どうでもいい四百字 第二中間貯蔵施設

どうでもいい四百字 3250

WHOも色々と大変である。懸念すべき変異株の発生は衰える様子も無く続いており、ギリシャ文字15番目のオミクロンにまで至った。ニューとクサイが未使用となったが、前者は英語のnewと発音が被って紛らわしいから、後者は「よくある名前」だからだそうである。日本だとクサイと読まれる事が多いが英語だと[zaɪ]で、これが何処かの国家主席の名前と同じ発音だそうである。クダラナイ事で変な軋轢を生むのも不毛なので、その忖度は賢明であろう。これを前例として踏襲すればオメガも多分使えないだろう。パイは微妙な所である。米国製菓業界のロビー活動で使えなくなるかも知れない。ギリシャ文字は色々なブランドに冠される事が多いので、既に命名されたものも撤回を求められるかも知れず、WHOとしては今回の決定でややこしい問題に首を突っ込んだ事になりそうである。ともあれオメガ採用の是非を議論しなくてはならない事態にまで悪化しない事を祈るばかりなのである。

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