どうでもいい四百字 第二中間貯蔵施設

どうでもいい四百字 3891

まあアメリカだったら仕方ないかな。ネブラスカ州に「飼っている牡牛と一緒にドライブする人」が居るそうである。普通乗用車の屋根をぶち抜いて体重約1トンの牛を載せて走ると云う、自分の常識の狭小さを思い知らされる奇天烈なトピックである。写真を見ると立派な角を生やした堂々たる体躯の牛であり、どう見ても暴れたら危険なのだが、法に触れなければ大抵の事はOKなアメリカである(偏見)。乗用車に牛を載せてはならない、と云う法律が有るとも思えないし、そんなもん想定する方がおかしいだろう。地元警察の対応も注意喚起に止まっている様だし、周囲に迷惑を及ぼさず牛が喜んでいるんだったらそれで良しとするしかあるまい。ペットで牛を飼う事が出来るのだから彼の国はやっぱりだだっ広いと思うし、そう云う土地で暮らせば物の考え方も自ずと変わるのだろう。半径10kmの常識で世界を観てはならないと改めて思うのであるが、それが案外と難しいのである。

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