どうでもいい四百字 第二中間貯蔵施設

どうでもいい四百字 2637

3つの密を避ける様、心掛けて頂きたい。即ち、密室・密談・密約である。大して面白くないのだが、思い付いちゃったんだからしょうがない。本題に入る。要請に次ぐ要請で、暴れ出したくなる人も居ると思う。陽気も好くなってきたので猶更である。感染拡大抑止としては中途半端であり、各自治体の首長も「責任は全て私が取る」と啖呵を切れたらどれだけ楽かと思っているかも知れない。実際問題、彼らが出来るのは、観測気球を上げる事と決済印を捺す事だけである。役人相手に全面戦争を吹っ掛けた大阪市長も居たが、あれは珍しい例であり、隠密裏に事を運び根回しを十分に済ませた上でようやっと表向きの話が進む場合が殆どであろう。アホの暴走を抑止する人類の知恵ではあるのだが、こう云う緊急時には色々とまだるっこしいのも確かである。折角だからまとまった金額の自由な決裁権を、各首長に委ねてみてはどうか。下手な経済対策よりも絶対に面白いのである。

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