どうでもいい四百字 第二中間貯蔵施設

どうでもいい四百字 4179

今日も何処かで道路工事中のさいたまである。そのお陰で軽自動車でも快適に通行出来る路面が維持出来ているのだから、自動車税、自動車重量税、ガソリン税を納めてくれる国民には感謝するしかない。現実には既に一般財源に組み込まれており、必ずしも道路整備にのみ使われている訳では無いのだが、少なくとも私の納税分だけで賄えるものでは無い事は確かである。税金とはそう云った性質のお金であり、支払った金額に見合うリターンを直接得られる人はほぼ居ない。しかし、道路を例に挙げれば、整備される事で物流が活発になりコストが下がりより安くて良い商品を入手し易くなるといった恩恵を享ける事が出来る。産業面でも部品や製品の輸送が円滑になるメリットは大きい。社会全体の生活の質向上を図るのが公共事業の役割であり税金の真っ当な使い道である。どうしてそこをほじくり返すのか理解に苦しむと云う工事を見掛けたとしても黙認するしかないのである。

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