どうでもいい四百字 第二中間貯蔵施設

どうでもいい四百字 2568

将来の総理大臣候補である。2週間とかケチな事を言わず、7年位じっくりと育児に取り組み、宰相たる者どうあるべきか、みっちり英才教育を施して欲しい(父親には余り期待していない)。国会議員の世襲の傾向は強まる方向にある。大変さを知っているから、自分と同じ仕事に子供も就いて欲しいと願わない親が多い中、無理矢理にでも継がせるのであるから余程責任感が強いのであろう。実際「国会議員やりまーす」と手を挙げて誰にでも務まるものではない。公職選挙法に抵触せずに当選するノウハウは、それこそ一子相伝の秘術であろう。そう云うガラスの天井が知らない内に幾重も張られている現状を「こうやって貴族階級は生まれていくんだなあ」と傍観しても良いし、「既得権益をぶっ壊す」とYoutubeで怪気炎を上げるのもまた良しである。ただ自分がどの仕事をやりたいか、選択出来る自由だけは残しておいてあげたいなあと、一子相伝の貧窮国民は願っているのである。

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