱波、豪雨などが都市などを襲うようになる…、2030年というのは、そう遠い未来ではないと番組を結んでいます。
(これは気象予報士でもある石原良純が司会をした硬派の番組です)


―「平均気温上昇6.4度」の意味するもの(IPCC統合報告書案)―
(以下、2007年10月17日付新聞より)

地球温暖化影響を、科学社会両面から分析する国連の「気候変動に関する政府間パネル(IPCC)」の第四次評価報告書の統合報告書案が、前月の10月17日に明らかになった。
温暖化が起きていることを断定し、その原因は人間の活動によるもので、エネルギーとして石油、石炭などを今後も重視すれば、今世紀末の平均気温上昇は、最悪で6.4度になるとしている―
―IPCCの統合報告書案は数百万人もの洪水被害者の増加、感染症の拡大など深刻な予測に満ち、あらゆるシナリオを検討しても、2030年までに10年に0.2度の割合で平均気温の上昇は避けられないという“危機”を警告している―
―欧州にとっては、アフリカ諸国の干ばつがさらに深刻化、多くの“温暖化環境難民”が流れ込む懸念があり、発展途上国の間では、水をめぐる紛争の可能性が指摘されている―
―日本も海面が1メートル上昇した場合、東京や名古屋などの沿岸域を中心に約400万人が浸水被害を受ける、などが予測されている











「平均気温上昇6.4度」の意味するもの(IPCC統合報告書案)

2008-05-05 23:51:43 | Weblog
温度別・地球温暖化現象「インディペンデント紙」(英)から
(下記に、2030年予測TV報道等)


 地球の気温が現在から2、4度上昇した場合、北アメリカでは新しく発生した埃の塊が、アメリカ中心部、ネブラスカ州を中心とした高原を砂漠化する。南はテキサス州から北はモンタナ州まで、北米の5つの州にわたって砂丘が出現することで、農業や牧畜が消滅する。グリーンランドの氷床の溶解が止まらす海面上昇が加速、環礁国や低地デルタ地帯を海に沈めることになる。ペルーではアンデス山脈の氷河が消え、1000万人が水不足に直面する。海水の温暖化は、グレート・バリア・リーフを消し去り、熱帯からサンゴ礁が実質的に消滅することになる。世界中で3分の1の生物種が絶滅する。
 3、4度の上昇で、アマゾンの熱帯雨林で、壊滅的な森林火災が起こり、南米大陸を灰と煙で覆う。煙が晴れると、ブラジル国内は沙漠と化し、大気中に放出された膨大な余剰炭素が、さらに温暖化を進める。北極の氷冠は下記には消滅し、ここ300年で初めて、北極に氷のない状態ができる。北極グマ、セイウチ、そしてワモンアザラシが絶滅する。
カリフォルニアでは、シエラネバダ氷原の溶解で水不足が起きる。南アフリカを越えてカラハリ砂漠が拡がり、数千万の人々が立ち退きを余儀なくされる。
 4、4度上昇すると、北極圏の急激な温度上昇で、シベリアの永久凍土が溶解、膨大な量のメタンと二酸化炭素を放出する。世界の気温はその結果、急速に上昇を続ける。氷冠の溶解と海面上昇は、バングラデシュ、ナイル川デルタ地帯や上海などで、1億人の人々が立ち退きを余儀なくされる。熱波と干ばつは、生活に適さない亜熱帯地帯をさらに生み出し、スペイン南部、イタリア、ギリシャで砂漠化が進むため、ヨーロッパでも大規模な人の移動が発生する。野生生物の半分は絶滅し、それは恐竜時代以来最悪の大絶滅となる。
オーストラリアの農業は崩壊する。
 5、4度の上昇で、南極大陸西部の氷床が崩壊し、さらに5メートルの海面上昇が地球規模でおきる。もしこの気温が持続すれば、地球全体から氷がなくなり、現在よりも海面が70メートル上昇する。ヒマラヤの氷河が消え、インドやバングラデシュでは、モンスーンが何百万人もの人々を襲う。スーパーエルニーニョが発生、世界的な気候混乱を招く。人類のほとんどが、高温地帯を避け、極地近くへと移動し始める。何千万人もの難民がスカンジナビア半島やイギリス諸島へ押しかける。世界の食料供給は尽きる。
 6、4度上昇すれば、海洋の温暖化は、海洋堆積物に閉じ込められているメタン・ハイドレートの放出を招く。メタンの火の玉が空を引き裂き、さらなる温暖化を引き起こす。海は酸素を失って停滞し、猛毒の硫化水素ガスを放出してオゾン層を破壊する。砂漠はほとんど北極圏にまで到達する。想像もつかないほどの凶暴なハリケーンが地球を周回し、射流洪水は土壌をはぎ取る。人類は、極地に逃れて生き延びたわずかな数に減る。地球はこれまで何億年も経験しなかったほどの高温となり、ほとんどの生命は吹き消されてしまう。

(2007年2月3日付、「インディペンデント紙」英国)





温暖化の“暴走”はもう始まったのか


≪地球温暖化の問題を調べていて、ぞっとするのが「間に合うのかどうか」という話です。イギリスの『インディペンデント』紙など外国のマスコミでは、「間に合わないかもしれない、間に合うとしたらいつまでか」という議論がさかんに行われています。
その理由は「ポジティブ・フィードバック」という悪循環が始まりかけていることが分かったからです。簡単にいうと「雪だるま式」という現象です。雪球が転がり落ちると、どんどん雪球が大きくなって坂を転げ落ちていくという状態―
―一つのきっかけが次の温暖化を招き、その事態がさらに温暖化を加速させる―
もはや人間にはどうすることもできなくなってしまいます。あとは自動的に転げ落ちる事態を見ているしかない―≫
『地球温暖化/人類滅亡のシナリオは回避できるか』(扶桑社新書)田中優著より






『人類は80年で滅亡する』(まえがきより)

≪著者らは、大気中の二酸化炭素濃度が、その上昇によって人間の生命維持を(数年というような長期間を経ずして)不能とさせる3%水準へ達するのは、現状の(二酸化炭素)増大傾向が続くかぎり、あと150年余りとみる。しかし、そこに至るまでに二酸化炭素障害で苦しみながら人類は死に絶えていくと考えている―
―海洋に関する新たな知見が考慮されたいま、海洋底で水温と圧力の微妙なバランスの中で「安定」しているメタン・ハイドレードが、温暖化の進行あるいは資源採掘といったより直接の人為的行為で崩壊する事態になれば、メタンと二酸化炭素の「悪のサイクル」が急速に動き出し、「人類への死刑執行」はずっと早まることになる―≫
『人類は80年で滅亡する』(東洋経済新報社)西澤潤一・上墅黄 共著
(西澤氏は東北大学総長だった方で工学博士、上墅氏は、欧米の大学や研究所で教授や研究をされた研究者で、両者とも著書多数です)





『このままでは地球はあと10年で終わる!』(洋泉社)

<目次の紹介>

第1章 狂っていく地球!地球温暖化最前線!
10年しか残されていない未来
融けていく北極。10年以内に夏の北極から氷が消える!
温室効果が更なる温室効果を招く「パンドラの箱が開く」!
融解する南極!棚氷が崩壊し、巨大氷山が次々と流れ出している。
クラゲとバクテリアが支配する死の海
温暖化が「局地的氷河期」を生みロンドンやニューヨークが凍りつく!
    
第2章 すぐそこにある「破局」。人類は生き残ることができるのか?
海面が1メートル近く上昇する恐怖
ヨーロッパ、オーストラリア、アメリカ、アジア。記録的熱波で死者が続出している。
巨大化するハリケーン
世界を襲う大旱魃(干ばつ)。先進国を巻き込んだ飢餓の世紀が始まる。
世界人口の3分の2が水不足に苦しみ、水をめぐって百年戦争が勃発する!
疫病の世界地図が変わる。

第3章 日本にも迫る温暖化の脅威!
「美しい国」はどこへ――。季節が狂い、土地が水浸しになり、食糧が無くなる!


<同本の裏表紙から>


氷河期は現在の平均気温より5度低いだけだった。
温暖化で平均気温が5度上がれば、
この地球で人類は生きていけない!

● ペンタゴンは海面上昇で欧州の主要都市の水没を予測!
● 汚染と温暖化で海の生態系が狂い、クラゲとバクテリアだけの原始の海になる!
● ホーキング博士が警告!地球は金星のような灼熱の星になる!
● 北極の海水が融け、その影響で逆に局地的なアイスエイジが到来する。
● 不足する水をめぐって戦争が勃発。熱波、ハリケーン、干ばつ、暴雨が波状的に襲来する!
● 地球は環境難民と飢餓難民で溢(あふ)れかえる!





―2~3度Cの気温上昇で東京が水没する!―










~~石川道子特別講演会(運命の時刻)のご案内~~<講演期間終了>
(2008年5月ベンジャミン・クレーム来日講演会開催予定―下記ホームページ参照)


危機的な環境汚染、押し寄せる天災、それに対して無策な政治、と不安かつ危険な様相を呈する世界に住む私たちの未来はどうなるでしょうか?
このような世界にあって英国人ベンジャミン・クレーム氏は過去30年以上にわたって、激変する世界の背後で起きている驚嘆すべき出来事、すなわち私たちの未来に大いなる希望をもたらす高度に進化した覚者方の一団が現実世界へ帰還するという新しい時代の到来に向けたユニークな情報を発信し続け、世界各地で大きな反響を呼んでいます。
石川道子氏は、クレーム氏の情報に出会って以来、25年以上にわたり、同氏の協働者として、世界のボランティアグループとともに、この情報の流布に邁進してこられました。
今回は、ベンジャミン・クレーム来日講演(2007年5月開催、下記ホームページ参照)を設定できなかった都市で、ビデオ上映などをまじえて、その内容についての講演と皆様方からの様々なご質問にお答えいただきます。
石川氏の卓越した見解と、日米での豊富な経験に基づく人生全般にわたる質疑応答は、そのお人柄とともに、各地で非常に好評を博しています。
皆様お誘い合わせの上、ご来場賜りますようご案内申し上げます。


11月10日(土)13:30~16:30
福岡市・福岡ビル 9F 大ホール [定員150名]
西鉄大牟田線「福岡(天神)」駅より徒歩約2分
地下鉄「天神」駅より徒歩約1分
問い合わせ:TEL 092―841―1352(田中)
(主催はボランティアで、いかなる政治・宗教団体とも関係ありません)<講演会・入場無料>


11月17日(土)13:30~16:30
せんだいメディアテーク 7F スタジオシアター[定員180名]
(地下鉄:勾当台公園駅 公園口2 徒歩8分 市バス:メディアテーク前 徒歩2分)
問い合わせ:TEL 050―3352―9197(招聘東北委)
(主催はボランティアで、いかなる政治・宗教団体とも関係ありません)<講演会・入場無料>


11月18日(日)13:30~16:30
高崎市・高崎サンパレス 3F ミニヨン [定員180名]
JR高崎駅東口より 徒歩3分 
問い合わせ:TEL 027―237―2591(群馬招聘委)
          090―2565―1932
(主催はボランティアで、いかなる政治・宗教団体とも関係ありません)<講演会・入場無料>



■ ベンジャミン・クレーム氏プロフィール
世界70余カ国に読者を持つ国際月刊誌「シェア・インターナショナル」編集長、著作家、画家、英国人。新しい時代の先触れとして期待と希望の風潮を作るため、世界中を請われるままに無報酬の講演を続け、その真摯でユーモアに満ちた語り口が多くの人々を魅了している。BBC、ABC、CBS等(欧米のメディア)に多数出演。主な著書「大いなる接近」「覚者は語る」「生きる術(すべ)」他。

■ 石川道子氏プロフィール
米国エール大学大学院・修士号。国際政治学特に第三世界の開発問題を専門に研究。後、新しい教育形態の実験的プログラムの開発に従事。シェア・インターナショナル誌日本語版の監修責任者。クレーム氏の協働者として世界的に精力的に活動。氏の数々の著書の編集翻訳発行に深く関わる。



リンク先ブログ「瞑想は自己実現へ至る道」
http://blogs.yahoo.co.jp/qqywm057/12716163.html

シェア・インターナショナル誌関連のホームページ・アドレス
http://sharejapan.org/bcworks
http://sharejapan.org

(以下は、2007年9月29日テレビ朝日の放送番組の紹介)

2030年東京はもう住めない…
―2030年東京はもう住めないような所になる可能性が予測の範囲内にある―
『宇宙船地球号SP(9/29)』では、「竜巻・豪雨・超熱帯夜、予測不能の超異常気象にあなたは耐えられるか」と題して、2030年という近未来に可能性として起こる現象を映像化しています。

(番組内容から)
気温40度の日が何日も連続し、エアコンが涼を求める道具ではなく、生命の維持手段となる、夏季に東京からバスで児童らが、親と別れて寒冷な地方へ疎開する、光化学スモッグの警報が鳴り、朝から人々も外出しないようにしているなどの衝撃的内容の番組を放送しました。
大規模な熱波、豪雨などが都市などを襲うようになる…、2030年というのは、そう遠い未来ではないと番組を結んでいます。
(これは気象予報士でもある石原良純が司会をした硬派の番組です)


―「平均気温上昇6.4度」の意味するもの(IPCC統合報告書案)―
(以下、2007年10月17日付新聞より)

地球温暖化影響を、科学社会両面から分析する国連の「気候変動に関する政府間パネル(IPCC)」の第四次評価報告書の統合報告書案が、前月の10月17日に明らかになった。
温暖化が起きていることを断定し、その原因は人間の活動によるもので、エネルギーとして石油、石炭などを今後も重視すれば、今世紀末の平均気温上昇は、最悪で6.4度になるとしている―
―IPCCの統合報告書案は数百万人もの洪水被害者の増加、感染症の拡大など深刻な予測に満ち、あらゆるシナリオを検討しても、2030年までに10年に0.2度の割合で平均気温の上昇は避けられないという“危機”を警告している―
―欧州にとっては、アフリカ諸国の干ばつがさらに深刻化、多くの“温暖化環境難民”が流れ込む懸念があり、発展途上国の間では、水をめぐる紛争の可能性が指摘されている―
―日本も海面が1メートル上昇した場合、東京や名古屋などの沿岸域を中心に約400万人が浸水被害を受ける、などが予測されている











「平均気温上昇6.4度」の意味するもの(IPCC統合報告書案)

2008-05-05 23:51:27 | Weblog
温度別・地球温暖化現象「インディペンデント紙」(英)から
(下記に、2030年予測TV報道等)


 地球の気温が現在から2、4度上昇した場合、北アメリカでは新しく発生した埃の塊が、アメリカ中心部、ネブラスカ州を中心とした高原を砂漠化する。南はテキサス州から北はモンタナ州まで、北米の5つの州にわたって砂丘が出現することで、農業や牧畜が消滅する。グリーンランドの氷床の溶解が止まらす海面上昇が加速、環礁国や低地デルタ地帯を海に沈めることになる。ペルーではアンデス山脈の氷河が消え、1000万人が水不足に直面する。海水の温暖化は、グレート・バリア・リーフを消し去り、熱帯からサンゴ礁が実質的に消滅することになる。世界中で3分の1の生物種が絶滅する。
 3、4度の上昇で、アマゾンの熱帯雨林で、壊滅的な森林火災が起こり、南米大陸を灰と煙で覆う。煙が晴れると、ブラジル国内は沙漠と化し、大気中に放出された膨大な余剰炭素が、さらに温暖化を進める。北極の氷冠は下記には消滅し、ここ300年で初めて、北極に氷のない状態ができる。北極グマ、セイウチ、そしてワモンアザラシが絶滅する。
カリフォルニアでは、シエラネバダ氷原の溶解で水不足が起きる。南アフリカを越えてカラハリ砂漠が拡がり、数千万の人々が立ち退きを余儀なくされる。
 4、4度上昇すると、北極圏の急激な温度上昇で、シベリアの永久凍土が溶解、膨大な量のメタンと二酸化炭素を放出する。世界の気温はその結果、急速に上昇を続ける。氷冠の溶解と海面上昇は、バングラデシュ、ナイル川デルタ地帯や上海などで、1億人の人々が立ち退きを余儀なくされる。熱波と干ばつは、生活に適さない亜熱帯地帯をさらに生み出し、スペイン南部、イタリア、ギリシャで砂漠化が進むため、ヨーロッパでも大規模な人の移動が発生する。野生生物の半分は絶滅し、それは恐竜時代以来最悪の大絶滅となる。
オーストラリアの農業は崩壊する。
 5、4度の上昇で、南極大陸西部の氷床が崩壊し、さらに5メートルの海面上昇が地球規模でおきる。もしこの気温が持続すれば、地球全体から氷がなくなり、現在よりも海面が70メートル上昇する。ヒマラヤの氷河が消え、インドやバングラデシュでは、モンスーンが何百万人もの人々を襲う。スーパーエルニーニョが発生、世界的な気候混乱を招く。人類のほとんどが、高温地帯を避け、極地近くへと移動し始める。何千万人もの難民がスカンジナビア半島やイギリス諸島へ押しかける。世界の食料供給は尽きる。
 6、4度上昇すれば、海洋の温暖化は、海洋堆積物に閉じ込められているメタン・ハイドレートの放出を招く。メタンの火の玉が空を引き裂き、さらなる温暖化を引き起こす。海は酸素を失って停滞し、猛毒の硫化水素ガスを放出してオゾン層を破壊する。砂漠はほとんど北極圏にまで到達する。想像もつかないほどの凶暴なハリケーンが地球を周回し、射流洪水は土壌をはぎ取る。人類は、極地に逃れて生き延びたわずかな数に減る。地球はこれまで何億年も経験しなかったほどの高温となり、ほとんどの生命は吹き消されてしまう。

(2007年2月3日付、「インディペンデント紙」英国)





温暖化の“暴走”はもう始まったのか


≪地球温暖化の問題を調べていて、ぞっとするのが「間に合うのかどうか」という話です。イギリスの『インディペンデント』紙など外国のマスコミでは、「間に合わないかもしれない、間に合うとしたらいつまでか」という議論がさかんに行われています。
その理由は「ポジティブ・フィードバック」という悪循環が始まりかけていることが分かったからです。簡単にいうと「雪だるま式」という現象です。雪球が転がり落ちると、どんどん雪球が大きくなって坂を転げ落ちていくという状態―
―一つのきっかけが次の温暖化を招き、その事態がさらに温暖化を加速させる―
もはや人間にはどうすることもできなくなってしまいます。あとは自動的に転げ落ちる事態を見ているしかない―≫
『地球温暖化/人類滅亡のシナリオは回避できるか』(扶桑社新書)田中優著より






『人類は80年で滅亡する』(まえがきより)

≪著者らは、大気中の二酸化炭素濃度が、その上昇によって人間の生命維持を(数年というような長期間を経ずして)不能とさせる3%水準へ達するのは、現状の(二酸化炭素)増大傾向が続くかぎり、あと150年余りとみる。しかし、そこに至るまでに二酸化炭素障害で苦しみながら人類は死に絶えていくと考えている―
―海洋に関する新たな知見が考慮されたいま、海洋底で水温と圧力の微妙なバランスの中で「安定」しているメタン・ハイドレードが、温暖化の進行あるいは資源採掘といったより直接の人為的行為で崩壊する事態になれば、メタンと二酸化炭素の「悪のサイクル」が急速に動き出し、「人類への死刑執行」はずっと早まることになる―≫
『人類は80年で滅亡する』(東洋経済新報社)西澤潤一・上墅黄 共著
(西澤氏は東北大学総長だった方で工学博士、上墅氏は、欧米の大学や研究所で教授や研究をされた研究者で、両者とも著書多数です)





『このままでは地球はあと10年で終わる!』(洋泉社)

<目次の紹介>

第1章 狂っていく地球!地球温暖化最前線!
10年しか残されていない未来
融けていく北極。10年以内に夏の北極から氷が消える!
温室効果が更なる温室効果を招く「パンドラの箱が開く」!
融解する南極!棚氷が崩壊し、巨大氷山が次々と流れ出している。
クラゲとバクテリアが支配する死の海
温暖化が「局地的氷河期」を生みロンドンやニューヨークが凍りつく!
    
第2章 すぐそこにある「破局」。人類は生き残ることができるのか?
海面が1メートル近く上昇する恐怖
ヨーロッパ、オーストラリア、アメリカ、アジア。記録的熱波で死者が続出している。
巨大化するハリケーン
世界を襲う大旱魃(干ばつ)。先進国を巻き込んだ飢餓の世紀が始まる。
世界人口の3分の2が水不足に苦しみ、水をめぐって百年戦争が勃発する!
疫病の世界地図が変わる。

第3章 日本にも迫る温暖化の脅威!
「美しい国」はどこへ――。季節が狂い、土地が水浸しになり、食糧が無くなる!


<同本の裏表紙から>


氷河期は現在の平均気温より5度低いだけだった。
温暖化で平均気温が5度上がれば、
この地球で人類は生きていけない!

● ペンタゴンは海面上昇で欧州の主要都市の水没を予測!
● 汚染と温暖化で海の生態系が狂い、クラゲとバクテリアだけの原始の海になる!
● ホーキング博士が警告!地球は金星のような灼熱の星になる!
● 北極の海水が融け、その影響で逆に局地的なアイスエイジが到来する。
● 不足する水をめぐって戦争が勃発。熱波、ハリケーン、干ばつ、暴雨が波状的に襲来する!
● 地球は環境難民と飢餓難民で溢(あふ)れかえる!





―2~3度Cの気温上昇で東京が水没する!―










~~石川道子特別講演会(運命の時刻)のご案内~~<講演期間終了>
(2008年5月ベンジャミン・クレーム来日講演会開催予定―下記ホームページ参照)

危機的な環境汚染、押し寄せる天災、それに対して無策な政治、と不安かつ危険な様相を呈する世界に住む私たちの未来はどうなるでしょうか?
このような世界にあって英国人ベンジャミン・クレーム氏は過去30年以上にわたって、激変する世界の背後で起きている驚嘆すべき出来事、すなわち私たちの未来に大いなる希望をもたらす高度に進化した覚者方の一団が現実世界へ帰還するという新しい時代の到来に向けたユニークな情報を発信し続け、世界各地で大きな反響を呼んでいます。
石川道子氏は、クレーム氏の情報に出会って以来、25年以上にわたり、同氏の協働者として、世界のボランティアグループとともに、この情報の流布に邁進してこられました。
今回は、ベンジャミン・クレーム来日講演(2007年5月開催、下記ホームページ参照)を設定できなかった都市で、ビデオ上映などをまじえて、その内容についての講演と皆様方からの様々なご質問にお答えいただきます。
石川氏の卓越した見解と、日米での豊富な経験に基づく人生全般にわたる質疑応答は、そのお人柄とともに、各地で非常に好評を博しています。
皆様お誘い合わせの上、ご来場賜りますようご案内申し上げます。


11月10日(土)13:30~16:30
福岡市・福岡ビル 9F 大ホール [定員150名]
西鉄大牟田線「福岡(天神)」駅より徒歩約2分
地下鉄「天神」駅より徒歩約1分
問い合わせ:TEL 092―841―1352(田中)
(主催はボランティアで、いかなる政治・宗教団体とも関係ありません)<講演会・入場無料>


11月17日(土)13:30~16:30
せんだいメディアテーク 7F スタジオシアター[定員180名]
(地下鉄:勾当台公園駅 公園口2 徒歩8分 市バス:メディアテーク前 徒歩2分)
問い合わせ:TEL 050―3352―9197(招聘東北委)
(主催はボランティアで、いかなる政治・宗教団体とも関係ありません)<講演会・入場無料>


11月18日(日)13:30~16:30
高崎市・高崎サンパレス 3F ミニヨン [定員180名]
JR高崎駅東口より 徒歩3分 
問い合わせ:TEL 027―237―2591(群馬招聘委)
          090―2565―1932
(主催はボランティアで、いかなる政治・宗教団体とも関係ありません)<講演会・入場無料>



■ ベンジャミン・クレーム氏プロフィール
世界70余カ国に読者を持つ国際月刊誌「シェア・インターナショナル」編集長、著作家、画家、英国人。新しい時代の先触れとして期待と希望の風潮を作るため、世界中を請われるままに無報酬の講演を続け、その真摯でユーモアに満ちた語り口が多くの人々を魅了している。BBC、ABC、CBS等(欧米のメディア)に多数出演。主な著書「大いなる接近」「覚者は語る」「生きる術(すべ)」他。

■ 石川道子氏プロフィール
米国エール大学大学院・修士号。国際政治学特に第三世界の開発問題を専門に研究。後、新しい教育形態の実験的プログラムの開発に従事。シェア・インターナショナル誌日本語版の監修責任者。クレーム氏の協働者として世界的に精力的に活動。氏の数々の著書の編集翻訳発行に深く関わる。



リンク先ブログ「瞑想は自己実現へ至る道」
http://blogs.yahoo.co.jp/qqywm057/12716163.html

シェア・インターナショナル誌関連のホームページ・アドレス
http://sharejapan.org/bcworks
http://sharejapan.org

(以下は、2007年9月29日テレビ朝日の放送番組の紹介)

2030年東京はもう住めない…
―2030年東京はもう住めないような所になる可能性が予測の範囲内にある―
『宇宙船地球号SP(9/29)』では、「竜巻・豪雨・超熱帯夜、予測不能の超異常気象にあなたは耐えられるか」と題して、2030年という近未来に可能性として起こる現象を映像化しています。

(番組内容から)
気温40度の日が何日も連続し、エアコンが涼を求める道具ではなく、生命の維持手段となる、夏季に東京からバスで児童らが、親と別れて寒冷な地方へ疎開する、光化学スモッグの警報が鳴り、朝から人々も外出しないようにしているなどの衝撃的内容の番組を放送しました。
大規模な熱波、豪雨などが都市などを襲うようになる…、2030年というのは、そう遠い未来ではないと番組を結んでいます。
(これは気象予報士でもある石原良純が司会をした硬派の番組です)


―「平均気温上昇6.4度」の意味するもの(IPCC統合報告書案)―
(以下、2007年10月17日付新聞より)

地球温暖化影響を、科学社会両面から分析する国連の「気候変動に関する政府間パネル(IPCC)」の第四次評価報告書の統合報告書案が、前月の10月17日に明らかになった。
温暖化が起きていることを断定し、その原因は人間の活動によるもので、エネルギーとして石油、石炭などを今後も重視すれば、今世紀末の平均気温上昇は、最悪で6.4度になるとしている―
―IPCCの統合報告書案は数百万人もの洪水被害者の増加、感染症の拡大など深刻な予測に満ち、あらゆるシナリオを検討しても、2030年までに10年に0.2度の割合で平均気温の上昇は避けられないという“危機”を警告している―
―欧州にとっては、アフリカ諸国の干ばつがさらに深刻化、多くの“温暖化環境難民”が流れ込む懸念があり、発展途上国の間では、水をめぐる紛争の可能性が指摘されている―
―日本も海面が1メートル上昇した場合、東京や名古屋などの沿岸域を中心に約400万人が浸水被害を受ける、などが予測されている











「平均気温上昇6.4度」の意味するもの(IPCC統合報告書案)

2008-05-05 23:51:06 | Weblog
温度別・地球温暖化現象「インディペンデント紙」(英)から
(下記に、2030年予測TV報道等)


 地球の気温が現在から2、4度上昇した場合、北アメリカでは新しく発生した埃の塊が、アメリカ中心部、ネブラスカ州を中心とした高原を砂漠化する。南はテキサス州から北はモンタナ州まで、北米の5つの州にわたって砂丘が出現することで、農業や牧畜が消滅する。グリーンランドの氷床の溶解が止まらす海面上昇が加速、環礁国や低地デルタ地帯を海に沈めることになる。ペルーではアンデス山脈の氷河が消え、1000万人が水不足に直面する。海水の温暖化は、グレート・バリア・リーフを消し去り、熱帯からサンゴ礁が実質的に消滅することになる。世界中で3分の1の生物種が絶滅する。
 3、4度の上昇で、アマゾンの熱帯雨林で、壊滅的な森林火災が起こり、南米大陸を灰と煙で覆う。煙が晴れると、ブラジル国内は沙漠と化し、大気中に放出された膨大な余剰炭素が、さらに温暖化を進める。北極の氷冠は下記には消滅し、ここ300年で初めて、北極に氷のない状態ができる。北極グマ、セイウチ、そしてワモンアザラシが絶滅する。
カリフォルニアでは、シエラネバダ氷原の溶解で水不足が起きる。南アフリカを越えてカラハリ砂漠が拡がり、数千万の人々が立ち退きを余儀なくされる。
 4、4度上昇すると、北極圏の急激な温度上昇で、シベリアの永久凍土が溶解、膨大な量のメタンと二酸化炭素を放出する。世界の気温はその結果、急速に上昇を続ける。氷冠の溶解と海面上昇は、バングラデシュ、ナイル川デルタ地帯や上海などで、1億人の人々が立ち退きを余儀なくされる。熱波と干ばつは、生活に適さない亜熱帯地帯をさらに生み出し、スペイン南部、イタリア、ギリシャで砂漠化が進むため、ヨーロッパでも大規模な人の移動が発生する。野生生物の半分は絶滅し、それは恐竜時代以来最悪の大絶滅となる。
オーストラリアの農業は崩壊する。
 5、4度の上昇で、南極大陸西部の氷床が崩壊し、さらに5メートルの海面上昇が地球規模でおきる。もしこの気温が持続すれば、地球全体から氷がなくなり、現在よりも海面が70メートル上昇する。ヒマラヤの氷河が消え、インドやバングラデシュでは、モンスーンが何百万人もの人々を襲う。スーパーエルニーニョが発生、世界的な気候混乱を招く。人類のほとんどが、高温地帯を避け、極地近くへと移動し始める。何千万人もの難民がスカンジナビア半島やイギリス諸島へ押しかける。世界の食料供給は尽きる。
 6、4度上昇すれば、海洋の温暖化は、海洋堆積物に閉じ込められているメタン・ハイドレートの放出を招く。メタンの火の玉が空を引き裂き、さらなる温暖化を引き起こす。海は酸素を失って停滞し、猛毒の硫化水素ガスを放出してオゾン層を破壊する。砂漠はほとんど北極圏にまで到達する。想像もつかないほどの凶暴なハリケーンが地球を周回し、射流洪水は土壌をはぎ取る。人類は、極地に逃れて生き延びたわずかな数に減る。地球はこれまで何億年も経験しなかったほどの高温となり、ほとんどの生命は吹き消されてしまう。

(2007年2月3日付、「インディペンデント紙」英国)





温暖化の“暴走”はもう始まったのか


≪地球温暖化の問題を調べていて、ぞっとするのが「間に合うのかどうか」という話です。イギリスの『インディペンデント』紙など外国のマスコミでは、「間に合わないかもしれない、間に合うとしたらいつまでか」という議論がさかんに行われています。
その理由は「ポジティブ・フィードバック」という悪循環が始まりかけていることが分かったからです。簡単にいうと「雪だるま式」という現象です。雪球が転がり落ちると、どんどん雪球が大きくなって坂を転げ落ちていくという状態―
―一つのきっかけが次の温暖化を招き、その事態がさらに温暖化を加速させる―
もはや人間にはどうすることもできなくなってしまいます。あとは自動的に転げ落ちる事態を見ているしかない―≫
『地球温暖化/人類滅亡のシナリオは回避できるか』(扶桑社新書)田中優著より






『人類は80年で滅亡する』(まえがきより)

≪著者らは、大気中の二酸化炭素濃度が、その上昇によって人間の生命維持を(数年というような長期間を経ずして)不能とさせる3%水準へ達するのは、現状の(二酸化炭素)増大傾向が続くかぎり、あと150年余りとみる。しかし、そこに至るまでに二酸化炭素障害で苦しみながら人類は死に絶えていくと考えている―
―海洋に関する新たな知見が考慮されたいま、海洋底で水温と圧力の微妙なバランスの中で「安定」しているメタン・ハイドレードが、温暖化の進行あるいは資源採掘といったより直接の人為的行為で崩壊する事態になれば、メタンと二酸化炭素の「悪のサイクル」が急速に動き出し、「人類への死刑執行」はずっと早まることになる―≫
『人類は80年で滅亡する』(東洋経済新報社)西澤潤一・上墅黄 共著
(西澤氏は東北大学総長だった方で工学博士、上墅氏は、欧米の大学や研究所で教授や研究をされた研究者で、両者とも著書多数です)





『このままでは地球はあと10年で終わる!』(洋泉社)

<目次の紹介>

第1章 狂っていく地球!地球温暖化最前線!
10年しか残されていない未来
融けていく北極。10年以内に夏の北極から氷が消える!
温室効果が更なる温室効果を招く「パンドラの箱が開く」!
融解する南極!棚氷が崩壊し、巨大氷山が次々と流れ出している。
クラゲとバクテリアが支配する死の海
温暖化が「局地的氷河期」を生みロンドンやニューヨークが凍りつく!
    
第2章 すぐそこにある「破局」。人類は生き残ることができるのか?
海面が1メートル近く上昇する恐怖
ヨーロッパ、オーストラリア、アメリカ、アジア。記録的熱波で死者が続出している。
巨大化するハリケーン
世界を襲う大旱魃(干ばつ)。先進国を巻き込んだ飢餓の世紀が始まる。
世界人口の3分の2が水不足に苦しみ、水をめぐって百年戦争が勃発する!
疫病の世界地図が変わる。

第3章 日本にも迫る温暖化の脅威!
「美しい国」はどこへ――。季節が狂い、土地が水浸しになり、食糧が無くなる!


<同本の裏表紙から>


氷河期は現在の平均気温より5度低いだけだった。
温暖化で平均気温が5度上がれば、
この地球で人類は生きていけない!

● ペンタゴンは海面上昇で欧州の主要都市の水没を予測!
● 汚染と温暖化で海の生態系が狂い、クラゲとバクテリアだけの原始の海になる!
● ホーキング博士が警告!地球は金星のような灼熱の星になる!
● 北極の海水が融け、その影響で逆に局地的なアイスエイジが到来する。
● 不足する水をめぐって戦争が勃発。熱波、ハリケーン、干ばつ、暴雨が波状的に襲来する!
● 地球は環境難民と飢餓難民で溢(あふ)れかえる!





―2~3度Cの気温上昇で東京が水没する!―










~~石川道子特別講演会(運命の時刻)のご案内~~<講演期間終了>
(2008年5月ベンジャミン・クレーム来日講演会開催予定―下記ホームページ参照)


危機的な環境汚染、押し寄せる天災、それに対して無策な政治、と不安かつ危険な様相を呈する世界に住む私たちの未来はどうなるでしょうか?
このような世界にあって英国人ベンジャミン・クレーム氏は過去30年以上にわたって、激変する世界の背後で起きている驚嘆すべき出来事、すなわち私たちの未来に大いなる希望をもたらす高度に進化した覚者方の一団が現実世界へ帰還するという新しい時代の到来に向けたユニークな情報を発信し続け、世界各地で大きな反響を呼んでいます。
石川道子氏は、クレーム氏の情報に出会って以来、25年以上にわたり、同氏の協働者として、世界のボランティアグループとともに、この情報の流布に邁進してこられました。
今回は、ベンジャミン・クレーム来日講演(2007年5月開催、下記ホームページ参照)を設定できなかった都市で、ビデオ上映などをまじえて、その内容についての講演と皆様方からの様々なご質問にお答えいただきます。
石川氏の卓越した見解と、日米での豊富な経験に基づく人生全般にわたる質疑応答は、そのお人柄とともに、各地で非常に好評を博しています。
皆様お誘い合わせの上、ご来場賜りますようご案内申し上げます。


11月10日(土)13:30~16:30
福岡市・福岡ビル 9F 大ホール [定員150名]
西鉄大牟田線「福岡(天神)」駅より徒歩約2分
地下鉄「天神」駅より徒歩約1分
問い合わせ:TEL 092―841―1352(田中)
(主催はボランティアで、いかなる政治・宗教団体とも関係ありません)<講演会・入場無料>


11月17日(土)13:30~16:30
せんだいメディアテーク 7F スタジオシアター[定員180名]
(地下鉄:勾当台公園駅 公園口2 徒歩8分 市バス:メディアテーク前 徒歩2分)
問い合わせ:TEL 050―3352―9197(招聘東北委)
(主催はボランティアで、いかなる政治・宗教団体とも関係ありません)<講演会・入場無料>


11月18日(日)13:30~16:30
高崎市・高崎サンパレス 3F ミニヨン [定員180名]
JR高崎駅東口より 徒歩3分 
問い合わせ:TEL 027―237―2591(群馬招聘委)
          090―2565―1932
(主催はボランティアで、いかなる政治・宗教団体とも関係ありません)<講演会・入場無料>



■ ベンジャミン・クレーム氏プロフィール
世界70余カ国に読者を持つ国際月刊誌「シェア・インターナショナル」編集長、著作家、画家、英国人。新しい時代の先触れとして期待と希望の風潮を作るため、世界中を請われるままに無報酬の講演を続け、その真摯でユーモアに満ちた語り口が多くの人々を魅了している。BBC、ABC、CBS等(欧米のメディア)に多数出演。主な著書「大いなる接近」「覚者は語る」「生きる術(すべ)」他。

■ 石川道子氏プロフィール
米国エール大学大学院・修士号。国際政治学特に第三世界の開発問題を専門に研究。後、新しい教育形態の実験的プログラムの開発に従事。シェア・インターナショナル誌日本語版の監修責任者。クレーム氏の協働者として世界的に精力的に活動。氏の数々の著書の編集翻訳発行に深く関わる。



リンク先ブログ「瞑想は自己実現へ至る道」
http://blogs.yahoo.co.jp/qqywm057/12716163.html

シェア・インターナショナル誌関連のホームページ・アドレス
http://sharejapan.org/bcworks
http://sharejapan.org

(以下は、2007年9月29日テレビ朝日の放送番組の紹介)

2030年東京はもう住めない…
―2030年東京はもう住めないような所になる可能性が予測の範囲内にある―
『宇宙船地球号SP(9/29)』では、「竜巻・豪雨・超熱帯夜、予測不能の超異常気象にあなたは耐えられるか」と題して、2030年という近未来に可能性として起こる現象を映像化しています。

(番組内容から)
気温40度の日が何日も連続し、エアコンが涼を求める道具ではなく、生命の維持手段となる、夏季に東京からバスで児童らが、親と別れて寒冷な地方へ疎開する、光化学スモッグの警報が鳴り、朝から人々も外出しないようにしているなどの衝撃的内容の番組を放送しました。
大規模な熱波、豪雨などが都市などを襲うようになる…、2030年というのは、そう遠い未来ではないと番組を結んでいます。
(これは気象予報士でもある石原良純が司会をした硬派の番組です)


―「平均気温上昇6.4度」の意味するもの(IPCC統合報告書案)―
(以下、2007年10月17日付新聞より)

地球温暖化影響を、科学社会両面から分析する国連の「気候変動に関する政府間パネル(IPCC)」の第四次評価報告書の統合報告書案が、前月の10月17日に明らかになった。
温暖化が起きていることを断定し、その原因は人間の活動によるもので、エネルギーとして石油、石炭などを今後も重視すれば、今世紀末の平均気温上昇は、最悪で6.4度になるとしている―
―IPCCの統合報告書案は数百万人もの洪水被害者の増加、感染症の拡大など深刻な予測に満ち、あらゆるシナリオを検討しても、2030年までに10年に0.2度の割合で平均気温の上昇は避けられないという“危機”を警告している―
―欧州にとっては、アフリカ諸国の干ばつがさらに深刻化、多くの“温暖化環境難民”が流れ込む懸念があり、発展途上国の間では、水をめぐる紛争の可能性が指摘されている―
―日本も海面が1メートル上昇した場合、東京や名古屋などの沿岸域を中心に約400万人が浸水被害を受ける、などが予測されている











「平均気温上昇6.4度」の意味するもの(IPCC統合報告書案)

2008-05-05 23:50:55 | Weblog
温度別・地球温暖化現象「インディペンデント紙」(英)から
(下記に、2030年予測TV報道等)


 地球の気温が現在から2、4度上昇した場合、北アメリカでは新しく発生した埃の塊が、アメリカ中心部、ネブラスカ州を中心とした高原を砂漠化する。南はテキサス州から北はモンタナ州まで、北米の5つの州にわたって砂丘が出現することで、農業や牧畜が消滅する。グリーンランドの氷床の溶解が止まらす海面上昇が加速、環礁国や低地デルタ地帯を海に沈めることになる。ペルーではアンデス山脈の氷河が消え、1000万人が水不足に直面する。海水の温暖化は、グレート・バリア・リーフを消し去り、熱帯からサンゴ礁が実質的に消滅することになる。世界中で3分の1の生物種が絶滅する。
 3、4度の上昇で、アマゾンの熱帯雨林で、壊滅的な森林火災が起こり、南米大陸を灰と煙で覆う。煙が晴れると、ブラジル国内は沙漠と化し、大気中に放出された膨大な余剰炭素が、さらに温暖化を進める。北極の氷冠は下記には消滅し、ここ300年で初めて、北極に氷のない状態ができる。北極グマ、セイウチ、そしてワモンアザラシが絶滅する。
カリフォルニアでは、シエラネバダ氷原の溶解で水不足が起きる。南アフリカを越えてカラハリ砂漠が拡がり、数千万の人々が立ち退きを余儀なくされる。
 4、4度上昇すると、北極圏の急激な温度上昇で、シベリアの永久凍土が溶解、膨大な量のメタンと二酸化炭素を放出する。世界の気温はその結果、急速に上昇を続ける。氷冠の溶解と海面上昇は、バングラデシュ、ナイル川デルタ地帯や上海などで、1億人の人々が立ち退きを余儀なくされる。熱波と干ばつは、生活に適さない亜熱帯地帯をさらに生み出し、スペイン南部、イタリア、ギリシャで砂漠化が進むため、ヨーロッパでも大規模な人の移動が発生する。野生生物の半分は絶滅し、それは恐竜時代以来最悪の大絶滅となる。
オーストラリアの農業は崩壊する。
 5、4度の上昇で、南極大陸西部の氷床が崩壊し、さらに5メートルの海面上昇が地球規模でおきる。もしこの気温が持続すれば、地球全体から氷がなくなり、現在よりも海面が70メートル上昇する。ヒマラヤの氷河が消え、インドやバングラデシュでは、モンスーンが何百万人もの人々を襲う。スーパーエルニーニョが発生、世界的な気候混乱を招く。人類のほとんどが、高温地帯を避け、極地近くへと移動し始める。何千万人もの難民がスカンジナビア半島やイギリス諸島へ押しかける。世界の食料供給は尽きる。
 6、4度上昇すれば、海洋の温暖化は、海洋堆積物に閉じ込められているメタン・ハイドレートの放出を招く。メタンの火の玉が空を引き裂き、さらなる温暖化を引き起こす。海は酸素を失って停滞し、猛毒の硫化水素ガスを放出してオゾン層を破壊する。砂漠はほとんど北極圏にまで到達する。想像もつかないほどの凶暴なハリケーンが地球を周回し、射流洪水は土壌をはぎ取る。人類は、極地に逃れて生き延びたわずかな数に減る。地球はこれまで何億年も経験しなかったほどの高温となり、ほとんどの生命は吹き消されてしまう。

(2007年2月3日付、「インディペンデント紙」英国)





温暖化の“暴走”はもう始まったのか


≪地球温暖化の問題を調べていて、ぞっとするのが「間に合うのかどうか」という話です。イギリスの『インディペンデント』紙など外国のマスコミでは、「間に合わないかもしれない、間に合うとしたらいつまでか」という議論がさかんに行われています。
その理由は「ポジティブ・フィードバック」という悪循環が始まりかけていることが分かったからです。簡単にいうと「雪だるま式」という現象です。雪球が転がり落ちると、どんどん雪球が大きくなって坂を転げ落ちていくという状態―
―一つのきっかけが次の温暖化を招き、その事態がさらに温暖化を加速させる―
もはや人間にはどうすることもできなくなってしまいます。あとは自動的に転げ落ちる事態を見ているしかない―≫
『地球温暖化/人類滅亡のシナリオは回避できるか』(扶桑社新書)田中優著より






『人類は80年で滅亡する』(まえがきより)

≪著者らは、大気中の二酸化炭素濃度が、その上昇によって人間の生命維持を(数年というような長期間を経ずして)不能とさせる3%水準へ達するのは、現状の(二酸化炭素)増大傾向が続くかぎり、あと150年余りとみる。しかし、そこに至るまでに二酸化炭素障害で苦しみながら人類は死に絶えていくと考えている―
―海洋に関する新たな知見が考慮されたいま、海洋底で水温と圧力の微妙なバランスの中で「安定」しているメタン・ハイドレードが、温暖化の進行あるいは資源採掘といったより直接の人為的行為で崩壊する事態になれば、メタンと二酸化炭素の「悪のサイクル」が急速に動き出し、「人類への死刑執行」はずっと早まることになる―≫
『人類は80年で滅亡する』(東洋経済新報社)西澤潤一・上墅黄 共著
(西澤氏は東北大学総長だった方で工学博士、上墅氏は、欧米の大学や研究所で教授や研究をされた研究者で、両者とも著書多数です)





『このままでは地球はあと10年で終わる!』(洋泉社)

<目次の紹介>

第1章 狂っていく地球!地球温暖化最前線!
10年しか残されていない未来
融けていく北極。10年以内に夏の北極から氷が消える!
温室効果が更なる温室効果を招く「パンドラの箱が開く」!
融解する南極!棚氷が崩壊し、巨大氷山が次々と流れ出している。
クラゲとバクテリアが支配する死の海
温暖化が「局地的氷河期」を生みロンドンやニューヨークが凍りつく!
    
第2章 すぐそこにある「破局」。人類は生き残ることができるのか?
海面が1メートル近く上昇する恐怖
ヨーロッパ、オーストラリア、アメリカ、アジア。記録的熱波で死者が続出している。
巨大化するハリケーン
世界を襲う大旱魃(干ばつ)。先進国を巻き込んだ飢餓の世紀が始まる。
世界人口の3分の2が水不足に苦しみ、水をめぐって百年戦争が勃発する!
疫病の世界地図が変わる。

第3章 日本にも迫る温暖化の脅威!
「美しい国」はどこへ――。季節が狂い、土地が水浸しになり、食糧が無くなる!


<同本の裏表紙から>


氷河期は現在の平均気温より5度低いだけだった。
温暖化で平均気温が5度上がれば、
この地球で人類は生きていけない!

● ペンタゴンは海面上昇で欧州の主要都市の水没を予測!
● 汚染と温暖化で海の生態系が狂い、クラゲとバクテリアだけの原始の海になる!
● ホーキング博士が警告!地球は金星のような灼熱の星になる!
● 北極の海水が融け、その影響で逆に局地的なアイスエイジが到来する。
● 不足する水をめぐって戦争が勃発。熱波、ハリケーン、干ばつ、暴雨が波状的に襲来する!
● 地球は環境難民と飢餓難民で溢(あふ)れかえる!





―2~3度Cの気温上昇で東京が水没する!―










~~石川道子特別講演会(運命の時刻)のご案内~~<講演期間終了>
(2008年5月ベンジャミン・クレーム来日講演会開催予定―下記ホームページ参照)


危機的な環境汚染、押し寄せる天災、それに対して無策な政治、と不安かつ危険な様相を呈する世界に住む私たちの未来はどうなるでしょうか?
このような世界にあって英国人ベンジャミン・クレーム氏は過去30年以上にわたって、激変する世界の背後で起きている驚嘆すべき出来事、すなわち私たちの未来に大いなる希望をもたらす高度に進化した覚者方の一団が現実世界へ帰還するという新しい時代の到来に向けたユニークな情報を発信し続け、世界各地で大きな反響を呼んでいます。
石川道子氏は、クレーム氏の情報に出会って以来、25年以上にわたり、同氏の協働者として、世界のボランティアグループとともに、この情報の流布に邁進してこられました。
今回は、ベンジャミン・クレーム来日講演(2007年5月開催、下記ホームページ参照)を設定できなかった都市で、ビデオ上映などをまじえて、その内容についての講演と皆様方からの様々なご質問にお答えいただきます。
石川氏の卓越した見解と、日米での豊富な経験に基づく人生全般にわたる質疑応答は、そのお人柄とともに、各地で非常に好評を博しています。
皆様お誘い合わせの上、ご来場賜りますようご案内申し上げます。


11月10日(土)13:30~16:30
福岡市・福岡ビル 9F 大ホール [定員150名]
西鉄大牟田線「福岡(天神)」駅より徒歩約2分
地下鉄「天神」駅より徒歩約1分
問い合わせ:TEL 092―841―1352(田中)
(主催はボランティアで、いかなる政治・宗教団体とも関係ありません)<講演会・入場無料>


11月17日(土)13:30~16:30
せんだいメディアテーク 7F スタジオシアター[定員180名]
(地下鉄:勾当台公園駅 公園口2 徒歩8分 市バス:メディアテーク前 徒歩2分)
問い合わせ:TEL 050―3352―9197(招聘東北委)
(主催はボランティアで、いかなる政治・宗教団体とも関係ありません)<講演会・入場無料>


11月18日(日)13:30~16:30
高崎市・高崎サンパレス 3F ミニヨン [定員180名]
JR高崎駅東口より 徒歩3分 
問い合わせ:TEL 027―237―2591(群馬招聘委)
          090―2565―1932
(主催はボランティアで、いかなる政治・宗教団体とも関係ありません)<講演会・入場無料>



■ ベンジャミン・クレーム氏プロフィール
世界70余カ国に読者を持つ国際月刊誌「シェア・インターナショナル」編集長、著作家、画家、英国人。新しい時代の先触れとして期待と希望の風潮を作るため、世界中を請われるままに無報酬の講演を続け、その真摯でユーモアに満ちた語り口が多くの人々を魅了している。BBC、ABC、CBS等(欧米のメディア)に多数出演。主な著書「大いなる接近」「覚者は語る」「生きる術(すべ)」他。

■ 石川道子氏プロフィール
米国エール大学大学院・修士号。国際政治学特に第三世界の開発問題を専門に研究。後、新しい教育形態の実験的プログラムの開発に従事。シェア・インターナショナル誌日本語版の監修責任者。クレーム氏の協働者として世界的に精力的に活動。氏の数々の著書の編集翻訳発行に深く関わる。



リンク先ブログ「瞑想は自己実現へ至る道」
http://blogs.yahoo.co.jp/qqywm057/12716163.html

シェア・インターナショナル誌関連のホームページ・アドレス
http://sharejapan.org/bcworks
http://sharejapan.org

(以下は、2007年9月29日テレビ朝日の放送番組の紹介)

2030年東京はもう住めない…
―2030年東京はもう住めないような所になる可能性が予測の範囲内にある―
『宇宙船地球号SP(9/29)』では、「竜巻・豪雨・超熱帯夜、予測不能の超異常気象にあなたは耐えられるか」と題して、2030年という近未来に可能性として起こる現象を映像化しています。

(番組内容から)
気温40度の日が何日も連続し、エアコンが涼を求める道具ではなく、生命の維持手段となる、夏季に東京からバスで児童らが、親と別れて寒冷な地方へ疎開する、光化学スモッグの警報が鳴り、朝から人々も外出しないようにしているなどの衝撃的内容の番組を放送しました。
大規模な熱波、豪雨などが都市などを襲うようになる…、2030年というのは、そう遠い未来ではないと番組を結んでいます。
(これは気象予報士でもある石原良純が司会をした硬派の番組です)


―「平均気温上昇6.4度」の意味するもの(IPCC統合報告書案)―
(以下、2007年10月17日付新聞より)

地球温暖化影響を、科学社会両面から分析する国連の「気候変動に関する政府間パネル(IPCC)」の第四次評価報告書の統合報告書案が、前月の10月17日に明らかになった。
温暖化が起きていることを断定し、その原因は人間の活動によるもので、エネルギーとして石油、石炭などを今後も重視すれば、今世紀末の平均気温上昇は、最悪で6.4度になるとしている―
―IPCCの統合報告書案は数百万人もの洪水被害者の増加、感染症の拡大など深刻な予測に満ち、あらゆるシナリオを検討しても、2030年までに10年に0.2度の割合で平均気温の上昇は避けられないという“危機”を警告している―
―欧州にとっては、アフリカ諸国の干ばつがさらに深刻化、多くの“温暖化環境難民”が流れ込む懸念があり、発展途上国の間では、水をめぐる紛争の可能性が指摘されている―
―日本も海面が1メートル上昇した場合、東京や名古屋などの沿岸域を中心に約400万人が浸水被害を受ける、などが予測されている











「平均気温上昇6.4度」の意味するもの(IPCC統合報告書案)

2008-05-05 23:50:43 | Weblog
温度別・地球温暖化現象「インディペンデント紙」(英)から
(下記に、2030年予測TV報道等)


 地球の気温が現在から2、4度上昇した場合、北アメリカでは新しく発生した埃の塊が、アメリカ中心部、ネブラスカ州を中心とした高原を砂漠化する。南はテキサス州から北はモンタナ州まで、北米の5つの州にわたって砂丘が出現することで、農業や牧畜が消滅する。グリーンランドの氷床の溶解が止まらす海面上昇が加速、環礁国や低地デルタ地帯を海に沈めることになる。ペルーではアンデス山脈の氷河が消え、1000万人が水不足に直面する。海水の温暖化は、グレート・バリア・リーフを消し去り、熱帯からサンゴ礁が実質的に消滅することになる。世界中で3分の1の生物種が絶滅する。
 3、4度の上昇で、アマゾンの熱帯雨林で、壊滅的な森林火災が起こり、南米大陸を灰と煙で覆う。煙が晴れると、ブラジル国内は沙漠と化し、大気中に放出された膨大な余剰炭素が、さらに温暖化を進める。北極の氷冠は下記には消滅し、ここ300年で初めて、北極に氷のない状態ができる。北極グマ、セイウチ、そしてワモンアザラシが絶滅する。
カリフォルニアでは、シエラネバダ氷原の溶解で水不足が起きる。南アフリカを越えてカラハリ砂漠が拡がり、数千万の人々が立ち退きを余儀なくされる。
 4、4度上昇すると、北極圏の急激な温度上昇で、シベリアの永久凍土が溶解、膨大な量のメタンと二酸化炭素を放出する。世界の気温はその結果、急速に上昇を続ける。氷冠の溶解と海面上昇は、バングラデシュ、ナイル川デルタ地帯や上海などで、1億人の人々が立ち退きを余儀なくされる。熱波と干ばつは、生活に適さない亜熱帯地帯をさらに生み出し、スペイン南部、イタリア、ギリシャで砂漠化が進むため、ヨーロッパでも大規模な人の移動が発生する。野生生物の半分は絶滅し、それは恐竜時代以来最悪の大絶滅となる。
オーストラリアの農業は崩壊する。
 5、4度の上昇で、南極大陸西部の氷床が崩壊し、さらに5メートルの海面上昇が地球規模でおきる。もしこの気温が持続すれば、地球全体から氷がなくなり、現在よりも海面が70メートル上昇する。ヒマラヤの氷河が消え、インドやバングラデシュでは、モンスーンが何百万人もの人々を襲う。スーパーエルニーニョが発生、世界的な気候混乱を招く。人類のほとんどが、高温地帯を避け、極地近くへと移動し始める。何千万人もの難民がスカンジナビア半島やイギリス諸島へ押しかける。世界の食料供給は尽きる。
 6、4度上昇すれば、海洋の温暖化は、海洋堆積物に閉じ込められているメタン・ハイドレートの放出を招く。メタンの火の玉が空を引き裂き、さらなる温暖化を引き起こす。海は酸素を失って停滞し、猛毒の硫化水素ガスを放出してオゾン層を破壊する。砂漠はほとんど北極圏にまで到達する。想像もつかないほどの凶暴なハリケーンが地球を周回し、射流洪水は土壌をはぎ取る。人類は、極地に逃れて生き延びたわずかな数に減る。地球はこれまで何億年も経験しなかったほどの高温となり、ほとんどの生命は吹き消されてしまう。

(2007年2月3日付、「インディペンデント紙」英国)





温暖化の“暴走”はもう始まったのか


≪地球温暖化の問題を調べていて、ぞっとするのが「間に合うのかどうか」という話です。イギリスの『インディペンデント』紙など外国のマスコミでは、「間に合わないかもしれない、間に合うとしたらいつまでか」という議論がさかんに行われています。
その理由は「ポジティブ・フィードバック」という悪循環が始まりかけていることが分かったからです。簡単にいうと「雪だるま式」という現象です。雪球が転がり落ちると、どんどん雪球が大きくなって坂を転げ落ちていくという状態―
―一つのきっかけが次の温暖化を招き、その事態がさらに温暖化を加速させる―
もはや人間にはどうすることもできなくなってしまいます。あとは自動的に転げ落ちる事態を見ているしかない―≫
『地球温暖化/人類滅亡のシナリオは回避できるか』(扶桑社新書)田中優著より






『人類は80年で滅亡する』(まえがきより)

≪著者らは、大気中の二酸化炭素濃度が、その上昇によって人間の生命維持を(数年というような長期間を経ずして)不能とさせる3%水準へ達するのは、現状の(二酸化炭素)増大傾向が続くかぎり、あと150年余りとみる。しかし、そこに至るまでに二酸化炭素障害で苦しみながら人類は死に絶えていくと考えている―
―海洋に関する新たな知見が考慮されたいま、海洋底で水温と圧力の微妙なバランスの中で「安定」しているメタン・ハイドレードが、温暖化の進行あるいは資源採掘といったより直接の人為的行為で崩壊する事態になれば、メタンと二酸化炭素の「悪のサイクル」が急速に動き出し、「人類への死刑執行」はずっと早まることになる―≫
『人類は80年で滅亡する』(東洋経済新報社)西澤潤一・上墅黄 共著
(西澤氏は東北大学総長だった方で工学博士、上墅氏は、欧米の大学や研究所で教授や研究をされた研究者で、両者とも著書多数です)





『このままでは地球はあと10年で終わる!』(洋泉社)

<目次の紹介>

第1章 狂っていく地球!地球温暖化最前線!
10年しか残されていない未来
融けていく北極。10年以内に夏の北極から氷が消える!
温室効果が更なる温室効果を招く「パンドラの箱が開く」!
融解する南極!棚氷が崩壊し、巨大氷山が次々と流れ出している。
クラゲとバクテリアが支配する死の海
温暖化が「局地的氷河期」を生みロンドンやニューヨークが凍りつく!
    
第2章 すぐそこにある「破局」。人類は生き残ることができるのか?
海面が1メートル近く上昇する恐怖
ヨーロッパ、オーストラリア、アメリカ、アジア。記録的熱波で死者が続出している。
巨大化するハリケーン
世界を襲う大旱魃(干ばつ)。先進国を巻き込んだ飢餓の世紀が始まる。
世界人口の3分の2が水不足に苦しみ、水をめぐって百年戦争が勃発する!
疫病の世界地図が変わる。

第3章 日本にも迫る温暖化の脅威!
「美しい国」はどこへ――。季節が狂い、土地が水浸しになり、食糧が無くなる!


<同本の裏表紙から>


氷河期は現在の平均気温より5度低いだけだった。
温暖化で平均気温が5度上がれば、
この地球で人類は生きていけない!

● ペンタゴンは海面上昇で欧州の主要都市の水没を予測!
● 汚染と温暖化で海の生態系が狂い、クラゲとバクテリアだけの原始の海になる!
● ホーキング博士が警告!地球は金星のような灼熱の星になる!
● 北極の海水が融け、その影響で逆に局地的なアイスエイジが到来する。
● 不足する水をめぐって戦争が勃発。熱波、ハリケーン、干ばつ、暴雨が波状的に襲来する!
● 地球は環境難民と飢餓難民で溢(あふ)れかえる!





―2~3度Cの気温上昇で東京が水没する!―










~~石川道子特別講演会(運命の時刻)のご案内~~<講演期間終了>
(2008年5月ベンジャミン・クレーム来日講演会開催予定―下記ホームページ参照)

危機的な環境汚染、押し寄せる天災、それに対して無策な政治、と不安かつ危険な様相を呈する世界に住む私たちの未来はどうなるでしょうか?
このような世界にあって英国人ベンジャミン・クレーム氏は過去30年以上にわたって、激変する世界の背後で起きている驚嘆すべき出来事、すなわち私たちの未来に大いなる希望をもたらす高度に進化した覚者方の一団が現実世界へ帰還するという新しい時代の到来に向けたユニークな情報を発信し続け、世界各地で大きな反響を呼んでいます。
石川道子氏は、クレーム氏の情報に出会って以来、25年以上にわたり、同氏の協働者として、世界のボランティアグループとともに、この情報の流布に邁進してこられました。
今回は、ベンジャミン・クレーム来日講演(2007年5月開催、下記ホームページ参照)を設定できなかった都市で、ビデオ上映などをまじえて、その内容についての講演と皆様方からの様々なご質問にお答えいただきます。
石川氏の卓越した見解と、日米での豊富な経験に基づく人生全般にわたる質疑応答は、そのお人柄とともに、各地で非常に好評を博しています。
皆様お誘い合わせの上、ご来場賜りますようご案内申し上げます。


11月10日(土)13:30~16:30
福岡市・福岡ビル 9F 大ホール [定員150名]
西鉄大牟田線「福岡(天神)」駅より徒歩約2分
地下鉄「天神」駅より徒歩約1分
問い合わせ:TEL 092―841―1352(田中)
(主催はボランティアで、いかなる政治・宗教団体とも関係ありません)<講演会・入場無料>


11月17日(土)13:30~16:30
せんだいメディアテーク 7F スタジオシアター[定員180名]
(地下鉄:勾当台公園駅 公園口2 徒歩8分 市バス:メディアテーク前 徒歩2分)
問い合わせ:TEL 050―3352―9197(招聘東北委)
(主催はボランティアで、いかなる政治・宗教団体とも関係ありません)<講演会・入場無料>


11月18日(日)13:30~16:30
高崎市・高崎サンパレス 3F ミニヨン [定員180名]
JR高崎駅東口より 徒歩3分 
問い合わせ:TEL 027―237―2591(群馬招聘委)
          090―2565―1932
(主催はボランティアで、いかなる政治・宗教団体とも関係ありません)<講演会・入場無料>



■ ベンジャミン・クレーム氏プロフィール
世界70余カ国に読者を持つ国際月刊誌「シェア・インターナショナル」編集長、著作家、画家、英国人。新しい時代の先触れとして期待と希望の風潮を作るため、世界中を請われるままに無報酬の講演を続け、その真摯でユーモアに満ちた語り口が多くの人々を魅了している。BBC、ABC、CBS等(欧米のメディア)に多数出演。主な著書「大いなる接近」「覚者は語る」「生きる術(すべ)」他。

■ 石川道子氏プロフィール
米国エール大学大学院・修士号。国際政治学特に第三世界の開発問題を専門に研究。後、新しい教育形態の実験的プログラムの開発に従事。シェア・インターナショナル誌日本語版の監修責任者。クレーム氏の協働者として世界的に精力的に活動。氏の数々の著書の編集翻訳発行に深く関わる。



リンク先ブログ「瞑想は自己実現へ至る道」
http://blogs.yahoo.co.jp/qqywm057/12716163.html

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(以下は、2007年9月29日テレビ朝日の放送番組の紹介)

2030年東京はもう住めない…
―2030年東京はもう住めないような所になる可能性が予測の範囲内にある―
『宇宙船地球号SP(9/29)』では、「竜巻・豪雨・超熱帯夜、予測不能の超異常気象にあなたは耐えられるか」と題して、2030年という近未来に可能性として起こる現象を映像化しています。

(番組内容から)
気温40度の日が何日も連続し、エアコンが涼を求める道具ではなく、生命の維持手段となる、夏季に東京からバスで児童らが、親と別れて寒冷な地方へ疎開する、光化学スモッグの警報が鳴り、朝から人々も外出しないようにしているなどの衝撃的内容の番組を放送しました。
大規模な熱波、豪雨などが都市などを襲うようになる…、2030年というのは、そう遠い未来ではないと番組を結んでいます。
(これは気象予報士でもある石原良純が司会をした硬派の番組です)


―「平均気温上昇6.4度」の意味するもの(IPCC統合報告書案)―
(以下、2007年10月17日付新聞より)

地球温暖化影響を、科学社会両面から分析する国連の「気候変動に関する政府間パネル(IPCC)」の第四次評価報告書の統合報告書案が、前月の10月17日に明らかになった。
温暖化が起きていることを断定し、その原因は人間の活動によるもので、エネルギーとして石油、石炭などを今後も重視すれば、今世紀末の平均気温上昇は、最悪で6.4度になるとしている―
―IPCCの統合報告書案は数百万人もの洪水被害者の増加、感染症の拡大など深刻な予測に満ち、あらゆるシナリオを検討しても、2030年までに10年に0.2度の割合で平均気温の上昇は避けられないという“危機”を警告している―
―欧州にとっては、アフリカ諸国の干ばつがさらに深刻化、多くの“温暖化環境難民”が流れ込む懸念があり、発展途上国の間では、水をめぐる紛争の可能性が指摘されている―
―日本も海面が1メートル上昇した場合、東京や名古屋などの沿岸域を中心に約400万人が浸水被害を受ける、などが予測されている