冬っぽさも滅多に無い儘3月を迎えたさいたまである。温暖化の影響かも知れないが、数年前えらく寒かった時も温暖化のせいだと言われたので、取り敢えず平年値を外れた理由を温暖化で納得するのは止めておいた方が良さそうである。ただ「今回の冬は大した事無かった」と舐めていると、気象庁が突如ドカ雪を降らせる可能性もあるので、迂闊な事を言うのも止めておきたい。この暖冬で難儀したのがスキー場で、雪不足でオープンが遅れた上に客入りもサッパリだった様である。お天気に左右される商売の宿命であると同時に、スキー人口が減少しているのも苦戦の原因だろう。スキー板背負って電車に乗る人が絶滅危惧種であるし、現地で用具一式をレンタルするにしても日帰りのお手軽レジャーと云う訳にはいかないだろう。坂を滑り落ちる以外の楽しみが無ければ宿泊費を払ってまで出掛ける人は増えないと思う。それがナニなのかを口にするのも止めておきたいのである。
コメントを投稿するにはgooブログのログインが必要です。