どうでもいい四百字 第二中間貯蔵施設

どうでもいい四百字 2467

レジ袋有料化は、あくまできっかけである。それだけで廃プラスチック問題は改善しないし、何より1枚3円(イオンの場合)は暴利である。そんなこっちの足元を見る様な商いで儲けさせたくない。そう云う邪な動機からレジ袋を辞退する練習を今から始めているのであるが、環境問題への対策としては焼け石に水である。ポリエチレン(PE)やポリプロピレン(PP)で包装されていない商品が、コンビニやスーパーでどれだけ有るだろうか。手元に有った醤油ラーメン3食入りを参照したら、外包と麺の透明袋がPP、スープ袋がPEだった。どんなにレジ袋を使わない様に頑張っても、個品の包装で大量に使用されているのでは意味が無い。商売として持続可能なプラスチック製品リサイクル技術の早期の実現と、PEやPPを極力使わない包装技術の確立が望まれる。多少の不便、多少の暴利は受容する(3円以内)ので、梱包材に新聞紙の再利用を流通業各位にご一考願いたいのである。

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