見出し画像

ドラマ・映画の名セリフに学ぶ(好奇心を持てば、この世は面白いことだらけ!)

#1185「告白と謝罪は遅れたと思った時点で手遅れです。」/『ボラ・デボラ!』第13話から

「告白と謝罪は遅れたと思った時点で手遅れです。」byイ・スヒョク(ユン・ヒョンミン扮)、幸福出版副代表

今宵は、『ボラ・デボラ!』からこのセリフにしました。このセリフは…。

ジュワンがボラと寄りを戻そうとしている話を聞いたサンジンは、話を変えてジュワンとボラがやり直す話に軌道修正しろ、といいだしました。命じられた社員達は、コンセプトを再構築したばかりなのに、とか、完璧な独裁者オヤジと、愚痴をこぼしながら休憩室に戻ってきました。ところが、そこにウリがいるのを見つけた社長たちは、ウリはサンジン社長の味方だよな、彼氏だもの、と言いましたから、ウリは、なんのことですか、とはぐらかしました。しかし、社員達は、付き合ってるのみんな知ってるよ、落下傘入社(注:コネ入社のこと)したのもみんな知ってる、サンジン社長はビルを持つ金持ちだから離婚歴君系ない、ウリはドラマが好きなのねシンデレラの話が好きなのね、どと口々に勝手なことを言い、遂には人事の話にまで飛躍しましたから、それを部屋の外で聞いていたスヒョクはこの話をサンジンにしたうえ、恥ずべきことはないか?、と迫りました。サンジンは、なら俺が言いよったことにしよう、と言いましから、ウヒョクは呆れて持ち場へ戻りました。

その日の終業時のこと、ウリは帰ろうとする社員達を前に、自分の片思いだし、サンジン社長が金持ちなのは知らなかったし、ドラマより本が好きでこの会社にきた、好きな本は赤毛のアンにあしながおじさんであってシンデレラではない、と言いました。この話を聞いたスヒョクは、簡単に話します、と言って沈黙を破ると、事務補助と総務に関しては常時採用してきた、だからウリの採用にも手続き上の問題はない、正社員登用も業務の評価で決まる、と副代表として立場で話をしました。更に、確証もない私生活の話を広めるのは明らかないじめだ、とも言いました。そして、最後に、と言った言葉がこのセリフになります。

スヒョクはボラへの気持ちをしっかり伝えていなかったため、ジュワンがボラとよりを戻そうとする話に憤っていました。そこへ社員のウリに対する話がありましたから、こんなことを言って社員を諭したのでしょう。

なんにせよ、遅れるのはよくありませんが、とりわけ、告白と謝罪はそうですよね。何故なら相手がいるからです。明日の昼はこのセリフに連動して何故遅れるとまずいのかを教えてくれるセリフをご紹介します。

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「セリフ」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事