“氷” 北極海で過去最小(面積)、予測以上
北極海の氷の面積が1978年の観測開始以来、過去最小になっていることが海洋研究開発機構などによる衛星観測で16日、分かった。地球温暖化による海水温度の上昇などが原因と見られる。
氷は9月中旬まで減少が続く見通しで、国連の「気候変動に関する政府間パネル」(IPCC)の予測より30年も速いペースで解けている可能性が大きい~
~このまま推移すると、今夏の面積は過去最小を大幅に更新し、IPCC第4次報告書が指摘した2040~2050年の予測値に早くも到達する可能性がある、という~
~※氷の面積が減ったことで太陽光を反射しにくくなり、水温がさらに上昇。
(2007年8月17日付新聞)
※ 「氷の面積が減ったことで太陽光を反射しにくくなり、水温が上昇する」という理論は、元米国副大統領アル・ゴア氏の映画「不都合な真実」で指摘されている通りです。現実に起きているのです。映画の筋書き(人類は今絶滅の危機にある)が。
温暖化の“暴走”はもう始まったのか
≪地球温暖化の問題を調べていて、ぞっとするのが「間に合うのかどうか」という話です。イギリスの『インディペンデント』紙など外国のマスコミでは、「間に合わないかもしれない、間に合うとしたらいつまでか」という議論がさかんに行われています。
その理由は「ポジティブ・フィードバック」という悪循環が始まりかけていることが分かったからです。簡単にいうと「雪だるま式」という現象です。雪球が転がり落ちると、どんどん雪球が大きくなって坂を転げ落ちていくという状態―
―一つのきっかけが次の温暖化を招き、その事態がさらに温暖化を加速させる―
もはや人間にはどうすることもできなくなってしまいます。あとは自動的に転げ落ちる事態を見ているしかない―≫
『地球温暖化/人類滅亡のシナリオは回避できるか』(扶桑社新書)田中優著より

『人類は80年で滅亡する』(まえがきより)
≪著者らは、大気中の二酸化炭素濃度が、その上昇によって人間の生命維持を(数年というような長期間を経ずして)不能とさせる3%水準へ達するのは、現状の(二酸化炭素)増大傾向が続くかぎり、あと150年余りとみる。しかし、そこに至るまでに二酸化炭素障害で苦しみながら人類は死に絶えていくと考えている―
―海洋に関する新たな知見が考慮されたいま、海洋底で水温と圧力の微妙なバランスの中で「安定」しているメタン・ハイドレードが、温暖化の進行あるいは資源採掘といったより直接の人為的行為で崩壊する事態になれば、メタンと二酸化炭素の「悪のサイクル」が急速に動き出し、「人類への死刑執行」はずっと早まることになる―≫
『人類は80年で滅亡する』(東洋経済新報社)西澤潤一・上墅黄 共著
(西澤氏は東北大学総長だった方で工学博士、上墅氏は、欧米の大学や研究所で教授や研究をされた研究者で、両者とも著書多数です)
リンク先ブログ「瞑想は自己実現へ至る道」
http://blogs.yahoo.co.jp/qqywm057/12716163.html
シェア・インターナショナル誌関連のホームページ・アドレス
http://sharejapan.org/bcworks
http://sharejapan.org
北極海の氷の面積が1978年の観測開始以来、過去最小になっていることが海洋研究開発機構などによる衛星観測で16日、分かった。地球温暖化による海水温度の上昇などが原因と見られる。
氷は9月中旬まで減少が続く見通しで、国連の「気候変動に関する政府間パネル」(IPCC)の予測より30年も速いペースで解けている可能性が大きい~
~このまま推移すると、今夏の面積は過去最小を大幅に更新し、IPCC第4次報告書が指摘した2040~2050年の予測値に早くも到達する可能性がある、という~
~※氷の面積が減ったことで太陽光を反射しにくくなり、水温がさらに上昇。
(2007年8月17日付新聞)
※ 「氷の面積が減ったことで太陽光を反射しにくくなり、水温が上昇する」という理論は、元米国副大統領アル・ゴア氏の映画「不都合な真実」で指摘されている通りです。現実に起きているのです。映画の筋書き(人類は今絶滅の危機にある)が。

≪地球温暖化の問題を調べていて、ぞっとするのが「間に合うのかどうか」という話です。イギリスの『インディペンデント』紙など外国のマスコミでは、「間に合わないかもしれない、間に合うとしたらいつまでか」という議論がさかんに行われています。
その理由は「ポジティブ・フィードバック」という悪循環が始まりかけていることが分かったからです。簡単にいうと「雪だるま式」という現象です。雪球が転がり落ちると、どんどん雪球が大きくなって坂を転げ落ちていくという状態―
―一つのきっかけが次の温暖化を招き、その事態がさらに温暖化を加速させる―
もはや人間にはどうすることもできなくなってしまいます。あとは自動的に転げ落ちる事態を見ているしかない―≫
『地球温暖化/人類滅亡のシナリオは回避できるか』(扶桑社新書)田中優著より

『人類は80年で滅亡する』(まえがきより)
≪著者らは、大気中の二酸化炭素濃度が、その上昇によって人間の生命維持を(数年というような長期間を経ずして)不能とさせる3%水準へ達するのは、現状の(二酸化炭素)増大傾向が続くかぎり、あと150年余りとみる。しかし、そこに至るまでに二酸化炭素障害で苦しみながら人類は死に絶えていくと考えている―
―海洋に関する新たな知見が考慮されたいま、海洋底で水温と圧力の微妙なバランスの中で「安定」しているメタン・ハイドレードが、温暖化の進行あるいは資源採掘といったより直接の人為的行為で崩壊する事態になれば、メタンと二酸化炭素の「悪のサイクル」が急速に動き出し、「人類への死刑執行」はずっと早まることになる―≫
『人類は80年で滅亡する』(東洋経済新報社)西澤潤一・上墅黄 共著
(西澤氏は東北大学総長だった方で工学博士、上墅氏は、欧米の大学や研究所で教授や研究をされた研究者で、両者とも著書多数です)
リンク先ブログ「瞑想は自己実現へ至る道」
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