どうでもいい四百字 第二中間貯蔵施設

どうでもいい四百字 2640

ロックダウンの訳語として都市封鎖は、不十分らしい。内側から守りを固めるのがロックダウン、外から入れない様に閉鎖するのがロックアウト、ブタ箱に放り込むのがロックアップ、内田裕也はロケンロールであり、何とも紛らわしい。意味が分からんと云う人が出てくるのも当然だろう。ならばアウフヘーベンして、新語を作ってしまおう。ただ何が禁止になるのか不明確なので、適当に仮定を立てる。都市機能と最低限の経済活動は継続するとしよう。夜間の外出にはPTA並みに口うるさいので、日没後は帰宅が望ましい。小売飲食サービス業も働く人の数とサイクルに合わせる必要が有るだろう。通勤も控えて欲しそうなので、移動人口は確かに激減しそうであるが、さて何と名付けたものか。IT用語の「縮退」が一番近そうなのだが、却って分からないと云う批判が激増しそうなのであり、横文字で何となく意味を擦り合わせるいつも通りの方法が一番なのかも知れないのである。

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