ソンベクを首領とする盗賊団を捕らえるため討伐隊が山に入る。しかし、逆に盗賊団の返り討ちに遭い、全滅させられてしまう。その討伐隊の隊長チョ・チオを討ち取るときに、ソンベクが言った言葉。
今宵は、フュージョン時代劇『チェオクの剣(茶母)』からこのセリフにしました。『チェオクの剣(茶母)』のセリフと言えば、「痛むか、私も痛む」、があまりにも有名ですが、管理人的には、今回のこのセリフが一番だと思っています笑。
このドラマ、何度も再放送されていますが、管理人は16年前の日本初放送の、しかも吹き替え放送の一回しかありませんが、このセリフはずっと忘れず覚えています。その位、インパクトがありました。
今、コロナウイルスに振り回される日々を余儀なくされていますが、だからと言って、文句ばかり言ってても仕方ありません。まさに、これ、生まれた時代が悪かった、と割り切り、時代に適応出きるよう努力するだけです。
このドラマ、『宮廷女官チャングム』の後番組として放送されましたから、当時ご覧になった方もおられると思いますが、初放送したNHKの公式ガイドブックでは、次のように紹介されています。
舞台は17世紀末の朝鮮。「茶母」(下働きの女性)でありながら事件捜査でも活躍するヒロイン、チェオクをめぐる愛と革命の物語。
フュージョン時代劇と言うのは、ある程度の歴史の土台はあるものの、時代考証にはしばられず、奇想天外なストーリーで楽しめる時代劇です。このドラマでは、いきなり冒頭、ワイヤーアクションを使ったアクションシーンから始まります。それまで日本の時代劇しか知らなかった管理人は度肝を抜かれたものです。