また極端に振れた予測である。数値としては信用していないが傾向としては目安にしているGoogle謹製COVID-19感染予測であるが、今後28日間での新規陽性者数を67.1万人と弾き出した。累計陽性者数が48.7万人だから、本当にこれが当たったら国際標準のパンデミック第1波として恥ずかしくないものとなろう。5月1日だけで6.7万人が陽性判定されるとの御託宣だが、現時点でのPCR検査数はほぼ6万件である。その時点で色々と考える所はあるが、フル稼働させれば11万件は可能らしいので有り得ない数値では無いとだけは言っておこう。恐らく世界規模での変異種の猛威を織り込んだ結果であろうが、日本のファクターXにもうひと頑張りしてもらわねばならない様である。ただそう云う神風頼りも心許ないのであり、ステイホームを強制可能とする法整備を進めるのと同時に、「家の中で8時間連打していたら1万円貰えるボタン」の配給等、巣籠りインセンティブの強化が求められるのである。
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