どうでもいい四百字 第二中間貯蔵施設

どうでもいい四百字 3613

細かい話には違いないが、如何にも現代と云った感じである。UTCを管理する国際度量衡局の総会にて、うるう秒を2035年で廃止すると可決したそうである。原子時計と地球の自転公転のズレを合わせる為に何年かに1回1秒加算すると云った処理を行っていたが、そのイレギュラー処理による障害発生の危険性がこれまでになく高まった事が理由だそうである。24時間365日、莫大な金額のネット取引が秒単位で行われる様になったからなあ。どちらにせよ私には影響が無いのでどうでもいいのだが、そのズレをどの程度まで許容するのかで揉めている様である。うるう分として100年に1回ぐらいでいいんじゃね?と云う意見が優勢の様だが、その頃まで生きている人が居る訳も無く、問題の先送りではないかとの至極真っ当な批判も有るらしい。個人的にはもうUTCは天然時間と擦り合わせなくても構わない様に思うのだが、それを感情的に許せない正確マニアの気持ちも理解出来るのである。

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