「"克己復禮"よ。」byユ・イリョン(チン・セヨン扮)、チョイ芸能事務所からスカウトされる少女

今日はイリョンに学ぶ人生訓の2回目として、この言葉をご紹介します。この言葉は…
イリョンを諦めることができないセフンは、なんと五台山山中の車も入れないイリョンの家までやってきました。しかし、留守の為しばらく門前で待ちましたが、何やら物音がしたので、そちらへいってみるとイリョンが淀みに浮いていました。驚いたセフンは、一緒に暮らしていた祖父に先立たれたイリョンが、孤独に耐えられず究極の選択をしたと思い込み、助けるため淀みに飛び込みました。一方イリョンは水辺で芸能事務所での撮影の思い出に耽っていましたが、これを振り切り淀みに入りました。その際にイリョンが言った四字熟語になります。
"克己復禮"(己に克ち礼に復える)。これも孔子の言葉で、字幕にもありますが、「私欲に打ち克って、規範や礼を守り我が身を慎む」という意味になります。イリョンは一時、事務所での出来ごとが浮かんで心が揺れましたが、祖父から学んだこの言葉を思い出してこれを打ち払ったわけです。