どうでもいい四百字 第二中間貯蔵施設

どうでもいい四百字 2639

庶民は和牛でも食って抵抗力高めておけ。そう善意に解釈しておく。現時点は「どうしたら病院送りにならないで済むか」を考えて行動するフェーズであり、和牛商品券の配布にも一応の説得力はある事にしておいてあげたいと思う。「食べて応援」は日本のお家芸だろうし、外出しない分だけ食卓を豪華にしても罰は当たるまい。それで重症化を防げるなら安いものである。発病しても軽症が8割と報道されているが、そこら辺の線引きに医療従事者との乖離が大きく、酸素吸入で中症、人工呼吸器を付けると重症で、それ以外は全部軽症らしい。高熱で朦朧としようと肺腑が痛かろうと全身の関節が軋もうと、自力で水を飲める間は入院の必要無しとの事である。人混みを避け清潔を心掛け食で抵抗力を高める以外、我々に何が出来ようか。この国難を乗り越える為であれば、大トロでもトラフグでも松葉ガニでも受けて立ってやるので、バンバン商品券をばら撒いて欲しいのである。

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